抗体創薬研究分野_研究日記(2017年)

  • 共同研究講座の研究日記(記事/文献など)
  • 2017/12/29(金)

    2017年も、いよいよあと3日となりました。今年は、ラボにも様々な変化がありました。とても充実した1年と言ってもいいと思います。一生忘れない1年となるでしょう。
     今年、抗体創薬研究分野を立ち上げました。未来センターへの出向に伴い、医学系研究科に新分野の立ち上げを許可して頂きました。昨年までは、地域イノベーション分野という仮の名前でラボ運営を行なっていましたが、あくまで仮の分野でしたので、実際には分野としては登録されていませんでした。とても肩身の狭い思いをしていました。当時のラボメンバーには、とても苦労をかけたと思います。
     抗体創薬研究分野という、長年の夢であった<抗体>を冠に付けたラボ名を認めて頂きました。また、抗体創薬共同研究講座を医学系研究科に立ち上げました。共同研究講座としては、医学系研究科において第一号となります。何事も、一つ目というのは苦労が多いものですが、この立ち上げまでには様々な方々にお世話になりました。一生忘れない経験になりました。改めて関係者の方々にお礼を申し上げます。企業との大型共同研究の立ち上げということでは、私にとっても初めての経験となりました。共同研究先に選んで頂き、関係企業の方々にも深く感謝申し上げます。
     ラボ立ち上げに伴い、4年間過ごしたプレハブ(現在、保健学科D棟)から5号館7階に引っ越しをしました。ようやく、夢にまで見た研究棟への入居でした。この引っ越しについても、ラボメンバーが最も頑張りました(雪の降る中、サンプルの移動は大変でした)が、様々なメーカーや業者の方々に手伝って頂きました。大きな引越しはこれで終わりかと思うと、これまでの苦労が懐かしく思い出されます。さらに、先月まで、ラボの拡張工事もずっと続きました。初めて300平米近いラボスペースになりました。さらに良いことには、これがすべて一続きになっていることです。とても使いやすいラボになりました。ただ、このラボスペースの維持のためには、かなり高い家賃を払い続けるための予算確保が必要となります。そのためにも、良い研究を続けていかないといけません。
     ラボの研究成果として特筆すべきは、2017年に合計31報の論文を掲載しました。アカデミアとして重要なのは、論文を出し続けることです。インファクトファクターの高い雑誌に掲載することは、もちろん研究者として重要なことですが、研究者の実力やテーマに見合った雑誌にしっかりと投稿することも重要だと考えています。研究者は、それぞれの実力をしっかりと理解し、できる範囲で無理なく仕事をしないといけません。私達の研究分野は、実用化を目指しているため、なかなかアカデミアの研究レベルは高くありません。その中で、研究成果を世界に向けて英語論文として発表し続けたことは、今年の大きな成果だと思います。さらに、今年は複数の導出を行いました。革新的バイオの成果だけでも、合計9件の企業導出を行いました。これについても、数よりも内容が大切であることは言うまでもありませんが、数・質ともに良い成果であったと考えています。
     今年は、共同研究の成果もいろいろと出せたと考えています。優秀な共同研究者のおかげで、Nature communicationsやScientific reportsなど、インパクトファクターの高い雑誌にも共著にして頂きました。特に、PDISやBINDSの支援の効果は大きく、このプロジェクトに参画できたことは、私の研究人生を大きく変えました。あらためて、PDISの際に分担にして頂いた大阪大学の高木淳一先生には、深く感謝申し上げます。
     初めてAMEDプロジェクトの代表になったものとして、革新的バイオ(2014年から)がありますが、いよいよ、来年が最終年度となります。計画からすべてひとりで考えることができ、充実したプロジェクト運営ができています。来年の総まとめに向けて、ラボメンバー全員で成果を出していきたいと思います。
     来年度から、企業との共同研究も複数開始します。私達の技術がどこまで通用するのか、いよいよ試される時期がきました。大きなチャンスだと考えていますが、必ずしも研究はうまくいくとは限りません。じっくりと取り組みたいと思います。
     今年は多くの方々にご指導頂き、深く感謝申し上げます。来年もよろしくお願い致します。

  • 2017/12/28(木)

    L1Mab-4の論文を投稿。これが今年最後の論文投稿となります。

  • 2017/12/28(木)

    来年度の革新的バイオの計画書を事務に提出。

  • 2017/12/28(木)

    午前中に企業の方との打ち合わせ。

  • 2017/12/27(水)

    来年度の革新的バイオの予算に関する連絡が来ました。深夜までかかりましたが、来年度の計画書も書き上げました。いよいよ革新的バイオも最終年度です。

  • 2017/12/27(水)

    今年最後の医学部教授会出席。

  • 2017/12/27(水)

    ラボの大掃除。ラボスペースが広くなったので、エアコンだけでもたくさんあります。

  • 2017/12/27(水)

    L1Mab-4の論文を英文校正に提出。

  • 2017/12/26(火)

    ラボスペースの場所代金が決定。大学から良い回答を頂きました。これで安心してラボ運営ができます。

  • 2017/12/22(金)

    BINDSのHPが改定されました。

  • 2017/12/22(金)

    以下の4報が、MABの12月号に掲載されました。これで、2017年の掲載分が確定し、2017年は31報となりました。今年の目標を無事に達成しました。

    Yamada S, Itai S, Nakamura T, Chang YW, Harada H, Suzuki H, Kaneko MK, Kato Y*.
    (*corresponding author)

    Establishment of H2Mab-119, an Anti-Human Epidermal Growth Factor Receptor 2 Monoclonal Antibody, Against Pancreatic Cancer.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother.,36(6): 287-290, 2017 (PDF)


    Chang YW, Yamada S, Kaneko MK, Kato Y*.
    (*corresponding author)

    Epitope Mapping of Monoclonal Antibody PMab-38 Against Dog Podoplanin.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 36(6): 291-295, 2017 (PDF)


    Itai S, Yamada S, Kaneko MK, Harada H, Kagawa Y, Konnai S, Kato Y*.
    (*corresponding author)

    Expression of cat podoplanin in feline squamous cell carcinomas.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother.,36(6): 243-250, 2017 (PDF)


    Itai S, Yamada S, Kaneko MK, Chang YW, Harada, H, Kato Y*.
    (*corresponding author)

    Establishment of EMab-134, a sensitive and specific anti-epidermal growth factor receptor monoclonal antibody for detecting squamous cell carcinoma cells of the oral cavity.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 36(6): 272-281, 2017 (PDF)

  • 2017/12/21(木)

    H2Mab-139のProofに対応。

  • 2017/12/21(木)

    ナノドロップ(3台目)を導入。講座スペースでの実験用。

  • 2017/12/20(水)

    追加の実験台や冷蔵庫が、講座スペースに納品されました。これで、セットアップが完了しましたので、共同研究講座の開講について、年明けに東北大学医学部のHPでアナウンスをする予定です。




  • 2017/12/20(水)

    PMab-48の論文が掲載されました。

    Yamada S, Itai S, Kaneko MK, Kato Y.
    PMab-48 recognizes canine podoplanin of lymphatic endothelial cells. Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., https://doi.org/10.1089/mab.2017.0053, 2017 (PDF)



  • 2017/12/18(月)

    今日から2日間、BINDS報告会(@東大)。

  • 2017/12/13(水;米国時間)

    昨日からAntibody Engineering & Therapeutics(@San Diego)に参加中。

  • 2017/12/10(日)

    来週の[BINDS報告会2017](@東京;12月18日〜19日)の発表資料(20分)を作成しました。

  • 2017/12/7(木)

    PMab-48論文のProofを提出しました。

  • 2017/12/7(木)

    PMab-52の続報を投稿しました。

  • 2017/12/6(水)

    ConBio2017にて、金子が発表しました。

  • 2017/12/5(火)

    PMab-52の続報を、英文校正に出しました。

  • 2017/12/4(月)

    BINDSの支援関連で、千葉大を訪問しました。

  • 2017/12/1(金)

    我々の2報の論文が2週間freeでダウンロードできます。

  • 2017/12/1(金)

    糖鎖創薬のAMEDサイトビジットが無事に終了しました。

  • 2017/12/1(金)

    H2Mab-139の論文がアクセプトされました。

    Kaneko MK, Yamada, S, Itai S, Kato Y*.
    (*corresponding author)

    Development of an Anti-HER2 Monoclonal Antibody (H2Mab-139) Against Colon Cancer.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press

  • 2017/11/29(水)

    新得町の畜産試験場を訪問しました。



    *東北大学でg単位で精製した抗体を投与しました。

  • 2017/11/28(火)

    H2Mab-119の論文がPubMedに掲載されました。

    Yamada S, Itai S, Nakamura T, Chang YW, Harada H, Suzuki H, Kaneko MK, Kato Y*.
    (*corresponding author)

    Establishment of H2Mab-119, an Anti-Human Epidermal Growth Factor Receptor 2 Monoclonal Antibody, Against Pancreatic Cancer.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., DOI: 10.1089/mab.2017.0050, 2017 (PDF)

  • 2017/11/28(火)

    抗体創薬研究分野技術補佐員の募集について



    抗体創薬研究分野博士研究員の募集について

  • 2017/11/28(火)

    以下、募集します。

    ===========================================
    募集種別: 抗体創薬研究分野分野「技術補佐員」
    (フルタイムもしくはパートタイム勤務)
    募集人員: 1 名
    応募条件: 理系大卒
    (その他詳細につきましては募集要項をご覧ください)
    応募締切: 決まり次第締切

    問い合わせ先:
    東北大学大学院医学系研究科 抗体創薬研究分野
    担当:金子美華
    e-mail:antibodydrugdevelopment*gmail.com
    (「*」を「@」に置き換えてください)
    ===========================================



    ===========================================
    募集種別: 抗体創薬研究分野分野「産学官連携研究員(博士研究員)」
    募集人員: 1 名
    応募条件: 理系大学院出身者(博士号取得者もしくは取得見込の方。修士課程修了者で相応の能力のある方など)
    (その他詳細につきましては募集要項をご覧ください)
    応募締切: 決まり次第締切

    問い合わせ先:
    東北大学大学院医学系研究科 抗体創薬研究分野
    担当:金子美華
    e-mail:antibodydrugdevelopment*gmail.com
    (「*」を「@」に置き換えてください)

    ===========================================


  • 2017/11/28(火)

    BINDSの資料が出来上がりましたので、会議室に掲示しました。


  • 2017/11/28(火)

    H2Mab-119の論文が掲載されました。

    Yamada S, Itai S, Nakamura T, Chang YW, Harada H, Suzuki H, Kaneko MK, Kato Y*.
    (*corresponding author)

    Establishment of H2Mab-119, an Anti-Human Epidermal Growth Factor Receptor 2 Monoclonal Antibody, Against Pancreatic Cancer.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., DOI: 10.1089/mab.2017.0050, 2017 (PDF)

  • 2017/11/27(月)

    自己論文の引用数が4,000を超えました。
    毎年の引用件数も、2011年(震災の年)から順調に増え、4倍程度になっています。

  • 2017/11/27(月)

    第二実験室の電気スイッチの移動が完了。

  • 2017/11/27(月)

    革新的バイオ・加藤プロジェクトの7件目の導出案件について、シーズの発送を完了。

  • 2017/11/27(月)

    仕事のメインMACにモニターを接続し、効率アップ。

  • 2017/11/24(金)

    北大での会議に参加しました(農研機構・生研センタープロジェクト)。

    会議が終わったら真っ暗になっていました(午後七時頃)。

    ホテルには、午後八時過ぎに到着。。。いつもながら、ハードな会議でした。

  • 2017/11/22(水)

    BINDSのパンフレットが完成しました。

  • 2017/11/22(水)

    PMab-38のエピトープマッピングの論文が掲載されました。
    Chang YW, Yamada S, Kaneko MK, Kato Y*.
    (*corresponding author)

    Epitope Mapping of Monoclonal Antibody PMab-38 Against Dog Podoplanin.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., DOI: 10.1089/mab.2017.0048, 2017 (PDF)


  • 2017/11/20(月)

    BINDSの支援先を訪問し、ディスカッションを行いました。

  • 2017/11/18(日)

    47-mG2a論文のmajor revisionが来ました。今回は勝負論文ですので、追加実験にもしっかり対応します。リバイス期間も5ヶ月ということで、2018年4月19日が締め切りです。

  • 2017/11/17(金)

    メインのコンピューターを更新。さらに仕事のスピードを上げていきます。

  • 2017/11/17(金)

    H2Mab-119に関する論文のProofを提出しました。

  • 2017/11/16(木)

    共同研究の打ち合わせで、大阪の企業を訪問しました。

  • 2017/11/16(木)

    2つの論文がアクセプトされました。

    Yamada S, Itai S, Kaneko MK, Kato Y*.
    (*corresponding author)

    PMab-48 recognizes canine podoplanin of lymphatic endothelial cells.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press

    Suzuki T, Takakubo Y, Oki H, Liu X, Honma R, Naganuma Y, Goodman S, Kaneko MK, Kato Y, Takagi M.
    Immunohistochemical Analysis of Inflammatory Rheumatoid Synovial Tissues Using Anti-Human Podoplanin Monoclonal Antibody Panel.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press

  • 2017/11/16(木)

    H2Mab-119に関する論文のProofが来ました。

  • 2017/11/15(水)

    PMab-38のエピトープマッピングに関する論文のProofを提出しました。

  • 2017/11/15(水)

    共同研究の打ち合わせで、大阪の企業を訪問しました。

  • 2017/11/15(水)

    PMab-38のエピトープマッピングに関する論文のProofが来ました。

  • 2017/11/14(火)

    革新的バイオのサイトビジット(AMED、文科省などから8名がラボにご訪問)が無事に終了しました。とても重要なアドバイスを頂きました。残りの1年半、全力で頑張ります。

  • 2017/11/10(金)

    東京で、BINDSのコンサルティング(企業)を実施。

  • 2017/11/9(木)

    夕方から、企業の方と東京で面談。抗体医薬開発の現状について、良い議論ができました。

  • 2017/11/6(月)

    午後から、企業の方と会議室で面談。その後、医学部の先生2名と会議室で面談。とても建設的なディスカッションができました。会議室もフル稼働です。

  • 2017/11/5(日)

    革新的バイオのサイトビジット用のプレゼン資料を作成しました。

  • 2017/11/4(土)

    再来週には革新的バイオのサイトビジット(AMED、文科省などから9名がラボにご訪問)があります。会議室のセットアップは完了しました。すでにいろいろな会議に使っていますが、なかなか快適です。

    1週間気合いを入れるため、ラボのトップページの写真の1枚目を会議室にしました。

  • 2017/11/2(木)

    第二回抗体創薬研究セミナーを開催しました。

    日時:11月2日(木) 午後2時~午後3時
    場所:星陵会館2階・大会議室(医学部・生協の二階)
    講演者:北海道大学大学院 獣医学研究院
        准教授 今内 覚 先生
    タイトル:『動物用バイオ医薬品の開発』


  • 2017/11/1(水)

    2報の論文がMABに掲載されました。

    Itai S, Yamada S, Kaneko MK, Harada H, Kagawa Y, Konnai S, Kato Y.
    Expression of cat podoplanin in feline squamous cell carcinomas. Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., DOI: 10.1089/mab.2017.0046, 2017 (PDF)

    Itai S, Yamada S, Kaneko MK, Chang YW, Harada, H, Kato Y.
    Establishment of EMab-134, a sensitive and specific anti-epidermal growth factor receptor monoclonal antibody for detecting squamous cell carcinoma cells of the oral cavity.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., DOI: 10.1089/mab.2017.0042, 2017 (PDF)

  • 2017/10/30(月):米国時間・午前3時半

    H2Mab-119の論文がアクセプトされました。

    Yamada S, Itai S, Nakamura T, Chang YW, Harada H, Suzuki H, Kaneko MK, Kato Y*.
    (*corresponding author)

    Establishment of H2Mab-119, an Anti-Human Epidermal Growth Factor Receptor 2 Monoclonal Antibody, Against Pancreatic Cancer.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., DOI: 10.1089/mab.2017.0050, 2017

  • 2017/10/27(金):米国時間

    MABのhigh impact article。5つ中3つが我々の論文です。

  • 2017/10/26(木):米国時間

    47-mG2a論文がUnder Reviewになりました。

  • 2017/10/26(木):米国時間

    フィラデルフィアに到着しました。TARGET2017に参加します。

  • 2017/10/25(水)

    PMab-52続報のProofが来ました。共著者全員の確認が取れましたので、雑誌社に返しました。

  • 2017/10/24(火)

    革新的バイオの6件目の導出案件(抗体)がSan Diegoに到着したようです。しっかり書類を書いていますので、順調に1日で到着しました。これまでのひとつひとつの経験が生きています。

    明後日から米国出張です。

  • 2017/10/23(月)

    (再掲)第2回 抗体創薬研究セミナーのご案内『動物用バイオ医薬品の開発』

    *ご出席予定の方は、事前に加藤までお知らせください(E-mail: yukinarikato(a)med.tohoku.ac.jp)。もちろん、直接来てくださっても結構です。

    第2回 抗体創薬研究セミナー
    日時:11月2日(木) 午後2時~午後3時
    場所:星陵会館2階・大会議室(医学部・生協の二階)
    講演者:北海道大学大学院 獣医学研究院 獣医学部門 病原制御学分野 感染症学教室 
        准教授 今内 覚 先生
    タイトル:『動物用バイオ医薬品の開発』

    <要旨>
     感染免疫・腫瘍免疫において病原体や腫瘍を排除する活性化リンパ球は、『免疫チェックポイント』によって制御され過剰な免疫応答が抑えられている。この免疫チェックポイントは、種々の免疫制御(抑制)因子によって制御され、恒常性が保たれている。しかし一方で、慢性感染症を含む難治性疾病では、種々の免疫制御因子の暴走が、病態の進行および維持に関連することが示唆され、感染細胞や腫瘍細胞が排除されない免疫回避機序の一因であることが示されている。このような慢性感染症や腫瘍疾患ではProgrammed death 1 (PD-1) に代表される免疫抑制受容体が、エフェクター細胞上で発現が上昇し、それぞれのリガンドと結合することでエフェクター細胞の免疫疲弊化を誘発し、細胞増殖能、サイトカイン産生能、細胞傷害機能を著しく低下させている。
     免疫異常(不全)を呈する動物の疾患は多いが、機序についてはほとんど明らかでない。我々は北海道大学に寄せられた家畜や伴侶動物(ペット)の臨床検体等を用いて、疾病横断的に難治性疾病の病態発生機序の解析を行ってきた。その結果、難治性疾病の病態進行にはPD-1などの免疫抑制受容体が深く関与すること、また、これらに対する抗体により疲弊化した抗ウイルス免疫、抗細菌免疫、抗リケッチア免疫および抗腫瘍免疫が再活性化され、難治性疾病の制御法として利用できることを明らかにした。現在、生体を用いた臨床応用試験を実施中である。また、我々が樹立した抗体は、他種に交差反応を示すことから動物横断的な解析(水牛、ブタ、ヒツジ、ウマ、イヌ、ネコなど)も行っている。
     本制御法の特徴は、エフェクター細胞を標的とすることから細胞増殖能をはじめ種々のサイトカインの誘導および細胞傷害機能など多機能的な効果により抗病原体効果や抗腫瘍効果を発揮することである。ヒトでは、2014年に日本発の免疫チェックポイント阻害剤(オプジーボ)として上市に至り、今なお種々の疾病に対する臨床治験が活発に行われている。今後、獣医療への応用も期待される。

  • 2017/23(月)

    47-mG2a論文を投稿しました。

  • 2017/23(月)

    EMab-134論文のproofを提出しました。

  • 2017/23(月)

    革新的バイオの6件目の導出案件(抗体)を、米国企業に発送しました。台風の中ですので、今晩、無事に飛び立つか心配です。

  • 2017/21(土)

    47-mG2a論文の英文校正が、2日早く戻ってきました。夜中3時までかかりましたが、なんとか投稿作業を99%終えました。共著者全員に送りましたので、了解が得られ次第、投稿します。

  • 2017/10/21(土)

    MAB2017年10月号に、我々の4つの論文が掲載されました。


    Itai S, Fujii Y, Nakamura T, Chang YW, Yanaka M, Saidoh N, Handa S, Suzuki H, Harada H, Yamada S, Kaneko MK, Kato Y.
    (*corresponding author)

    Establishment of CMab-43, a Sensitive and Specific Anti-CD133 Monoclonal Antibody, for Immunohistochemistry.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 36(5): 231-235, 2017 (PDF)
    PDIS

    Itai S, Kaneko MK, Fujii Y, Yamada S, Nakamura T, Yanaka M, Saidoh N, Handa S, Chang YW, Suzuki H, Harada H, Kato Y.
    (*corresponding author)

    Development of EMab-51, a Sensitive and Specific Anti-EGFR Monoclonal Antibody in Western Blot and Immunohistochemistry.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 36(5): 214-219, 2017 (PDF)
    PDIS

    Itai S, Yamada S, Kaneko MK, Harada H, Kato Y.
    (*corresponding author)

    Immunohistochemical Analysis Using Anti-Podocalyxin Monoclonal Antibody PcMab-47 Demonstrates Podocalyxin Expression in Oral Squamous Cell Carcinoma Cells.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 36(5): 220-223, 2017 (PDF)
    PDIS

    Yamada S, Itai S, Nakamura T, Yanaka M, Saidoh N, Chang YW, Handa S, Harada H, Kagawa Y, Ichii O, Konnai S, Kaneko MK, Kato Y*.
    (*corresponding author)

    PMab-52: Specific and Sensitive Monoclonal Antibody against Cat Podoplanin for Immunohistochemistry.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 36(5): 224-230, 2017 (PDF)
    PDIS

  • 2017/10/20(金)

    H2Mab-119の論文のリバイスが来ましたので、すぐに訂正して投稿しました。

  • 2017/10/20(金)

    PMab-38のエピトープ解析の論文がアクセプトされました。これが、2017年の30報目です。目標達成しました。

    Chang YW, Yamada S, Kaneko MK, Kato Y*.
    (*corresponding author)

    Epitope Mapping of Monoclonal Antibody PMab-38 Against Dog Podoplanin.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press

  • 2017/10/18(水)

    【開催案内】第2回 抗体創薬研究セミナーのご案内『動物用バイオ医薬品の開発』の要旨を以下に掲載します。

    <要旨>
     感染免疫・腫瘍免疫において病原体や腫瘍を排除する活性化リンパ球は、『免疫チェックポイント』によって制御され過剰な免疫応答が抑えられている。この免疫チェックポイントは、種々の免疫制御(抑制)因子によって制御され、恒常性が保たれている。しかし一方で、慢性感染症を含む難治性疾病では、種々の免疫制御因子の暴走が、病態の進行および維持に関連することが示唆され、感染細胞や腫瘍細胞が排除されない免疫回避機序の一因であることが示されている。このような慢性感染症や腫瘍疾患ではProgrammed death 1 (PD-1) に代表される免疫抑制受容体が、エフェクター細胞上で発現が上昇し、それぞれのリガンドと結合することでエフェクター細胞の免疫疲弊化を誘発し、細胞増殖能、サイトカイン産生能、細胞傷害機能を著しく低下させている。
     免疫異常(不全)を呈する動物の疾患は多いが、機序についてはほとんど明らかでない。我々は北海道大学に寄せられた家畜や伴侶動物(ペット)の臨床検体等を用いて、疾病横断的に難治性疾病の病態発生機序の解析を行ってきた。その結果、難治性疾病の病態進行にはPD-1などの免疫抑制受容体が深く関与すること、また、これらに対する抗体により疲弊化した抗ウイルス免疫、抗細菌免疫、抗リケッチア免疫および抗腫瘍免疫が再活性化され、難治性疾病の制御法として利用できることを明らかにした。現在、生体を用いた臨床応用試験を実施中である。また、我々が樹立した抗体は、他種に交差反応を示すことから動物横断的な解析(水牛、ブタ、ヒツジ、ウマ、イヌ、ネコなど)も行っている。
     本制御法の特徴は、エフェクター細胞を標的とすることから細胞増殖能をはじめ種々のサイトカインの誘導および細胞傷害機能など多機能的な効果により抗病原体効果や抗腫瘍効果を発揮することである。ヒトでは、2014年に日本発の免疫チェックポイント阻害剤(オプジーボ)として上市に至り、今なお種々の疾病に対する臨床治験が活発に行われている。今後、獣医療への応用も期待される。

  • 2017/10/18(水)

    【開催案内】第2回 抗体創薬研究セミナーのご案内『動物用バイオ医薬品の開発』を医学部ホームページに掲載しました。

    *ご出席予定の方は、事前に加藤までお知らせください(E-mail: yukinarikato(a)med.tohoku.ac.jp)。もちろん、直接来てくださっても結構です。

    第2回 抗体創薬研究セミナー
    日時:11月2日(木) 午後2時~午後3時
    場所:星陵会館2階・大会議室(医学部・生協の二階)
    講演者:北海道大学大学院 獣医学研究院 獣医学部門 病原制御学分野 感染症学教室 
        准教授 今内 覚 先生
    タイトル:『動物用バイオ医薬品の開発』


  • 2017/10/17(火)

    会議室が完成しました。来月のAMEDサイトビジットの準備は完璧です。

  • 2017/10/17(火)

    特許情報を更新しました。

  • 2017/10/16(月)

    革新的バイオで開発した抗体1種類を、米国企業に導出しました。革新的バイオの導出としては6件目です。

  • 2017/10/16(月)

    ラボの講座スペースに、最後の実験台が入りました。

    ラボの講座スペースに、器具洗浄機も取り付けました。

  • 2017/10/14(土)

    47-G2a-fの論文を共同研究者全員に送りました。英文校正と合わせて投稿版にします。

  • 2017/10/14(土)

    47-G2a-fの論文を英文校正に出しました。今回は文字数が多いので、エコノミーコースです。10月23日に戻ってくるようです。

  • 2017/10/13(金)

    BINDSの支援課題について、東大を訪問しました。


  • 2017/10/12(木)

    阪大蛋白研を訪問しました。蛋白研共同研究員の制度を使わせて頂いております。BINDSの支援課題に関する議論などを実施しました。

  • 2017/10/11(水)

    革新的バイオの3ヶ月に一度の達成管理表をAMEDに提出しました。3ヶ月ごとの報告書は最初は大変でしたが、今は日記のようになっています。自分のプロジェクトがどこまで進んでいるのかを把握できます。素晴らしいシステムです。

  • 2017/10/11(水)

    五十嵐研究科長との共同研究(BINDSの支援課題)の論文がPubMedに掲載されました。素晴らしいお仕事に関わらせて頂き、また多くのお気遣いに感謝致します。

    Tamahara T, Ochiai K, Muto A, Kato Y, Sax N, Matsumoto M, Koseki T, Igarashi K.
    mTOR-Bach2 cascade controls cell cycle and class switch recombination during B cell differentiation.
    Mol Cell Biol., doi: 10.1128/MCB.00418-17., 2017

    Abstract
    The transcription factor Bach2 regulates both acquired and innate immunity at multiple steps including antibody class switching and regulatory T cell development in activated B and T cells, respectively. However, little is known about the molecular mechanisms of Bach2 regulation in response to signaling of cytokines and antigen. We show here that mammalian target of rapamycin (mTOR) controls Bach2 along B cell differentiation with two distinct mechanisms in pre-B cells. Firstly, mTOR complex 1 (mTORC1) inhibited accumulation of Bach2 protein in nuclei and reduced its stability. Secondly, mTORC complex 2 (mTORC2) inhibited FoxO1 to reduce Bach2 mRNA expression. Using expression profiling and chromatin immunoprecipitation assay, Ccnd3 gene encoding Cyclin D3 was identified as a new direct target of Bach2. A proper cell cycle was lost at pre-B and mature B cell stages in Bach2-deficient mice. Furthermore, AZD8055 mTOR inhibitor increased class switch recombination in wild-type mature B cells but not in Bach2-deficient cells. These results suggest that the mTOR-Bach2 cascade regulates proper cell cycle arrest in B cells as well as immunoglobulin gene rearrangement.

  • 2017/10/11(水)

    Google scholarで100以上の引用文献が10を超えました。中でも、Aggrus/podoplaninのクローニングの論文(加藤の博士論文)は、今日、200の引用を超えました。

    Duke留学時代の最初の論文(IMab-1の樹立;BBRC2009)も100を超えましたが、他の分野で研究をすることの意義を改めて感じます。2009年は最後のポスドクの年でしたが、あれから8年が経ちました。随分前のようにも思えますが、8年前にポスドクとして実験だけに集中していたというのを考えると、まだまだ頑張らないといけません。

  • 2017/10/10(火)

    渡米中で気づきませんでしたが、和光純薬は4月から社名変更とのこと。しかし、名前が長いので、通称"Wako"のままなのでしょうか。英語では”FUJIFILM Wako Pure Chemical Corporation”となるみたいですので、論文での記載では文字数が増えます。。。

  • 2017/10/8(日)

    次の学会参加はフィラデルフィアです。

  • 2017/10/6(金)

    無事に帰国しました。

    来月中旬の革新的バイオ・サイトビジットに備え、会議室の机を買い足しました。9人もいらっしゃるとのことで、準備を進めています。

  • 2017/10/ 4(水):米国時間

    学会の全日程が終了しました。午後に共同研究者に会い、明日、帰国します。

  • 2017/10/3(火):米国時間

    共同研究者の論文がひとつアクセプトされました。BINDSの支援課題のひとつです。(プレスリリースがあるかもしれませんので、雑誌掲載までは公表しません。)2017年の29報目です。

  • 2017/10/3(火):米国時間

    3つの抗体に関する論文が、今から2週間のオープンアクセスになっています。この機会にダウンドードしてみてください。

  • 2017/10/3(火):米国時間・深夜

    MAPtagについて、特許庁から「登録査定」を受領しました。

  • 2017/10/3(火):米国時間・深夜

    PMab-38のエピトープマッピングの論文のリバイスを投稿しました。

  • 2017/10/2(月):米国時間

    PMab-38のエピトープマッピングの論文のリバイスが来ました。アメリカに来ると、なぜか論文のリバイスなどが届き、夜も忙しくなります。

  • 2017/10/2(月):米国時間

    PMab-52の論文の続報がアクセプトされました。2017年の28報目です。

    Itai S, Yamada S, Kaneko MK, Harada H, Kagawa Y, Konnai S, Kato Y*.
    Expression of cat podoplanin in feline squamous cell carcinomas.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press

  • 2017/10/2(月):米国時間

    夜、ボストンに到着。明日から2日間、AACRのTumor Immunology and immunotherapy(@ボストン)に参加します。

  • 2017/10/2(月)

    47-mG2aの論文の下書きが出来上がりました。ラボメンバーで推敲後、共同研究の先生方に見て頂き、今月中には投稿予定です。今回は合計20近くのFigure/Tableで、久しぶりの大きな論文です。

  • 2017/10/1(日)

    EMab-134の論文がアクセプトされました。2017年の27報目です。

    Itai S, Yamada S, Kaneko MK, Chang YW, Harada, H, Kato Y.
    Establishment of EMab-134, a sensitive and specific anti-epidermal growth factor receptor monoclonal antibody for detecting squamous cell carcinoma cells of the oral cavity.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press

  • 2017/9/30(金)

    10月3日から2日間、AACRのTumor Immunology and immunotherapy(@ボストン)に参加します。

  • 2017/9/28(木)

    癌学会が今日から3日間、横浜で開催されます。ラボの演題も3つ(英語口頭2、日本語口頭1、ポスター2)あります。

  • 2017/9/27(水)

    バーチャルスライドの機械が入りました。さらに仕事の効率を上げていきます。

  • 2017/9/26(火)

    標茶町育成牧場に来ました。



    革新的技術開発・緊急展開事業(うち地域戦略プロジェクト)実証研究型 「牛難治性疾病に対する疾病横断的予防・治療法創出の実証研究」(課題ID番号:16817557)平成29年度 第2回研究推進会議(現地検討会)で発表しました。

    代表の今内先生。

    標茶町育成牧場場長の類瀬先生。

  • 2017/9/25(月)

    ELISA用のincubatorを購入しました。

  • 2017/9/25(月)

    明日の会議のため、標茶町に入りました。

  • 2017/9/24(日)

    現在投稿中の7報のうち、2報がようやくreviewに入りました。

  • 2017/9/22(金)

    来年度の予定もそろそろ。。。

    AACR2018に参加申し込みをしました。

  • 2017/9/22(金)

    昨年の引用数を超えました。

  • 2017/9/22(金)

    国立がん研究センターを訪問しました。

    水曜日から金曜日まで、全国5カ所(大阪、つくば、千葉、東京x2)を回りました。かなりハードでした。

  • 2017/9/22(金)

    糖鎖創薬の第一回研究推進会議(@AMED, 大手町)に出席しています。

    今回は分担研究者として発表しました。<CasMabを作ったところで、がんのheterogeneityが解決できるのか?効くのか??>という根本的な質問が評価委員の先生から頂きました。とても大切なポイントであり、各方面から常に質問されることですので、しっかりと考えいきたいと思います。

    <GpMabの認識形態はどのようになっているのか?>という質問もありました。また、共同研究先の先生に相談してみたいと思います。これも以前からの課題です。

    午前の部が30分延長しましたので、終わりも30分遅くなるのか?

    みなさん、ランチで外に出かけ、会議室は空っぽに。。。今日もランチ抜きで、仕事の続きです。

  • 2017/9/21(木)

    放医研に立ち寄りました。

  • 2017/9/21(木)

    つくばの企業を訪問しました。有意義な議論ができました。

  • 2017/9/21(木)

    PMab-48の論文を投稿しました。

  • 2017/9/20(水)

    大阪で、企業と共同研究の打ち合わせを4時間を行いました。

  • 2017/9/19(火)

    PMab-48の論文の英文校正が、もう返ってきました。エコノミーでお願いしたのですが、エクスプレスのスピードです。助かります。

  • 2017/9/19(火)

    H2Mab-139の論文を投稿しました。英文校正が10時間ぐらい早めに納品されました。

  • 2017/9/19(火)

    ラボHPのトップページの写真を変更しました。

  • 2017/9/19(火)

    ラボの設備が整いました。

  • 2017/9/18(月;祝日)

    PMab-48の論文を英文校正(エコノミーコース)に出しました。

  • 2017/9/18(月;祝日)

  • 2017/9/18(月;祝日)

    H2Mab-139の論文を英文校正(エクスプレス)に出しました。

  • 2017/9/18(月;祝日)

    H2Mab-139の論文を書きました。

  • 2017/9/17(日)

    PMab-48の論文を書きました。

  • 2017/9/16(土)

    BINDSのロゴが決定したようです。素敵なロゴだと思います。

  • 2017/9/15(金)

    CMab-43の論文が掲載されました。

    Itai S, Fujii Y, Nakamura T, Chang YW, Yanaka M, Saidoh N, Handa S, Suzuki H, Harada H, Yamada S, Kaneko MK, Kato Y.
    Establishment of CMab-43, a Sensitive and Specific Anti-CD133 Monoclonal Antibody, for Immunohistochemistry.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., https://doi.org/10.1089/mab.2017.0031
    (PDF)



  • 2017/9/15(金)

    著者全員の確認が取れましたので、H2Mab-119論文を投稿しました。

  • 2017/9/15(金)

    H2Mab-119論文の英文校正が返ってきました。今回も、英語はとてもよく直すところがほとんどない、という高評価。

  • 2017/9/14(木)

    大阪日帰り出張で、企業と打ち合わせを行いました。有意義な議論ができました。

  • 2017/9/13(水)

    H2Mab-119論文用の最終データが揃い、英文校正に出しました。

  • 2017/9/13(水)

    H2Mab-119の論文を書きました。あとひとつ図を追加して、来週には投稿します。これが2017年に掲載されれば、2017年の30報目です。今年の論文投稿はここまでで一区切り。ラボメンバーがよく頑張りました。

  • 2017/9/12(火)

    EMab-51の論文がPubMedに掲載されました。PubMedに掲載されると、<掲載された!>と実感がわきます。今の若い人たちは、Googleあるいはon lineでしょうか?我々の学生時代は、レプリントが届いた時、あるいは雑誌に掲載された論文を図書館で見た時が嬉しかったですが、それも昔の話です。。。

    Itai S, Kaneko MK, Fujii Y, Yamada S, Nakamura T, Yanaka M, Saidoh N, Handa S, Chang YW, Suzuki H, Harada H, Kato Y.
    Development of EMab-51, a Sensitive and Specific Anti-EGFR Monoclonal Antibody in Western Blot and Immunohistochemistry.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., https://doi.org/10.1089/mab.2017.0028  (PDF)


  • 2017/9/12(火)

    遺伝子組換え実験室の視察が無事に終了。

  • 2017/9/11(月)

    EMab-51の論文がMABに掲載されました。

    Itai S, Kaneko MK, Fujii Y, Yamada S, Nakamura T, Yanaka M, Saidoh N, Handa S, Chang YW, Suzuki H, Harada H, Kato Y.
    Development of EMab-51, a Sensitive and Specific Anti-EGFR Monoclonal Antibody in Western Blot and Immunohistochemistry.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., https://doi.org/10.1089/mab.2017.0028  (PDF)


  • 2017/9/8(金)

    PMab-38_epitopeの論文を投稿しました。これが2017年中に掲載されれば、2017年の30報達成です。2017年もあと3ヶ月半。あと3〜4報の投稿を目指します。

  • 2017/9/8(金)

    分野スペースに、遠心機を1台導入。今日から早速、精製抗体の濃縮にフル稼働。

  • 2017/9/7(木)

    CMab-43のproofを雑誌社に返しました。

  • 2017/9/7(木)

    (再掲載)第2回抗体創薬研究セミナーを開催します。

    第2回 抗体創薬研究セミナー
    日時:11月2日(木) 午後2時~午後3時
    場所:星陵会館2階・大会議室(医学部・生協の二階)
    講演者:北海道大学大学院獣医学研究科 准教授 今内 覚 先生
    タイトル:『動物用バイオ医薬品の開発』

    *会場は以下のB10です。

  • 2017/9/7(木)

    PMab-38のepitope mappingの論文を、英文校正に出しました。明日の午後5時半に戻ってきますので、明日の深夜に投稿予定です。

  • 2017/9/7(木)

    CMab-43のproofが来ました。明日の早朝に雑誌社に返事をします。

  • 2017/9/6(水)

    分野のスペースに、大きな乾燥機を導入。これで、器具の洗い、乾燥と、効率的になります。


  • 2017/9/6(水)

    PcMab-47_OSCCの論文が、PubMedに掲載されました。

    Itai S, Yamada S, Kaneko MK, Harada H, Kato Y.
    Immunohistochemical Analysis Using Anti-Podocalyxin Monoclonal Antibody PcMab-47 Demonstrates Podocalyxin Expression in Oral Squamous Cell Carcinoma Cells.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., September 2017, ahead of print. https://doi.org/10.1089/mab.2017.0030 (PDF)



  • 2017/9/6(水)

    プレートウォッシャー4台が久しぶりに並びました。右側の機種は、8年前、沢先生の科研費の分担で購入させて頂いたプレートウォッシャーです。これを使って、LpMab-2などを樹立しました。懐かしいです。

  • 2017/9/6(水)

    FACSの島はそのままです。

  • 2017/9/6(水)

    Sayacaを新しい実験スペースに移動しました。これで、広々とWestern blotができます。

  • 2017/9/6(水)

    大腸菌と遺伝子実験セットを新しいスペースに移動したので、かなりスッキリしました。
    <

  • 2017/9/6(水)

    PcMab-47_OSCCの論文が、MABに掲載されました。

    Itai S, Yamada S, Kaneko MK, Harada H, Kato Y.
    Immunohistochemical Analysis Using Anti-Podocalyxin Monoclonal Antibody PcMab-47 Demonstrates Podocalyxin Expression in Oral Squamous Cell Carcinoma Cells.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., September 2017, ahead of print. https://doi.org/10.1089/mab.2017.0030 (PDF)



  • 2017/9/4(月)

    知財の取り扱いについて、本部、知財部、企業の方々と、1号館で会議を実施しました。その後、ラボの会議室で、企業の方々と今後の研究開発方針に関するディスカッションを行いました。やはり、ラボに会議室があると便利です。

  • 2017/9/4(月)

    会議スペースが完成しました。

  • 2017/9/2(土)

    早速、EMab-134の論文のminor revisionが来ました。今回はとても早い対応でした。こういうのは気持ちがいいです。日付が日曜日に変わりましたが、revisionを投稿しました。これがアクセプトされれば、2017年の27報目です。残り4ヶ月であと3報。

  • 2017/9/2(土)

    EMab-134の論文が、投稿から3週間経ってようやくreviewに入ったようです。

  • 2017/9/1(金)

    ラボに念願の会議スペースが復活しました。

  • 2017/9/1(金)

    以下の通り、第2回抗体創薬研究セミナーを開催します。

    第2回 抗体創薬研究セミナー
    日時:11月2日(木)の午後2時~午後3時
    場所:星陵会館2階・大会議室
    講演者:北海道大学大学院獣医学研究科 准教授 今内 覚 先生
    タイトル:『動物用バイオ医薬品の開発』

    *会場は以下のB10です。

  • 2017/9/1(金)

    BINDS(バインズ)の支援を正式に開始しました。東北大学としては、抗体に関するあらゆる支援を行います。


    支援というのは何をしてくれるの?という疑問がまずあると思います。当然だと思います。なぜならば、私たちの周囲でも、無意味な”支援”をしていることが多いからです。支援というのは、依頼者が本当に必要としていることを、必要に応じて効率よく実施し、依頼者の成果を最大化することが目的だと考えています。

    このBINDSは、前プロジェクトのPDISの経験を踏まえ、タンパク質、抗体、構造解析、ゲノム解析、など、あらゆる要望に対応できる、素晴らしい支援システムです。支援実施者は、それぞれの分野のエキスパートであり、公募によって選ばれています。まずは、コンサルティングからご利用頂きたいと思います。すべて無償です。

  • 2017/9/1(金)

    今日から、拡張スペースが使用可能となりました。合計300平米のラボのスタートです。




  • 2017/8/31(木)

    chPcMab-47の論文が2週間フリーとなっています。


    Kaneko MK, Kunita A, Yamada S, Nakamura T, Yanaka M, Saidoh N, Chang YW, Handa S, Ogasawara S, Ohishi T, Abe S, Itai S, Harada H, Kawada M, Nishioka Y, Fukayama M, Kato Y.*
    Anti-Podocalyxin Antibody chPcMab-47 Exerts Antitumor Activity in Mouse Xenograft Models of Colorectal Adenocarcinomas.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 36(4): 157-162, 2017

  • 2017/8/30(水)

    今内先生の記事です。

  • 2017/8/30(水)

    BINDSのシンポジウムに参加しています。夕方、我々の発表もあります。代表研究者全員が、ポスター発表を行います。

    今日から、正式に支援申し込みが開始されます。

  • 2017/8/28(月)

    未来センターの企画部の先生方と会議を行いました。

  • 2017/8/28(月)

    拡張スペースに水道が2つ付きました。




  • 2017/8/25(金)

    拡張スペースと現在のスペースの間の穴に、きれいな木枠が付きました。ラボがとても使いやすくなり、壁に穴を開けてよかったです。来週は清掃が入り、来月からいよいよ使用開始です。

  • 2017/8/25(金)

    本日プレスリリースの研究『イヌのがん治療に有効な免疫チェックポイント阻害薬(抗PD-L1 抗体)の開発にはじめて成功』の研究代表の、北海道大学獣医学・今内覚先生には、11月2日(木)に、東北大学未来科学技術共同研究センターおよび医学系研究科において、ご講演をして頂く予定です。詳細は後日お知らせ致します。

  • 2017/8/25(金)

    今回も、北大・AMED・東北大が協力して、雑誌掲載前にプレスリリースを準備していましたが、残念ながら、エンバーゴの連絡がNPGからなかったようです。最近、Editorをやっていても、かなりの不備を感じています。I.F.も昨年から1も下がり、4.259になっています。

  • 2017/8/25(金)

    日経新聞:北大と東北大と扶桑薬品など、イヌのがん治療に有効な免疫チェックポイント阻害薬(抗 PD-L1 抗体)の開発に成功

  • 2017/8/25(金)

    Kabutan:扶桑薬が反発、北大などとイヌのがん治療に有効な免疫チェックポイント阻害薬の開発に成功

    扶桑薬品工業<4538>が反発している。北海道大学がこの日、同大や東北大学、扶桑薬などで構成する研究グループが、イヌのがん治療に有効な免疫チェックポイント阻害薬(抗PD-L1)の開発に初めて成功したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。  同研究グループでは、イヌの腫瘍治療に応用できる免疫チェックポイント阻害薬としてラット-イヌキメラ抗PD-L1抗体を開発し、難治性の悪性腫瘍に罹ったイヌに対する臨床応用研究を行った結果、悪性黒色腫と未分化肉腫に罹ったイヌの一部で明らかな腫瘍の退縮効果が確認されたという。また、悪性黒色腫では肺に転移した後の生存期間を延長する効果も示唆されたとしており、悪性黒色腫をはじめとしたイヌの難治性腫瘍の治療薬として期待できるとしている。

  • 2017/8/25(金)

    東北大学プレスリリース:イヌのがん治療に有効な免疫チェックポイント阻害薬(抗PD-L1 抗体)の開発にはじめて成功 ~北海道大学動物医療センターにおける臨床研究成果~

  • 2017/8/25(金)

    東北大学未来センタープレスリリース:イヌのがん治療に有効な免疫チェックポイント阻害薬(抗PD-L1 抗体)の開発にはじめて成功 ~北海道大学動物医療センターにおける臨床研究成果~

  • 2017/8/25(金)

    東北大学医学部プレスリリース:イヌのがん治療に有効な免疫チェックポイント阻害薬(抗PD-L1 抗体)の開発にはじめて成功 ~北海道大学動物医療センターにおける臨床研究成果~

  • 2017/8/25(金)

    北大プレスリリース:New therapeutic antibody for dog cancers



  • 2017/8/25(金)

    AMEDプレスリリース:イヌのがん治療に有効な免疫チェックポイント阻害薬(抗PD-L1 抗体)の開発にはじめて成功 ~北海道大学動物医療センターにおける臨床研究成果~

  • 2017/8/25(金)

    プレスリリースイヌのがん治療に有効な免疫チェックポイント阻害薬(抗PD-L1 抗体)の開発にはじめて成功 ~北海道大学動物医療センターにおける臨床研究成果~

    イヌの死因の約3割は悪性腫瘍(がん)であるとされており,特に高齢犬ではその傾向が高いと考えられます。イヌの腫瘍に対しては現在,外科療法・放射線療法・化学療法の3大療法が主として用いられていますが,イヌの体への負担や副作用,がん種と療法との相性などの面で制限を受ける場合も多く,3大療法に加えて新たな治療戦略の開発が望まれています。近年ヒト医療では,ニボルマブ(オプジーボ:抗PD-1抗体)に代表される免疫チェックポイント阻害薬が悪性黒色腫をはじめとした多くのがん種において著効を示し,免疫療法が第4の治療戦略として確立しつつあります。
    これまで,北海道大学動物医療センターの高木 哲准教授,同大学院獣医学研究院の今内 覚准教授及び賀川由美子客員教授らは,イヌの難治性の腫瘍においてもPD-L1が頻繁に発現していることを報告してきました。そこで,イヌの腫瘍治療に応用できる免疫チェックポイント阻害薬としてラット-イヌキメラ抗PD-L1抗体を開発し,難治性の悪性腫瘍に罹ったイヌに対する臨床応用研究を行った結果,悪性黒色腫と未分化肉腫に罹ったイヌの一部で,明らかな腫瘍の退縮効果が確認されました。また,悪性黒色腫では肺に転移した後の生存期間を延長する効果も示唆されました。本開発技術は,悪性黒色腫をはじめとしたイヌの難治性腫瘍の治療薬として期待できる成果と考えられます。
     なお,本研究の一部は,文部科学省科学研究費助成事業及びAMED創薬等ライフサイエンス研究支援基盤事業(創薬等支援技術基盤プラットフォーム事業)の支援の下,東北大学と共同で行いました。







  • 2017/8/25(金)

    Proof2つ(EMab-51とPcMab-47)が来ました。

  • 2017/8/25(金)

    北海道大学との共同研究の成果が、サイエンティフィック・リポーツに掲載されました。
    Maekawa N, Konnai S, Takagi S, Kagawa Y, Okagawa T, Nishimori A, Ikebuchi R, Izumi Y, Deguchi T, Nakajima C, Kato Y, Yamamoto K, Uemura H, Suzuki Y, Murata S, Ohashi K.
    A canine chimeric monoclonal antibody targeting PD-L1 and its clinical efficacy in canine oral malignant melanoma or undifferentiated sarcoma.
    Sci Rep. ,7(1):8951. doi: 10.1038/s41598-017-09444-2, 2017

  • 2017/8/24(木)

    5号館7階の拡張スペースと、現在のラボスペースがつながりました。壁に穴を開けてもらいました。合計約300平米となります。

  • 2017/8/24(木)

    PMab-52の論文を別の雑誌に投稿しました。

  • 2017/8/24(木)

    PMab-52の論文のmajor revisionが来ました。3人のreviewerがとても丁寧にコメントを下さいましたが、I.F.が1以下の雑誌とは思えないくらいの厳しいコメントでした。すぐに別の雑誌に投稿します。

  • 2017/8/24(木)

    昨年に続き、またしてもAACR-TARGETの抄録でrejectされてしまいました。論文にも出していないネタなのに、何を基準に審査しているのかわかりませんが、仕方がありません。発表なしになってしまいますが、勉強してきたいと思います。

  • 2017/8/23(水)

    大阪で有意義な議論を行いました。

  • 2017/8/23(水)

    我々が開発した抗体1件について、企業との独占的評価契約に入りました。AMED革新的バイオの成果のひとつです。

  • 2017/8/18(金)

    5号館7階の拡張スペースに、パーティションが入りました。

  • 2017/8/18(金)

    CMab-43の論文がアセクプトされました。2ヶ月半かかりました。2017年の26報目です。あと目標まで4報となりましたが、2017年に30報掲載というのは厳しそうです(アクセプトは何とかいけるかどうか)。

    Itai S, Fujii Y, Nakamura T, Chang YW, Yanaka M, Saidoh N, Handa S, Suzuki H, Harada H, Yamada S, Kaneko MK, Kato Y.
    (*corresponding author)

    Establishment of CMab-43, a Sensitive and Specific Anti-CD133 Monoclonal Antibody, for Immunohistochemistry.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press

  • 2017/8/18(金)

    論文のreviewをひとつ行いました。

  • 2017/8/17(木)

    ラボの拡張工事が開始。今日はパーティションの設営。

  • 2017/8/16(水)

    2報が選ばれています。

  • 2017/8/15(火)

    MAB8月号に、我々の論文が3報掲載されました。

  • 2017/8/9(水)

    倫理委員会の講習会に参加しました。大変勉強になりました。

  • 2017/8/7(月)

    試薬会社の方々とラボでディスカッションを行いました。

  • 2017/8/7(月)

    CMab-43の論文が、ようやくreviewに回りました。2ヶ月以上も放置されていました。

  • 2017/8/4(金)

    岡山大学の沢教授によるセミナーを開催しました。

  • 2017/8/3(木)

    (再掲)第1回 抗体創薬研究セミナーを開催します。

     抗体創薬研究分野では、抗体開発・研究に関わる様々な先生方をお呼びし、セミナーを開催していきます。地域イノベーション分野の時代には、創薬PF特別セミナーや、地域イノベーションセミナーを行っていましたが、新しい体制では初めての開催となります。

    第1回 抗体創薬研究セミナー

    主催:抗体創薬研究分野;共催:抗体創薬共同研究講座

    日時:平成29年8月4日(金)午後3時〜4時

    場所:医学部5号館7階リフレッシュルーム

    講師:岡山大学医歯薬学総合研究科口腔機能解剖学分野 
       教授 沢 禎彦 先生

    講演タイトル:ポドプラニンノックアウトマウスの硬組織形態形成について

    <要旨>
    脈管系の病理組織学領域で長い間重要な課題であったリンパ管鑑別マーカーの存在の有無は、今世紀初頭のpodoplanin(PDPN)の報告によって新しい局面を迎えました。すなわち、PDPNの腫瘍および腫瘍線維芽細胞における発現と分子標的薬としての可能性、および正常・病理組織における発現の機能的意義の解明で、前者は加藤研究室が世界をリードし、私たち解剖学者は後者を研究しています。PDPNは正常組織では、リンパ管内皮のほか、リンパ節線維芽細胞、唾液腺筋上皮、胸膜や腹膜などの中皮、また骨細胞など様々な細胞が発現します。今回は、ジーンターゲティングによって開発に成功したpodoplanin全身KOマウス、およびフロックスマウスとWnt1-Creマウスを応用した頭部神経堤外胚葉由来細胞のPDPN cKOマウス(Takara, PLoS One, 2017)の形態について、骨におけるPDPNの意義に関する幾つかの所見を合わせてお話しさせていただきます。


    *今回は、ラボ内のセミナーとして開催しますが、もしご興味のある方がいらっしゃれば、加藤までご連絡ください。(参加人数が多くなる場合には、場所を変更する可能性があります。)

  • 2017/8/3(木)

    EMab-134の論文で、またやり直しの連絡が来ました。自分たちの論文の引用数が多すぎる、、、とのこと。実際に、我々の論文が多いこと、他の論文では説明がつかないことから、仕方がないのですが、困った雑誌です。無理矢理4報までに減らしましたが、これでまたやり直しであれば、取り下げようと思います。このような指摘をされる雑誌は20年間で初めてです。。。inviteされてこの扱いだと、やる気もなくなります。。。

  • 2017/8/3(木)

    論文2報がアクセプトされました。2017年は25報になりました。あと目標まで5報です。

    Itai S, Kaneko MK, Fujii Y, Yamada S, Nakamura T, Yanaka M, Saidoh N, Handa S, Chang Yao-Wen, Suzuki H, Harada H, Kato Y.
    (*corresponding author)

    Development of EMab-51, a Sensitive and Specific Anti-EGFR Monoclonal Antibody in Western Blot and Immunohistochemistry.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press

    Itai S, Yamada S, Kaneko MK, Harada H, Kato Y.
    (*corresponding author)

    Immunohistochemical Analysis Using Anti-Podocalyxin Monoclonal Antibody PcMab-47 Demonstrates Podocalyxin Expression in Oral Squamous Cell Carcinoma Cells.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press

  • 2017/8/1(火)

    CMab-43のreviewの結果が来ません。2ヶ月待っても来ませんし、問い合わせても一切返事がありません。本日、しばらく返事がなければ、取り下げて他の雑誌に再投稿することを雑誌社に通達しました。

  • 2017/7/28(金)

    第1回 抗体創薬研究セミナーを開催します。

     抗体創薬研究分野では、抗体開発・研究に関わる様々な先生方をお呼びし、セミナーを開催していきます。地域イノベーション分野の時代には、創薬PF特別セミナーや、地域イノベーションセミナーを行っていましたが、新しい体制では初めての開催となります。

    第1回 抗体創薬研究セミナー

    日時:平成29年8月4日(金)午後3時〜4時

    場所:医学部5号館7階リフレッシュルーム

    講師:岡山大学医歯薬学総合研究科口腔機能解剖学分野 
       教授 沢 禎彦 先生

    講演タイトル:ポドプラニンノックアウトマウスの硬組織形態形成について

    <要旨>
    脈管系の病理組織学領域で長い間重要な課題であったリンパ管鑑別マーカーの存在の有無は、今世紀初頭のpodoplanin(PDPN)の報告によって新しい局面を迎えました。すなわち、PDPNの腫瘍および腫瘍線維芽細胞における発現と分子標的薬としての可能性、および正常・病理組織における発現の機能的意義の解明で、前者は加藤研究室が世界をリードし、私たち解剖学者は後者を研究しています。PDPNは正常組織では、リンパ管内皮のほか、リンパ節線維芽細胞、唾液腺筋上皮、胸膜や腹膜などの中皮、また骨細胞など様々な細胞が発現します。今回は、ジーンターゲティングによって開発に成功したpodoplanin全身KOマウス、およびフロックスマウスとWnt1-Creマウスを応用した頭部神経堤外胚葉由来細胞のPDPN cKOマウス(Takara, PLoS One, 2017)の形態について、骨におけるPDPNの意義に関する幾つかの所見を合わせてお話しさせていただきます。


    *今回は、ラボ内のセミナーとして開催しますが、もしご興味のある方がいらっしゃれば、加藤までご連絡ください。(参加人数が多くなる場合には、場所を変更する可能性があります。)

  • 2017/7/28(金)

    第26回日本がん転移学会学術集会・総会に参加し、発表しました。

    演題 : がん特異的podocalyxin認識モノクローナル抗体の樹立とin vivoモデルにおける有効性および安全性評価
    発表者 : 山田慎二, 国田朱子, 大石智一, 深山正久, 川田学, 西岡安彦, 加藤幸成
    発表日 : 2017年7月27日(木)
    会場 : 大阪国際会議場、大阪

  • 2017/7/28(金)

    北大獣医学との共同研究の論文がアクセプトされました。プレスリリース予定です。

  • 2017/7/27(木)

    EMab-134の論文について、refに自分達の論文が多いということで、調整するように連絡がありました。このような指摘は初めてで、雑誌の方針だとは思うのですが、せめてEditor以降に判断してほしいものです。今回、この雑誌からはinviteがあって投稿したのですが、なるべく早くreviewに回ることを願っています。

  • 2017/7/26(水)

    DaMab-2の論文がon lineに掲載されました。

    Nakano T, Ogasawara S, Tanaka T, Hozumi Y, Mizuno S, Satoh E, Sakane F, Okada N, Taketomi A, Honma R, Nakamura T, Saidoh N, Yanaka M, Itai S, Handa S, Chang YW, Yamada S, Kaneko MK, Kato Y, Goto K.
    DaMab-2: Anti-Human DGK Monoclonal Antibody for immunocytochemistry.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., doi:10.1089/mab.2017.0023. (PDF)



  • 2017/7/25(火)

    PcMab-52の論文がon lineに掲載されました。


  • 2017/7/25(火)

    EMab-51のminor revisionを投稿しました。

  • 2017/7/25(火)

    PcMab-47のminor revisionを投稿しました。

  • 2017/7/25(火)

    EMab-51とPcMab-47の論文のreviewの結果がようやく来ました。2ヶ月以上かかりました。minor revisionということで、本日中に対処します。

  • 2017/7/23(日)

    TARGET2017の要旨を、締め切りギリギリで提出しました。

  • 2017/7/20(木)

    南カリフォルニア大学との共同研究の論文がサイエンティフィック・リポーツに掲載されました。2017年の20報目の掲載です。あと5ヶ月で10報の掲載を目指していますが、最近、雑誌社のレスポンスが遅いため、厳しいかもしれません。

    Jung E, Gardner D, Choi D, Park E, Jin Seong Y, Yang S, Castorena-Gonzalez J, Louveau A, Zhou Z, Lee GK, Perrault DP, Lee S, Johnson M, Daghlian G, Lee M, Jin Hong Y, Kato Y, Kipnis J, Davis MJ, Wong AK, Hong YK.
    Development and Characterization of A Novel Prox1-EGFP Lymphatic and Schlemm's Canal Reporter Rat.
    Sci Rep., 7(1):5577. doi: 10.1038/s41598-017-06031-3., 2017












  • 2017/7/20(木)

    オランダの企業に、無事に抗体を4種類が到着。良い評価結果を待ちたいと思います。

  • 2017/7/20(木)

    共同研究者から連絡があり、DaMab-2のProofを提出されたようです。

  • 2017/7/19(水)

    医学部の教授会に参加。

  • 2017/7/18(火)

    オランダの企業とMTAを交わし、抗体を4種類送付しました。

  • 2017/7/18(火)

    共著者全員の確認をとり、PMab-52論文のProofを戻しました。

  • 2017/7/18(火)

    EMab-51論文、PcMab-47論文が、ようやくreview statusに入りました。投稿から2ヶ月放置されていました。

  • 2017/7/18(火)

    PMab-52論文のProofが来ました。

  • 2017/7/17(月;海の日)

    EMab-134の論文を投稿しました。先週、共同研究者の論文が投稿されましたので(29報目)、これが2017年の30報目です。2017年に30報の掲載が目標ですので、リバイスが繰り返されると目標は達成されません。よって、あと5報ぐらいを投稿できるように頑張ります。

  • 2017/7/16(日)

    H2Mab-77の内容を紹介します。





  • 2017/7/16(日)

    EMab-51の論文を投稿して2ヶ月。何度問い合わせても、雑誌社から連絡がありません。これまで、Editorとしても頑張ってきたのですが、ここまでレスポンスもreviewシステムも機能しなくなったのであれば、残念ながら、この雑誌を育てることもできません。雑誌名称が変わってから、IFも出なくなってしまい、再申請を何度打診しても、来年やります、、、という返事が返ってきます。やる気を感じません。
     他にも2報出していますので、合計3報のreviewが止まっています。もう少しだけ様子を見て、それでも対応がなければ、3つとも取り下げて、他の雑誌に出していきたいと思います。

  • 2017/7/15(土)

    抗体バンクに、抗HER2抗体の項目を追加しました。分譲開始です。


    <抗体バンクについて>
    本抗体バンクは、AMED創薬等支援技術基盤プラットフォーム(平成24年度~28年度)およびAMED創薬ライフサイエンス研究支援基盤事業(平成29年度~33年度)の成果です。上記のタグシステムや抗体は、簡単なMTA(AMED謝辞記載、再分譲不可、販売不可、など)を交わすことで無償で(タグ抗体のセファロースは1mlまで、各種抗体は100ugまで)供与可能です。分譲量が多い場合は、共同研究ベースとなります。ご希望の方は、下記にご連絡ください。
    担当者連絡先:東北大学大学院医学系研究科抗体創薬研究分野 加藤 幸成
    E-mail:yukinarikato@med.tohoku.ac.jp

  • 2017/7/13(木)

    H2Mab-77の論文がPubMedに掲載されました。

    Itai S, Fujii Y, Kaneko MK, Yamada S, Nakamura T, Yanaka M, Saidoh N, Chang YW, Handa S, Takahashi M, Suzuki H, Harada H, Kato Y.
    H2Mab-77 is a sensitive and specific anti-HER2 monoclonal antibody against breast cancer.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., https://doi.org/10.1089/mab.2017.0026 (PDF)

  • 2017/7/12(水)

    EMab-134論文を英文校正(エコノミーコース)に出しました。休み明けに投稿予定です。これで、2017年の29報目。今年の目標まであと1報。。。

  • 2017/7/13(木)

    H2Mab-77の論文が掲載されました。

    Itai S, Fujii Y, Kaneko MK, Yamada S, Nakamura T, Yanaka M, Saidoh N, Chang YW, Handa S, Takahashi M, Suzuki H, Harada H, Kato Y.
    H2Mab-77 is a sensitive and specific anti-HER2 monoclonal antibody against breast cancer.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., https://doi.org/10.1089/mab.2017.0026 (PDF)

  • 2017/7/12(水)

    EMab-134論文を書きました。

  • 2017/7/12(水)

    医学部教授会出席。

  • 2017/7/11(火)

    生化学のテクニカルノートが掲載されました。

  • 2017/7/10(月)

    創薬LSの正式支援は8月1日から開始となりますが、すでに創薬PFからの続きを5件、新たに7件、支援を実施中です。今日は、新たに開始した7件のうち、4件について、概要をAMEDに提出しました。

  • 2017/7/10(月)

    Nature Reviews Clinical Oncologyに、Duke時代の仕事が引用されました(ref. 90)。

  • 2017/7/8(土)

    PMab-52に関する続報を投稿しました。7月中に、あと1報仕上げます。

  • 2017/7/6(木)

    PMab-52に関する続報について、英文校正に出しました。今回もエコノミーコース(6円/word; 2日間)です。

  • 2017/7/6(木)

    H2Mab-77の論文のProofが来ましたので、共著者全員にご確認頂き、雑誌社に返しました。

  • 2017/7/5(水)

    午前は品川の企業訪問、午後から糖鎖創薬の分科会(@AMED、21階)でした。日帰りのハードなスケジュールが続きます。

    高層階でのディスカッションは気分転換になります。和やかな会議でした。


    午後の会議は、いつもの通り、緊張感がありました。3ヶ月後の分科会に向けて、成果を出していきます。

  • 2017/7/3(月)

    午前中に、薬理学の授業を3時限担当しました。新幹線に飛び乗り、午後からAMEDにて、創薬ライフサイエンスのユニット会議で発表しました。最終のこまちで仙台に戻るという日程で、しかも、仙台は大雨、東京は猛暑というハードな1日でした。。。明後日、糖鎖創薬の分担会議のため、またAMED出張です。

  • 2017/7/1(土)

    chPcMab-47の論文が掲載されました。ラボの新メンバーも、論文にデビューしました。

    Kaneko MK, Kunita A, Yamada S, Nakamura T, Yanaka M, Saidoh N, Chang YW, Handa S, Ogasawara S, Ohishi T, Abe S, Itai S, Harada H, Kawada M, Nishioka Y, Fukayama M, Kato Y.*
    (*corresponding author)

    Anti-Podocalyxin Antibody chPcMab-47 Exerts Antitumor Activity in Mouse Xenograft Models of Colorectal Adenocarcinomas.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., doi:10.1089/mab.2017.0020. (PDF)
    PDIS


  • 2017/6/30(金)

    NICHeのリーダー会議に出席しました。

  • 2017/6/29(木)

    論文のreviewをしました。夕方の授業の前に引き受けましたが、夜中までには提出しました。

  • 2017/6/29(木)

    薬学系大学院の授業を行いました。

  • 2017/6/28(水)

    医学部教授会出席。

  • 2017/6/27(火)

    以下の2つの論文が、今日から1ヶ月間、フリーでダウンロードできます。

    Characterization of the Anti-Bovine Podoplanin Monoclonal Antibody PMab-44

    ChLpMab-23: Cancer-Specific Human–Mouse Chimeric Anti-Podoplanin Antibody Exhibits Antitumor Activity via Antibody-Dependent Cellular Cytotoxicity

  • 2017/6/26(月)

    PMab-52の論文がアクセプトされました。2017年の22報目です。これで、ヒト、マウス、ラット、ラビット、イヌ、ウシ、ネコのポドプラニンに対する、感度・特異性の高い抗体の樹立に成功しました。特に、ラビット、イヌ、ウシ、ネコのポドプラニンに対する抗体は、世界で東北大学のみが開発に成功しています。

    Shinji Yamada, Shunsuke Itai, Takuro Nakamura, Miyuki Yanaka, Noriko Saidoh, Yao-Wen Chang, Saori Handa, Hiroyuki Harada, Yumiko Kagawa, Osamu Ichii, Satoru Konnai, Mika K. Kaneko, Yukinari Kato
    PMab-52: Specific and Sensitive Monoclonal Antibody against Cat Podoplanin for Immunohistochemistry.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press

  • 2017/6/24(土)

    chPcMab-47の論文のProofを訂正して、雑誌社に出しました。8月号に掲載予定です。

  • 2017/6/24(土)

    北大との共同研究の論文が、PubMedに掲載されました。

    Okagawa T, Konnai S, Nishimori A, Maekawa N, Ikebuchi R, Goto S, Nakajima C, Kohara J, Ogasawara S, Kato Y, Suzuki Y, Murata S, and Ohashi K. Anti-Bovine PD-1 Rat–Bovine Chimeric Antibody for Immunotherapy of Bovine Leukemia Virus Infection in Cattle . Frontiers in Immunology;8:650. doi: 10.3389/fimmu.2017.00650, 2017.

  • 2017/6/23(金)

    論文の査読依頼がきましたので、すぐに返事をしました。お知り合いの先生がEditorだと、なかなか断れません。忙しくて引き受けるのが大変なのですが、集中して1時間で済ませました。

  • 2017/6/23(金)

    chPcMab-47の論文のProofが来ました。

  • 2017/6/22(木)

    2つの論文がMABの6月号に掲載されました。

  • 2017/6/15(木)

    H2Mab-77(抗HER2抗体)の論文がアクセプトされました。2017年の21報目です。

    Itai S, Fujii Y, Kaneko MK, Yamada S, Nakamura T, Yanaka M, Saidoh N, Chang YW, Handa S, Takahashi M, Suzuki H, Harada H, Kato Y.

    H2Mab-77 is a sensitive and specific anti-HER2 monoclonal antibody against breast cancer.

    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press

  • 2017/6/14(水)

    分子標的治療学会に参加します。

    会議名 : 第21回日本がん分子標的治療学会
    演題 : “Universal CTC-Chip”と抗ポドプラニン抗体NZ-1を用いた中皮腫細胞の捕捉
    発表者 : 米田和恵、加藤幸成、田中文啓
    期日 : 2017年6月15日(木)
    会場 : 九州大学、福岡

    会議名 : 第21回日本がん分子標的治療学会
    演題 : 悪性胸膜中皮腫同所移植マウスモデルに対する新規マウス抗ポドプラニン抗体LpMab-21による抗腫瘍効果の検討
    発表者 : 和泉俊尋、阿部真治、荻野広和、後東久嗣、埴淵昌毅、加藤幸成、西岡安彦
    期日 : 2017年6月15日(木)
    会場 : 九州大学、福岡

  • 2017/6/12(月)

    金沢大学がん進展制御研究所のホームページに、先週金曜日の講義の様子が掲載されました。

  • 2017/6/9(金)

    金沢大学で講演をさせて頂きました。




  • 2017/6/7(水)

    東北大学医学部からプレスリリースされました(牛難治性疾病の制御に応用できる免疫チェックポイント阻害薬 (抗PD-1抗体)を、抗PD-L1抗体薬に続き開発)。

  • 2017/6/7(水)

    北海道大学からプレスリリースされました(Overcoming immune suppression to fight against bovine leukemia)。

  • 2017/6/7(水)

    日経新聞に掲載されました(北大と東北大など、牛難治性疾病の制御に応用できる免疫チェックポイント阻害薬「抗PD-1抗体」を開発)。

  • 2017/6/7(水)

    NICHeからプレスリリースされました(牛難治性疾病の制御に応用できる免疫チェックポイント阻害薬 (抗PD-1抗体)を,抗PD-L1抗体薬に続き開発)。

  • 2017/6/7(水)

    北海道大学からプレスリリースされました(牛難治性疾病の制御に応用できる免疫チェックポイント阻害薬 (抗PD-1抗体)を,抗PD-L1抗体薬に続き開発)。

  • 2017/6/7(水)

    AMEDからプレスリリースされました(牛難治性疾病の制御に応用できる免疫チェックポイント阻害薬 (抗PD-1抗体)を,抗PD-L1抗体薬に続き開発)。

  • 2017/6/7(水)

    北大との共同研究の成果をプレスリリースしました(牛難治性疾病の制御に応用できる免疫チェックポイント阻害薬 (抗PD-1抗体)を,抗PD-L1抗体薬に続き開発)。

  • 2017/6/7(水)

    北大との共同研究の成果が雑誌に掲載されました(Anti-Bovine Programmed Death-1 Rat–Bovine Chimeric Antibody for Immunotherapy of Bovine Leukemia Virus Infection in Cattle)。

  • 2017/6/7(水)

    H2Mab-77論文のrevisionを投稿しました。

  • 2017/6/7(水)

    DaMab-2の論文がアクセプトされました。東北大学が抗体作製を実施しましたが、多施設共同研究の成果となっています。2017年の20報目になります。

    Nakano T, Ogasawara S, Tanaka T, Hozumi Y, Mizuno S, Satoh E, Sakane F, Okada N, Taketomi A, Honma R, Nakamura T, Saidoh N, Yanaka M, Itai S, Handa S, Chang TW, Yamada S, Kaneko MK, Kato Y, Goto, K.

    DaMab-2: Anti-Human DGK Monoclonal Antibody for immunocytochemistry.

    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., doi:10.1089/mab.2017.0023.
    PDIS

  • 2017/6/7(水)

    H2Mab-77の論文がminor revisionになりました。

  • 2017/6/6(火)

    University of Southern Californiaとの共同研究がScientific reportsにアクセプトされました。我々が開発したモノクローナル抗体が活用されています。創薬プラットフォームおよび革新的バイオの成果です。2017年の19報目になります。

  • 2017/6/5(月)

    北大に来ました。



  • 2017/6/2(金)

    CMab-43論文を投稿しました。1ヶ月で5報を執筆しましたが、これで一段落です。標的5種類に対し、新規抗体5種類の仕事をまとめました。6月末から、これらのリバイスが次々に来ると思います。

  • 2017/6/2(金)

    抗体創薬の分野名(7階西側)が、ようやく看板に表示されました。

  • 2017/5/31(火)

    早いもので、5月も終わりです。新しいラボ体制で2ヶ月が経ちました。今月は、すべての出張をやめ、研究と論文に集中しました。6月からは打ち合わせや学会が始まります。担当の授業も始まりますので、忙しくなりそうです。

  • 2017/5/31(火)

    CMab-43論文を英文校正に出しました。

  • 2017/5/29(月)

    味覚受容体のセンサー領域が味物質を感知している状態の立体構造を初めて解明
    NICHe

  • 2017/5/29(月)

    創薬プラットフォームの実績報告書・成果報告書を提出しました。これで、平成28年度の報告書の提出はすべて終了しました。

  • 2017/5/27(土)

    PcMab-47_OSCCの論文を投稿しました。
     ここまで、2017年の業績は18報。もちろん、共同研究者の論文も含まれますが、ラボの論文も11報です。投稿中は7報(acceptable 1報、minor revision 1報、major revision 1報、submit 4報)。2017年に30報を達成するには、10月までにあと5報は投稿しないといけませんが、月に1報のペースです。今月は、週1報のペースで論文を投稿しましたので、何とか目標達成できそうです。
     ラボメンバーの頑張りの成果ですが、共同研究者のご協力にも感謝しております。

  • 2017/5/26(金)

    Goto S, Konnai S, Okagawa T, Nishimori A, Maekawa N, Gondaira S, Higuchi H, Koiwa M, Tajima M, Kohara J, Ogasawara S, Kato Y, Suzuki Y, Murata S, Ohashi K.

    Increase of cells expressing PD-1 and PD-L1 and enhancement of IFN-γ production via PD-1/PD-L1 blockade in bovine mycoplasmosis.

    Immun Inflamm Dis. 2017 May 24. doi: 10.1002/iid3.173. [Epub ahead of print]

    Abstract

    INTRODUCTION:

    Bovine mycoplasma, chiefly Mycoplasma bovis, is a pathogen that causes pneumonia, mastitis, arthritis, and otitis media in cattle. This pathogen exerts immunosuppressive effects, such as the inhibition of interferon production. However, the mechanisms involved in bovine mycoplasmosis have not been fully elucidated. In this study, we investigated the role of the programmed death-1 (PD-1)/programmed death-ligand 1 (PD-L1) pathway in immunosuppression in bovine mycoplasmosis.

    METHODS:

    In the initial experiments, we used enzyme-linked immunosorbent assay to measure interferon-γ (IFN-γ) from peripheral blood mononuclear cells (PBMCs) isolated from cattle with mycoplasmosis.

    RESULTS:

    Expectedly, IFN-γ production significantly decreased in cattle with mycoplasmosis compared with that in clinically healthy cattle. Concomitantly, flow cytometric analysis revealed that the proportions of PD-1+ CD4+ and PD-L1+ CD14+ cells significantly increased in peripheral blood of the infected cattle. Interestingly, the number of PD-1+ CD4+ and PD-1+ CD8+ T cells were negatively correlated with IFN-γ production from PBMCs in bovine mycoplasmosis. Additionally, blockade of the PD-1/PD-L1 pathway in vitro by anti-bovine PD-1- and anti-bovine PD-L1 antibodies significantly upregulated the production of IFN-γ from anti-mycoplasma-specific cells.

    CONCLUSIONS:

    These results suggest that the PD-1/PD-L1 pathway could be involved in immune exhaustion of bovine mycoplasma-specific T cells. In conclusion, our study opens up a new perspective in the therapeutic strategy for bovine mycoplasmosis by targeting the immunoinhibitory receptor pathways.


  • 2017/5/26(金)

    PcMab-47_OSCCの論文を英文校正に出しました。

  • 2017/5/26(金)

    PcMab-47_OSCCの論文を書きました。来週には投稿します。

  • 2017/5/24(水)

    医学部教授会出席。

  • 2017/5/24(水)

    Nuemket N, Yasui N, Kusakabe Y, Nomura Y, Atsumi N, Akiyama S, Nango E, Kato Y, Kaneko MK, Takagi J, Hosotani M, Yamashita A.

    Structural basis for perception of diverse chemical substances by T1r taste receptors.

    Nat Commun. 2017 May 23;8:15530. doi: 10.1038/ncomms15530.

    Abstract
    The taste receptor type 1 (T1r) family perceives 'palatable' tastes. These receptors function as T1r2-T1r3 and T1r1-T1r3 heterodimers to recognize a wide array of sweet and umami (savory) tastes in sugars and amino acids. Nonetheless, it is unclear how diverse tastes are recognized by so few receptors. Here we present crystal structures of the extracellular ligand-binding domains (LBDs), the taste recognition regions of the fish T1r2-T1r3 heterodimer, bound to different amino acids. The ligand-binding pocket in T1r2LBD is rich in aromatic residues, spacious and accommodates hydrated percepts. Biophysical studies show that this binding site is characterized by a broad yet discriminating chemical recognition, contributing for the particular trait of taste perception. In contrast, the analogous pocket in T1r3LBD is occupied by a rather loosely bound amino acid, suggesting that the T1r3 has an auxiliary role. Overall, we provide a structural basis for understanding the chemical perception of taste receptors.


  • 2017/5/24(水)

    味覚受容体のセンサー領域が味物質を感知している状態の立体構造を初めて解明
    東北大学

  • 2017/5/24(水)

    味覚受容体のセンサー領域が味物質を感知している状態の立体構造を初めて解明
    東北大学医学部

  • 2017/5/24(水)

    味覚受容体のセンサー領域が味物質を感知している状態の立体構造を初めて解明
    岡山大学

  • 2017/5/24(水)

    味を感知する受容体のセンサー領域の立体構造を初めて解明
    分子科学研究所

  • 2017/5/23(火)

    岡山大・理研・東北大など、味を感知する受容体のセンサー領域の立体構造を解明
    日本経済新聞

  • 2017/5/23(火)

    Nature communicationsに論文が掲載されました。

    Nipawan Nuemket, Norihisa Yasui, Yuko Kusakabe, Yukiyo Nomura, Nanako Atsumi, Shuji Akiyama, Eriko Nango, Yukinari Kato, Mika K. Kaneko, Junichi Takagi, Maiko Hosotani & Atsuko Yamashita

    Structural basis for perception of diverse chemical substances by T1r taste receptors.

    Nature Communications 8, Article number: 15530, 2017, doi:10.1038/ncomms15530

  • 2017/5/22(月)

    NICHe交流会に出席しました。80名程参加されていました。歴代のセンター長や、県、市からも多くの参加者があり、活発に議論がされました。

    交流会の最初に、新任教授の挨拶として3分程、お時間を頂きました(最初は5分と言われていました)が、短い時間でしたので、最初の7枚の研究の話はスキップし、以下の最後の3枚のスライドを使い、NICHe着任後の3件のプレスリリースについて紹介しました。

    1件目は革新的バイオの成果です。


    2件目は北海道大学の今内先生のグループの成果です。創薬プラットフォームで支援させて頂きました。共同発表にして頂き、今内先生には感謝致します。


    3件目は創薬プラットフォームの成果です。

  • 2017/5/22(月)

    革新的バイオの平成28年度成果報告書・実績報告書をAMEDに提出しました。

  • 2017/5/19(金)

    CMab-43論文のあらすじを書きました。精製抗体が取れ次第、すべてのデータを取り直していきます。

  • 2017/5/19(金)

    chPcMab-47論文がアクセプトされました。 2017年の18報目です。

    Kaneko MK, Kunita A, Yamada S, Nakamura T, Yanaka M, Saidoh N, Chang YW, Handa S, Ogasawara S, Ohishi T, Abe S, Itai S, Harada H, Kawada M, Nishioka Y, Fukayama M, Kato Y.*
    Anti-Podocalyxin Antibody chPcMab-47 Exerts Antitumor Activity in Mouse Xenograft Models of Colorectal Adenocarcinomas.
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., doi:10.1089/mab.2017.0020.

  • 2017/5/18(木)

    EMab-51の論文を投稿しました。次も頑張ります。

  • 2017/5/17(木)

    4月からの新人4名の歓迎会を行いました(左から、板井、張、半田、中村)。

  • 2017/5/17(水)

    EMab-51の論文を英文校正に出しました。今回も、予算節約のため、abstract, introduction, results, discussion, figure legendsだけを抜粋し、エコノミーコースで校正してもらっています。

  • 2017/5/16(火)

    chLpMab-23論文がPuMedに掲載されました。
    Kaneko MK, Nakamura T, Kunita A, Fukayama M, Abe S, Nishioka Y, Yamada S, Yanaka M, Saidoh N, Yoshida K, Fujii Y, Ogasawara S, Kato Y.*. ChLpMab-23: Cancer-specific Human–Mouse Chimeric Anti-podoplanin Antibody Exhibits Antitumor Activity via Antibody-Dependent Cellular Cytotoxicity. Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., doi:10.1089/mab.2017.0014. (PDF)

  • 2017/5/15(月)

    chLpMab-23論文が掲載されました。
    Kaneko MK, Nakamura T, Kunita A, Fukayama M, Abe S, Nishioka Y, Yamada S, Yanaka M, Saidoh N, Yoshida K, Fujii Y, Ogasawara S, Kato Y.*. ChLpMab-23: Cancer-specific Human–Mouse Chimeric Anti-podoplanin Antibody Exhibits Antitumor Activity via Antibody-Dependent Cellular Cytotoxicity. Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., doi:10.1089/mab.2017.0014. (PDF)



  • 2017/5/15(月)

    EMab-51の論文を午後に書きました。データが揃い次第、投稿します。ペースが上がってきました。

  • 2017/5/14(日)

    PMab-52の論文を投稿しました。

  • 2017/5/13(土)

    PMab-52の論文を仕上げました。共著者からの返事を待って、投稿します。

  • 2017/5/13(土)

    PMab-44の続報がPubMedに掲載されました。
    Characterization of the Anti-Bovine Podoplanin Monoclonal Antibody PMab-44.

  • 2017/5/13(土)

    PMab-44の続報がMABに掲載されました。
    Yamada S, Honma R, Kaneko MK, Nakamura T, Yanaka M, Saidoh N, Takagi M, Konnai S, Kato Y. Characterization of Anti-bovine Podoplanin Monoclonal Antibody PMab-44. Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., doi:10.1089/mab.2017.0016. (PDF)

  • 2017/5/12(金)

    山形大学整形外科のメンバー。高木教授宅にて、大学院生のお祝い会を行いました。

    北海道から取り寄せて頂いた毛ガニ。

  • 2017/5/11(木)

    PMab-52論文を英文校正に出しました。IHCのデータをひとつ追加したら投稿です。

  • 2017/5/11(木)

    H2Mab-77の論文を投稿しました。

  • 2017/5/11(木)

    Monoclonal Antibodies Immunodiagnosis Immunotherapyのインパクトファクターが今年から見ることができなくなったため、様々な方法で問い合わせたところ、ようやく返事がありました。
    "At present this title does not have an impact factor. We are in the process of applying to Current Contents for acceptance. Thank you for your interest in Monoclonal Antibodies Immunodiagnosis Immunotherapy." というメールが、Mary Ann Liebert, Inc.の担当者から来ましたので、Monoclonal Antibodies Immunodiagnosis ImmunotherapyのIFが復活するのを待ちたいと思います。

  • 2017/5/11(木)

    東北大学、ゲノム編集により糖鎖欠損細胞株の確立に成功

    日経バイオで記事になったのは、2014年のCasMab発表以来です。

  • 2017/5/10(水)

    医学部教授会出席。

  • 2017/5/10(水)

    教授室の会議スペースに椅子を3脚導入。

    これまで、お客さんには折りたたみ椅子に座ってもらっていましたが、いつもお客さんが後方に倒れそうになっていて、気になっていました。これで安心してディスカッションができます。

  • 2017/5/9(火)

    H2Mab-77論文の英文校正を出しました。

  • 2017/5/9(火)

    分子標的薬開発のための糖鎖欠損細胞株の確立 - カナダApplied Biological Materials社とライセンス契約を締結 -
    NICHeのプレスリリース

  • 2017/5/9(火)

    分子標的薬開発のための糖鎖欠損細胞株の確立 - カナダApplied Biological Materials社とライセンス契約を締結 -
    日経新聞

  • 2017/5/8(月)

    Proofを2つ返しました。

  • 2017/5/8(月)

    北大との共同研究の論文がImmunity, Inflammation and Diseaseにアクセプトされました。

  • 2017/5/8(月)

    今年の4つ目のプレスリリースです。

    分子標的薬開発のための糖鎖欠損細胞株の確立(プレスリリース)

     東北大学未来科学技術共同研究センター/東北大学大学院医学系研究科抗体創薬研究分野の加藤 幸成 (かとう ゆきなり) 教授、東北大学大学院医学系研究科抗体創薬共同研究講座の金子 美華(かねこ みか)准教授の研究グループは、分子標的薬の開発などライフサイエンス研究における糖鎖機能解析に有用な様々な糖鎖欠損細胞株の開発に成功しました。糖鎖欠損細胞株の開発により、東北大学で開発中の抗糖ペプチド抗体(GpMab)やがん特異的抗体(CasMab)のエピトープ解析にも威力を発揮します。

     本研究成果は、2017年2月に、米国のがん研究専門誌Cancer Medicineに掲載されました。さらに、2017年5月に、各種糖鎖欠損細胞株についてApplied Biological Materials社(本社:リッチモンド、ブリティッシュコロンビア州、カナダ)とライセンス契約を締結しました。

     本研究は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)創薬等ライフサイエンス研究支援基盤事業(創薬等支援技術基盤プラットフォーム事業)によってサポートされました。また、2017年度から開始されたAMED創薬等ライフサイエンス研究支援基盤事業の支援制度の活用により、東北大学とのMTA(Material Transfer Agreement:研究成果物提供契約)の下に各種糖鎖欠損細胞株の譲渡を受けることが可能です。



  • 2017/5/8(月)

    加藤プロジェクトが、糖鎖とペプチドの両方をエピトープに含む抗ポドプラニン抗体を作製- カナダApplied Biological Materials社とライセンス契約を締結 -

    ・革新的バイオの加藤プロジェクトの4件目の導出案件です。
    ・abm社との2件目の契約になります。abm社との1件目は、PDISシリーズ細胞株で、本日のプレスリリースです。


  • 2017/5/6(金)

    PMab-44論文のProofが来ました。

  • 2017/5/4(月)

    chPcMab-47論文のProofが来ました。

  • 2017/5/1(月)

    PMab-52の論文を書きました。流れはできましたので、データが揃い次第、投稿します。

  • 2017/5/1(月)

    牛白血病抑制へ抗体開発 北大と東北大、畜試共同研究チーム
    十勝毎日新聞

  • 2017/4/30(日)

    未来科学技術共同研究センター(NICHe)および抗体創薬研究分野の1ヶ月目は終わりました。あっと言う間でしたが、新人がみんな頑張ってくれています。NICHeの任期もあと59ヶ月です。

  • 2017/4/29(土)

    昨日、本年度から新しく開始する創薬ライフサイエンス事業の支援項目を掲載する「PDIS支援メニュー100+」の原稿執筆依頼がありましたので、すぐに仕上げて発送しました。

  • 2017/4/29(土)

    我々の2つの論文がOpen Accessになっています。この雑誌の普及のため、さらには我々の抗体について世界の研究者に知ってもらうため、かなり高いですが、Open Access代を支払っています。

  • 2017/4/27(木)

    PubMedに掲載されました。

    Nishimori A, Konnai S, Okagawa T, Maekawa N, Ikebuchi R, Goto S, Sajiki Y, Suzuki Y, Kohara J, Ogasawara S, Kato Y, Murata S, Ohashi K.

    PLoS One. 2017 Apr 26;12(4):e0174916. doi: 10.1371/journal.pone.0174916.

    In vitro and in vivo antivirus activity of an anti-programmed death-ligand 1 (PD-L1) rat-bovine chimeric antibody against bovine leukemia virus infection.

    Abstract

    Programmed death-1 (PD-1), an immunoinhibitory receptor on T cells, is known to be involved in immune evasion through its binding to PD-ligand 1 (PD-L1) in many chronic diseases. We previously found that PD-L1 expression was upregulated in cattle infected with bovine leukemia virus (BLV) and that an antibody that blocked the PD-1/PD-L1 interaction reactivated T-cell function in vitro. Therefore, this study assessed its antivirus activities in vivo. First, we inoculated the anti-bovine PD-L1 rat monoclonal antibody 4G12 into a BLV-infected cow. However, this did not induce T-cell proliferation or reduction of BLV provirus loads during the test period, and only bound to circulating IgM+ B cells until one week post-inoculation. We hypothesized that this lack of in vivo effects was due to its lower stability in cattle and so established an anti-PD-L1 rat-bovine chimeric antibody (Boch4G12). Boch4G12 was able to bind specifically with bovine PD-L1, interrupt the PD-1/PD-L1 interaction, and activate the immune response in both healthy and BLV-infected cattle in vitro. Therefore, we experimentally infected a healthy calf with BLV and inoculated it intravenously with 1 mg/kg of Boch4G12 once it reached the aleukemic (AL) stage. Cultivation of peripheral blood mononuclear cells (PBMCs) isolated from the tested calf indicated that the proliferation of CD4+ T cells was increased by Boch4G12 inoculation, while BLV provirus loads were significantly reduced, clearly demonstrating that this treatment induced antivirus activities. Therefore, further studies using a large number of animals are required to support its efficacy for clinical application.

  • 2017/4/27(木)

    牛難治性疾病の制御に応用できる免疫チェックポイント阻害薬(抗PD-L1抗体)の開発にはじめて成功
    東北大学医学部のプレスリリース




  • 2017/4/27(木)

    牛難治性疾病の制御に応用できる免疫チェックポイント阻害薬(抗PD-L1抗体)の開発にはじめて成功
    東北大学のプレスリリース

  • 2017/4/27(木)

    牛難治性疾病の制御に応用できる免疫チェックポイント阻害薬 (抗PD-L1抗体)の開発にはじめて成功
    AMED

  • 2017/4/27(木)

    北大と東北大など、牛難治性疾病の制御に応用できる免疫チェックポイント阻害薬(抗PD-L1抗体)の開発に成功
    日本経済新聞

  • 2017/4/27(木)

    北海道大学との共同研究の成果がPLOS ONEに掲載されました。

    Asami Nishimori, Satoru Konnai, Tomohiro Okagawa, Naoya Maekawa, Ryoyo Ikebuchi, Shinya Goto, Yamato Sajiki, Yasuhiko Suzuki, Junko Kohara, Satoshi Ogasawara, Yukinari Kato, Shiro Murata, Kazuhiko Ohashi

    In vitro and in vivo antivirus activity of an antiprogrammed death-ligand 1 (PD-L1) ratbovine chimeric antibody against bovine leukemia virus infection.

    PLoS ONE 12(4): e0174916.

  • 2017/4/26(水)

    医学部教授会出席。

  • 2017/4/26(水)

    癌学会に3演題を登録しました。

  • 2017/4/22(土)

    DaMab-2論文のrevisionを投稿しました。

  • 2017/4/22(土)

    我々の4つの論文が、MAB4月号に掲載されました。

  • 2017/4/21(金)

    chPcMab-47のrevisionを投稿しました。

  • 2017/4/21(金)

    chPcMab-47のrevisionが来ました。

  • 2017/4/20(木)

    本日、NICHeの辞令を頂きました。

  • 2017/4/19(水)

    論文のリバイスがひとつ来ました。今回はデータの取り直しです。

  • 2017/4/18(火)

    NICHe組織図。

  • 2017/4/17(月)

    PMab-44の続報がアクセプトされました。2017年の15報目になります。

    Yamada S, Honma R, Kaneko MK, Nakamura T, Yanaka M, Saidoh N, Takagi M, Konnai S, Kato Y.* Characterization of Anti-bovine Podoplanin Monoclonal Antibody PMab-44 Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press

  • 2017/4/14(金)

    暖かくなってきました。

  • 2017/4/14(金)

    会議室を諦め、実験室に。。。

  • 2017/4/12(水)

    医学部教授会出席。

  • 2017/4/11(火)

    創薬PFの支援案件の論文が掲載されました。

    Shirakabe K, Omura T, Shibagaki Y, Mihara E, Homma K, Kato Y, Yoshimura A, Murakami Y, Takagi J, Hattori S, Ogawa Y.

    Mechanistic insights into ectodomain shedding: susceptibility of CADM1 adhesion molecule is determined by alternative splicing and O-glycosylation.

    Sci Rep., 7:46174, doi: 10.1038/srep46174, 2017



  • 2017/4/11(火)

    平成28年度創薬プラットフォームの報告書を事務に提出しました。これで、たまっていた報告書をすべて提出しました。事務からの追記・訂正が戻ってきましたら、AMEDに提出します。いよいよ、今年度のプロジェクトに本格的に集中できます。

  • 2017/4/11(火)

    共同研究講座のHPの色を紺色にしました。

  • 2017/4/10(月)

    平成28年度革新的バイオの報告書を事務に提出しました。

  • 2017/4/9(日)

    平成28年度橋渡し研究シーズAの報告書を提出しました。シーズAは、特許を出すことが目的のプロジェクトですが、昨年度末に特許を出願でき、しっかりと目標を達成しました。平成29年度も申請したのですが、学内選考で不採択に。。。これまで、100%特許申請を達成し、シーズBへ進めた案件、企業との共同出願した案件など、成功事例を増やしてきたのですが、あまり学内では評価されずに残念です。特許申請のための予算は、未だに不十分なため、研究を推進するには非常に貴重な財源です。来年度も挑戦します。

  • 2017/4/8(土)

    2つの論文がPubMedに掲載されました。

  • 2017/4/7(金)

    High-impact article。今日から2週間FREE ACCESSになっています。

  • 2017/4/7(金)

    PcMab-47の論文がPubMedに掲載されました。

  • 2017/4/7(金)

    論文3つ(LpMab-23, mPmab-1, PcMab-47)が同時に掲載されました。

    Ogasawara S, Kaneko MK, Yamada S, Honma R, Nakamura T, Saidoh N, Yanaka M, Yoshida K, Fujii Y, Kato Y.* PcMab-47: Novel Anti-human Podocalyxin Monoclonal Antibody for Immunohistochemistry. Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., DOI: 10.1089/mab.2017.0008, (PDF)

    Yamada S, Ogasawara S, Kaneko MK, Kato Y.* LpMab-23: A Cancer-Specific Monoclonal Antibody against Human Podoplanin. Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., doi:10.1089/mab.2017.0001., (PDF)

    Yamada S, Kaneko MK, Nakamura T, Ichii O, Konnai S, Kato Y.* Development of mPMab-1, a Mouse-Rat Chimeric Antibody against Mouse Podoplanin. Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., doi:10.1089/mab.2017.0002 (PDF)

  • 2017/4/7(金)

    2002年以降の論文が100報目になりました。

  • 2017/4/7(金)

    GpMabの商標登録証が来ました。

  • 2017/4/5(水):米国時間

    chLpMab-23の論文がアクセプトされました。

    Kaneko MK, et al.,
    ChLpMab-23: Cancer-specific Human–Mouse Chimeric Anti-podoplanin Antibody Exhibits Antitumor Activity via Antibody-Dependent Cellular Cytotoxicity
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press

  • 2017/4/5(水):米国時間

    PDISの支援案件の論文がアクセプトされました。

  • 2017/4/5(水):米国時間

    MAPtagの論文PMab-44の論文が、PMCのfree articleに登録されました。これからさらに読んでもらえるようになると思います。

  • 2017/4/5(水):米国時間

    学会最終日です。この1週間に、昨年度の報告書提出のメールが続々と来ました。半分ぐらいは対処しましたが、まだたくさん残しながら、明日帰国します。完全に日本時間で生活していますので、日本に戻ればjet lagは解消されるでしょう。

  • 2017/4/4(火)

    様々なタンパク質研究に活用できる画期的タグシステムの開発 - 英国Absolute Antibody社と2件目のライセンス契約を締結 -
    日経新聞

  • 2017/4/4(火)

    様々なタンパク質研究に活用できる画期的タグシステムの開発 - 英国Absolute Antibody社と2件目のライセンス契約を締結 -
    未来科学技術共同研究センター

  • 2017/4/4(火):米国時間

    午前のセッションで、Dr. Zalutskyと会いました。AACR2017に来た甲斐がありました。AACR2017の様子は、研究日記_抗体創薬共同研究講座で報告しています。

  • 2017/4/3(月):米国時間

    AMED創薬等ライフサイエンス研究支援基盤事業のホームページが開設されました。我々実施者へも、次々に準備の依頼が来ています。帰国してからでは間に合いませんので、こちらでも準備を進めています。

    他のプロジェクトと違い、スタートがとても早いです。例えば、糖鎖創薬については、半年以上経ちましたが、ホームページも立ち上がっていません。これでは、実施者が誰だか、全く世の中にわかりません。分担研究者はAMEDでは発表されていませんので。。。革新的バイオのホームページの立ち上げも早かったので、文科省系は早いのかもしれません。このスピード感を忘れずに、支援においても生かしていきたいと思います。

  • 2017/4/3(月):米国時間

    RAPtagの論文がopen accessになりました。今日から、世界中で自由にダウンロードできます。

  • 2017/4/3(月)

    抗体創薬の初日は、ホームページのアクセスアカウントが50でした。東北大学に来てから50になったのは初めてです。

  • 2017/4/3(月):日本

    2017年のプレスリリース第二弾!!

    様々なタンパク質研究に活用できる画期的タグシステムの開発

    【概要】
     東北大学未来科学技術共同研究センター/東北大学大学院医学系研究科抗体創薬研究分野の加藤 幸成(かとう ゆきなり)教授の研究グループは、様々なタンパク質研究に活用できる新規アフィニティータグシステムである“RAP タグ”の開発に成功しました。RAP タグは、様々なタンパク質の精製や検出に威力を発揮するだけでなく、抗体創薬研究への応用が期待されます。本研究成果は、2017 年3 月24 日に、米国の抗体創薬専門誌に掲載されました。また、今回の成果のRAP タグは、Absolute Antibody 社(本社:オックスフォード、英国)に導出されました。同グループからのAbsolute Antibody 社へのアフィニティータグシステムの導出は、“MAP タグ”の導出に続き2 件目となります。
     本研究はAMED 革新的バイオ医薬品創出基盤技術開発事業によってサポートされました。

  • 2017/4/1(土)

    科研費基盤C(代表:金子美華)が採択されました。

  • 2017/4/1(土)

    加藤と山田がAACR2017に参加します。

  • 2017/4/1(土)

    AMED創薬等ライフサイエンス研究支援基盤事業(生産領域・代表・加藤幸成)のスタートです。

  • 2017/4/1(土)

    NICHeの抗体創薬プロジェクト(研究代表・加藤幸成)のスタートです。

  • 2017/4/1(土)

    抗体創薬共同研究講座(教授・加藤幸成;准教授・金子美華;助教;山田慎二)のスタートです。

  • 2017/4/1(土)

    抗体創薬研究分野のスタートです。地域イノベーション分野から名称変更となりました。

  • 2017/3/31(金)

    本日、地域イノベーション分野を終了します。この4年間、皆様に支えられ、とても充実した研究生活を送ることができました。深く感謝申し上げます。明日からは、新たな研究分野を立ち上げます。今後もご指導の程、よろしくお願い致します。

     なお、以下のプロジェクトは本日で終了となります。
    地域イノベーション戦略支援プログラム(分担)
    創薬等支援技術基盤プラットフォーム(分担)
    革新的がん医療実用化研究事業(分担)
    橋渡し研究加速ネットワークプログラム・シーズB(代表)
    橋渡し研究加速ネットワークプログラム・シーズA(代表)



  • 2017/3/31(金)

    LpMab-23論文のProofとmPMab-1論文のProofを雑誌社に返しました。

  • 2017/3/31(金)

    特許出願完了しました。
    発明の名称 :抗ポドプラニン抗体
    出願番号 :PCT/JP2017/13488
    発明者 : 加藤幸成、等
    出願日:平成29年3月30日
    各国移行の期限:平成31年9月30日

  • 2017/3/31(金)

    LpMab-23論文のProofとmPMab-1論文のProofが来ました。

  • 2017/3/30(木)

    名古屋大学との共同研究の成果が、PubMedに掲載されました。

    Ohka F,Yamamichi A, Kurimoto M, Motomura K, Tanahashi K, Suzuki H, Aoki K, Deguchi S, Chalise L, Hirano M, Kato A, Nishimura Y, Hara M, Kato Y, Wakabayashi T, Natsume A.
    A Novel All-in-one Intraoperative Genotyping System for IDH1-mutant Glioma
    Brain Tumor Pathol., doi: 10.1007/s10014-017-0281-0.



    Brain Tumor Pathologyのon lineに掲載されました。

  • 2017/3/30(木)

    PcMab-47論文のProofを雑誌社に返しました。

  • 2017/3/30(木)

    小野薬品、6つの標的に対する結合領域持つ多重特異性抗体作製技術で提携 癌免疫療法の新規抗体候補の独占権を獲得

  • 2017/3/30(木)

    化学工業日報 7面 ライフイノベーションに、<東北大、たんぱく質、容易に検出 結合タグ開発、英社と提携>として記事が掲載されました。

  • 2017/3/29(水)

    PcMab-47論文のProofが来ました。明日の早朝に雑誌社に返します。

  • 2017/3/29(水)

    特許出願の準備が整いました。橋渡し研究シーズAと糖鎖創薬の成果です。ギリギリまでチェックを繰り返しました。明日、出願となります。
    今回の出願に際し、多くの方々のご指導を頂きました。あらためて感謝申し上げます。

  • 2017/3/28(火)

    RAPtagの論文が掲載されてから、ハーバード大学の研究者、ベルギーの企業からレプリント依頼がありました。反響はとても良いです。open accessを申し込んでいますが、まだダウンロードできないようです。

  • 2017/3/28(火)

    来週は渡米で提出できないため、学振への提出書類を本日提出しました。

  • 2017/3/28(火)

    Pfizer社など、転移性メルケル細胞癌対象に抗PD-L1抗体が米国で承認獲得

  • 2017/3/28(火)

    Heat社、肺癌への癌ワクチンとニボルマブの併用療法のPII中間解析公表

  • 2017/3/28(火)

    協和発酵キリン、MET阻害薬の肝細胞癌対象国内PIIIで主要評価項目未達  第一三共の海外フェーズIIIに続き主要評価項目達せず

  • 2017/3/27(月)

    地域イノベーション分野も、あと4日間です。

  • 2017/3/27(月)

    今日は、本間先生の最終日でした。お疲れさまでした。

  • 2017/3/27(月)

    協和キリン、英AZ社へ抗IL5受容体抗体のアジアでの開発・販売権を導出 対象疾患は喘息とCOPD

  • 2017/3/27(月)

    業界こぼれ話・ カイオム、社長交代の裏側にあったもの

  • 2017/3/26(日)

    RAPtagの論文がPubMedに掲載されました。

    Abstract
    Affinity tag systems, possessing high affinity and specificity, are useful for protein detection and purification. The most suitable tag for a particular purpose should be selected from many available affinity tag systems. In this study, we developed a novel affinity tag called the "RAP tag" system, which comprises a mouse antirat podoplanin monoclonal antibody (clone PMab-2) and the RAP tag (DMVNPGLEDRIE). This system is useful not only for protein detection in Western blotting, flow cytometry, and sandwich enzyme-linked immunosorbent assay, but also for protein purification.

  • 2017/3/25(土)

    RAPtagの論文がon lineに掲載されました。
    Fujii Y, Kaneko MK, Ogasawara S, Yamada S, Yanaka M, Nakamura T, Saidoh N, Yoshida K, Honma R, Kato Y.
    (*corresponding author)

    Development of RAP Tag, a Novel Tagging System for Protein Detection and Purification
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., doi:10.1089/mab.2016.0052. (PDF)

  • 2017/3/25(土)

    chLpMab-2の論文がPubMedに掲載されました。

  • 2017/3/25(土)

    DGKaに対する抗体の論文を投稿しました。

  • 2017/3/24(金)

    技術補佐員の募集を終了しました。たくさんのご応募をありがとうございました。

  • 2017/3/24(金)

    ナノキャリアが台湾ベンチャーとADCMで結合させる抗体などの改良について共同研究契約を締結へ
    ”ナノキャリアは薬物結合型ミセルにAntibody/Drug-Conjugated Micelle(ADCM)として結合させる抗体や蛋白質に改変を加えて最適化を進める”

  • 2017/3/24(金)

    日本の科学研究の失速を運営費交付金のせいだけにしてよいのか
    私たちのラボは、山形大学時代から合計7年間、ずっと運営交付金の配分はゼロです。来年からもすべての研究費を自己調達となります。生き残りをかけての戦いは続きます。

  • 2017/3/23(木)

    chLpMab-2の論文が掲載されました。
    Kaneko MK, Yamada S, Nakamura T, Abe S, Nishioka Y, Kunita A, Fukayama M, Fujii Y, Ogasawara S, Kato Y*
    (*corresponding author)

    Antitumor activity of chLpMab-2, a human–mouse chimeric cancer-specific antihuman podoplanin antibody, via antibody-dependent cellular cytotoxicity
    Cancer Med., DOI: 10.1002/cam4.1049, (PDF)

  • 2017/3/23(木)

    平成29年度「創薬等ライフサイエンス研究支援基盤事業」の採択課題について

  • 2017/3/22(水)

    2017年のプレスリリース第一弾!!

    タンパク質検出・精製のための新規システムMAPタグの開発 - 英国Absolute Antibody社とライセンス契約を締結 -

    【概要】
     東北大学大学院医学系研究科 地域イノベーション分野の加藤 幸成(かとう ゆきなり)教授、金子 美華(かねこ みか)准教授、藤井 勇樹(ふじい ゆうき)助教の研究グループは、特異性の高い新規アフィニティータグシステム“MAPタグ“の開発に成功しました。MAPタグの開発により、従来では検出や精製が困難だったタンパク質について、検出・精製を容易に行えることが期待されます。本研究成果は、2016年12月に、米国の抗体創薬専門誌に掲載されました。さらに、2017年2月に、MAPタグについてAbsolute Antibody社(本社:オックスフォード、英国)とライセンス契約を締結しました。
     本研究の一部は、AMED革新的バイオ医薬品創出基盤技術開発事業、AMED創薬等ライフサイエンス研究支援基盤事業(創薬等支援技術基盤プラットフォーム事業)、文部科学省地域イノベーション戦略支援プログラム、文部科学省科学研究費補助金によってサポートされました。

    【研究のポイント】
    • タンパク質精製は標的タンパク質を解析する際の大きな制約となっている。
    • タンパク質検出・精製のための新規ツールとして、MAPタグを開発した。
    • 困難だったタンパク質の検出・精製が容易になると期待される。

    タンパク質検出・精製のための新規システム「MAPタグ」の開発
    - 英国Absolute Antibody社とライセンス契約を締結 -
    AMED革新的バイオのホームページ


    タンパク質検出・精製のための新規システム「MAPタグ」の開発
    - 英国Absolute Antibody社とライセンス契約を締結 -
    東北大学プレスリリース



    タンパク質検出・精製のための新規システム「MAPタグ」の開発
    - 英国Absolute Antibody社とライセンス契約を締結 -
    東北大学大学院医学系研究科プレスリリース








  • 2017/3/22(水)

    小野薬品、米X-Chem社と癌領域の低分子化合物のスクリーニングで提携   DNA標識した多数の化合物を一挙にスクリーニング

    小Merck社、キイトルーダが米国で古典的ホジキンリンパ腫に適応拡大   血液癌に対する初の抗PD1抗体

  • 2017/3/21(火)

    LpMab-21の論文を読んだ研究者(Englandの大学)から、分譲依頼がありました。最近は、世界の研究者や会社から依頼がたくさん来ており、嬉しい限りです。

  • 2017/3/21(火)

    分子標的薬一覧

  • 2017/3/20(月)

    共同研究者の論文のひとつがアクセプトされました。

  • 2017/3/19(日)

    山形大学の6年生の学生さんから、医師国家試験に受かったという嬉しい知らせが来ました。彼は、我々が山形大学の研究室でとても大変な時期に、研究や雑用を手伝ってくれました。今後の医師としての活躍を期待しています。

  • 2017/3/17(金)

    RAPtagのProofを返しました。雑誌掲載の後、プレスリリースします。

  • 2017/3/17(金)

    chLpMab-47の論文が、2回目の投稿でもrejectされてしまいましたので、他の雑誌に投稿しました。

  • 2017/3/16(木)

    3月でラボを卒業する3名の送別会をしました。今月で4名がいなくなり、ラボメンバーの半数が卒業です。皆様、お疲れ様でした。

    本間先生(大学院生として2年間;4月から病院勤務)、吉田さん(技術補佐員として2年5ヶ月;4月から企業に就職)、藤井くん(助教として2年間;4月から企業に就職)


    たくろうさんは引き続きラボで頑張ってもらいます。

    地域イノベーション分野の解散まであと15日です。

  • 2017/3/16(木)

    RAPtag論文のProofが来ました。

  • 2017/3/13(月)

    革新的バイオの2つ目の導出について、プレスリリース原稿を提出しました。今月中にはプレスリリースされる予定です。

  • 2017/3/13(月)

    chLpMab-47の論文を再投稿しました。

  • 2017/3/13(月)

    地域イノベーション分野技術補佐員募集のお知らせ(決まり次第締切)
    2017/3/24(金):募集を終了しました。たくさんのご応募をありがとうございました。

    募集種別: 地域イノベーション分野 技術補佐員(パートタイム勤務もしくはフルタイム勤務)
    募集人員: 1 名
    応募条件: 理系大卒(その他詳細につきましては募集要項をご覧ください)
    応募締切: 決まり次第締切
    問い合わせ先:
    東北大学大学院医学系研究科 地域イノベーション分野
    担当:金子美華
    e-mail:regioninnov*gmail.com (「*」を「@」に置き換えてください)


  • 2017/3/13(月)

    chLpMab-47の論文がEditorにrejectされてしまいました。しかし、今回は分野を変えて、もう一度同じ雑誌に投稿してみます。”We have carefully evaluated your manuscript and found that this manuscript was not deemed to be of broad enough interest to our readership to merit further evaluation; we recommend that the authors consider submitting the manuscript to another journal that focuses on a particular discipline that is consistent with this work.”という定型文が付いていましたが、この論文はそんなはずがありません。適当に見ているのでしょう。。。最近は、投稿数も増えて、査読数を減らす努力をしているのかと思います。私のところにも、大量にEditorの仕事が来ますので、気持ちはわかる気がします。

  • 2017/3/13(月)

    平成29年度の大阪大学蛋白研共同研究員に採択して頂きました。

  • 2017/3/12(日)

    先週の発表会の様子です。

  • 2017/3/11(土)

    レクチン研究会にて発表を行いました。

    懇親会にて。

  • 2017/3/10(金)

    東大獣医でセミナーを行いました。

    20年前、この分子細胞生物学研究所で研究をしていました。懐かしいです。

  • 2017/3/10(金)

    PcMab-47の論文がアクセプトされました。いよいよ、ポドプラニンやIDHだけでなく、別のタンパク質に関する仕事を次々に発表していきます。

    Ogasawara S, Kaneko MK, Yamada S, Honma R, Nakamura T, Saidoh N, Yanaka M, Yoshida K, Fujii Y, Kato Y.*
    PcMab-47: Novel Anti-human Podocalyxin Monoclonal Antibody for Immunohistochemistry
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press
    PDIS

  • 2017/3/9(木)

    PMab-44の続報を投稿しました。

  • 2017/3/9(木)

    Sanofi社など、成人アトピー性皮膚炎を対象にIL4/IL13標的抗体の長期有用性を検証 欧米申請は既に受理、FDAは優先審査中   

  • 2017/3/9(木)

    生命科学インスティュート、「Muse細胞は2020年度に承認申請へ」 急性心筋梗塞に他家再生医療等製品の治験へ  
    ”同社はこれまでに、GCTP準拠の製造法の開発、品質試験法の開発、プロトタイプ製剤を用いた非臨床での有効性試験、治験で使う製剤を用いた非臨床での安全性試験を実施。枡富事業企画部長は、「その中で、Muse細胞は健常なドナー(詳細は非公表)から採取した間葉系幹細胞(MSC)をストレス条件下で培養し、Muse細胞を富化培養する製造法を固めた」と明らかにした。  当初、Muse細胞のマーカーでもあるSSEA3に対する抗体を使い、フローサイトメトリーで高純度のMuse細胞を採取すべく検討していたものの、使用していた市販の抗SSEA3抗体が生物学的製剤基準に基づくウイルス安全性確保に適応していなかったためだという。現在、新規の抗SSEA3抗体の作製も検討しているものの、当面は、Muse細胞を富化培養するもようだ。製剤化の全体の流れとしては、健常ドナーからMSCを分離、ストレス条件下で培養、細胞洗浄、分注、不溶性不純物などを検査、凍結、製剤化、となる。 ”

  • 2017/3/8(水)

    PMab-44の論文を英文校正に出しました。

  • 2017/3/6(月)

    中外製薬など、抗IL31受容体A抗体がアトピー性皮膚炎患者の痒みを軽減  
    ”アトピー性皮膚炎の成人患者に、中外製薬が開発したヒト化抗インターロイキン-31(IL31)受容体A抗体ネモリズマブ(CIM331)を投与したフェーズII試験で好結果が得られた。日本からも京都大学などが参加した二重盲検の無作為化フェーズII試験XCIMAの結果は、ドイツLudwig-Maximilians大学のThomas Ruzicka氏らによりNEJM誌2017年3月2日号に報告された。”
    ”2013年12月から2015年4月まで米国、欧州、日本の病院で、18歳から65歳の、局所治療(ステロイドまたはカルシニューリン阻害薬)では管理不十分な、中等症から重症のアトピー性皮膚炎患者を登録、ネモリズマブ(0.1mg/kg、0.5mg/kg、2.0mg/kg)または偽薬を4週間に1回皮下注射、もしくは、実験的なレジメンとして、ネモリズマブ2.0mg/kgを8週間に1回皮下注射のいずれかに、1対1対1対1対1で割り付けた。 ”

  • 2017/3/5(日)

    次の土曜日に、以下の通り、第三回レクチン利用技術研究会・ワークショップがあります。


  • 2017/3/4(土)

    PMab-44の続報を書きました。来週中には投稿を目指します。

  • 2017/3/3(金)

    chPcMab-47の論文を投稿しました。今回は橋渡し研究シーズBの成果も含まれており、共著者の皆様に感謝申し上げます。

  • 2017/3/3(金)

    本日、日本がん転移学会の評議員に選任されたとのご連絡を頂きました。ご推薦頂いた先生方に感謝申し上げます。最近は転移研究を行っていないので、このような役目を頂くのは大変恐縮なのですが、今後は少しでも貢献できるように頑張ります。

  • 2017/3/3(金)

    先月に続き、革新的バイオの成果を、さらにひとつ海外の企業に導出することが決定しました。(詳細は後日、プレスリリースにて報告します。)革新的バイオにおける3つ目の導出になります。

  • 2017/3/3(金)

    日本がん分子標的治療学会第1回シーズ・ニーズ(SN)ワークショップ

  • 2017/3/2(木)

    以下、出願完了しました。

    商標登録の名称 : MAPTAG
    出願番号 : 商願2017- 26697
    出願日 : 平成29年3月2日

  • 2017/3/2(木)

    抗ポドプラニン,モノクローナル抗体(和光純薬)

  • 2017/3/2(木)

    地域イノベーションの総括報告会でした。招聘研究者の先生方をはじめとして、何名かの先生方のご発表を拝聴しました。私も5年間を振り返りながら、今回は珍しくゆっくりと話をさせて頂きました。我々のグループの研究代表者の大内先生のご講演も素晴らしい内容でした。皆様、5年間お疲れ様でした。












  • 2017/3/2(木)

    米Exelixis社とBMS社、腎細胞癌の1次治療として低分子薬と免疫療法の併用を共同開発  

  • 2017/3/2(木)

    第一三共、IDH遺伝子変異陽性の神経膠腫対象にIDH1阻害薬のPI開始   2020年3月にも終了予定   2023年度、売上高1000億円を目指す  
    ”第一三共は、2017年3月1日、国立がん研究センターと神経膠腫(グリオーマ)を対象とする変異型イソクエン酸脱水素酵素(IDH)1選択的阻害薬(開発番号:DS-1001)のファースト・イン・ヒューマン試験となるフェーズIを開始したと発表した。
     国立がん研究センター研究所造血器腫瘍研究分野の北林一生分野長の研究グループは、in vitroでIDH1/2を阻害することで、IDH1/2変異を持つ急性骨髄性白血病の癌幹細胞が消失することを発見。第一三共が、IDH1を選択的に阻害する化合物をスクリーニングし、DS-1001を得た。
     DS-1001は、脳内移行性を有し、患者由来組織移植(PDX)モデルなどを用いた非臨床試験において、IDH1変異を持つ悪性脳腫瘍、急性骨髄性白血病、軟骨肉腫の増殖を抑制する効果が示されている。
     フェーズIでは、標準的治療法のない再発神経膠腫で、IDH1遺伝子の点突然変異により132番目のアミノ酸残基のアルギニンが他のアミノ酸に置換される、R132変異陽性の患者を対象にDS-1001を経口投与する。目標症例数は60例。主要評価項目は、21日間で用量制限毒性が見られた患者の割合。フェーズIは、国立がん研究センター中央病院など多施設で実施し、2020年3月にも終了する予定だ。 ”

  • 2017/3/1(水)

    富士フイルム、バイオ医薬品の開発・製造受託手掛ける事業部を設立   2023年度、売上高1000億円を目指す  

  • 2017/3/1(水)

    chPcMab-47の論文を英文校正に出しました。週末には投稿します。別の論文ですが、前回のリベンジで、 Associate editor rejectされた雑誌に出してみます。次こそは。。。

  • 2017/3/1(水)

    来年度に向けて、良い連絡をひとつ頂きました。忙しくなります。

  • 2017/3/1(水)

    mPMab-1の論文とLpMab-23の論文がアセクプトされました。
    Yamada S, Ogasawara S, Kaneko MK, Kato Y.*
    (*corresponding author)

    LpMab-23: A Cancer-Specific Monoclonal Antibody against Human Podoplanin
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press

    Yamada S, Kaneko MK, Nakamura T, Ichii O, Konnai S, Kato Y.*
    (*corresponding author)

    Development of mPMab-1, a Mouse-Rat Chimeric Antibody against Mouse Podoplanin
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press

  • 2017/2/28(火)

    糖鎖創薬プロジェクトの現地視察です。

    今回は、特に特許出願の方針について議論しました。有意義な議論ができました。

  • 2017/2/28(火)

    Nプロジェクトの研究概要を事務に提出しました。来年度の冊子になるようです。

  • 2017/2/27(月)

    研究受託で生き延びるバイオベンチャー
    ”アカデミア発の技術をベースに設立されたベンチャーの中には、大学の研究室などからの受託収入と経営の効率化によって何とか黒字経営を続けているものの、次の事業展開が見いだせないところも少なからずある。もちろん、黒字化していれば地域経済や雇用に一定の貢献はしているわけだが、バイオ産業に対する期待が経済の成長エンジンであることを思えば、少し方向性が違うように思われる。ビジネスモデルを十分検討せず、ユニークな技術を有するというだけで走り出してしまったベンチャーにこのタイプが多いようだ。 ”

  • 2017/2/27(月)

    LpMab-21の続報がPubMedに掲載されました。

  • 2017/2/27(月)

    chLpMab-23がAssociate Editorにrejectされたので、すぐに別雑誌に再投稿しました。たくさん投稿していると、こういうこともあるでしょう。

  • 2017/2/25(土)

    chPcMab-47の論文を書きました。

  • 2017/2/25(土)

    以下の2報の論文が2月号に掲載されました。

    Kato Y*, Kunita A, Fukayama M, Abe S, Nishioka Y, Uchida H, Tahara H, Yamada S, Yanaka M, Nakamura T, Saidoh N, Yoshida K, Fujii Y, Honma R, Takagi M, Ogasawara S, Murata T, Kaneko MK*
    (*corresponding author)

    Anti-Glycopeptide Mouse Monoclonal Antibody LpMab-21 Exerts Antitumor Activity Against Human Podoplanin via Antibody-Dependent Cellular Cytotoxicity and Complement-Dependent Cytotoxicity
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 36(1): 20-24, 2017 (PDF)

    Kaneko MK, Abe S, Ogasawara S, Fujii Y, Yamada S, Murata T, Uchida H, Tahara H, Nishioka Y, Kato Y*.
    (*corresponding author)

    Chimeric Anti-human Podoplanin Antibody NZ-12 of Lambda Light Chain Exerts Higher Antibody-dependent Cellular Cytotoxicity and Complement-dependent Cytotoxicity Compared with NZ-8 of Kappa Light Chain
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 36(1): 25-29, 2017 (PDF)

  • 2017/2/24(金)

    名古屋大学脳神経外科との共同研究の論文が、アクセプトされました。
    Ohka F,Yamamichi A, Kurimoto M, Motomura K, Tanahashi K, Suzuki H, Aoki K, Deguchi S, Chalise L, Hirano M, Kato A, Nishimura Y, Hara M, Kato Y, Wakabayashi T, Natsume N.
    A Novel All-in-one Intraoperative Genotyping System for IDH1-mutant Glioma
    Brain Tumor Pathol., in press

  • 2017/2/24(金)

    アピ、UNIGEN譲渡受け米PSC社へ組換えインフルワクチンの原薬供給へ 抗体医薬のCDMOなども本格化

  • 2017/2/24(金)

    FDA、ALLに対するPfizer社の抗体薬物複合体を承認 抗CD22抗体にカリケアマイシンを結合させた薬剤

  • 2017/2/24(金)

    Genentech社、腎細胞癌への抗PD-L1抗体と抗VEGF抗体の併用結果発表

  • 2017/2/24(金)

    カイオム、新社長下の新たな事業計画は株主総会で提示の見込み

  • 2017/2/22(水)

    SA3800が納品されました。

  • 2017/2/22(水)

    先月までお世話になった保健学科D棟の部屋の壁が剥がされていました。

    冷蔵庫も撤去が終わり、引越しが完全に終了です。お疲れさまでした。

  • 2017/2/22(水)

    PcMab-47の論文のリバイスを投稿しました。

  • 2017/2/22(水)

    RAPtagの論文がアクセプトされました。

    Fujii Y, Kaneko MK, Ogasawara S, Yamada S, Yanaka M, Nakamura T, Saidoh N, Yoshida K, Honma R, Kato Y.
    (*corresponding author)

    Development of RAP Tag, a Novel Tagging System for Protein Detection and Purification
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press (PDF)

  • 2017/2/22(水)

    PcMab-47の論文が、minor revisionになりました。

  • 2017/2/21(火)

    DSファーマアニマルヘルス、2017年度中にイヌの他家再生医療の試験開始 対象疾患は検討中

  • 2017/2/21(火)

    第一三共、MET阻害薬の肝細胞癌対象フェーズIIIで主要評価項目達せず

  • 2017/2/20(月)

    革新的バイオの成果のひとつを、企業との契約作業にに入りました。順調に進めば、革新的バイオにおける3つ目の導出になります。

  • 2017/2/20(月)

    タグ関連2種類、プロジェクト名1種類について、商標申請しました。

  • 2017/2/20(月)

    カルナバイオ、開発早期の化合物についてはまず共同研究契約を目指す

  • 2017/2/20(月)

    平成28年度の報告書およびファクトデータ24件(国際論文21件、新聞3件)を、地域イノベーション戦略支援プログラムの事務局に発送しました。これが最後の報告書です。

  • 2017/2/20(月)

    3月2日の総括報告会の発表資料を、事務局に発送しました。

  • 2017/2/20(月)

    本日午前、千葉大学理学部総務課からお問い合わせがありました。<非常勤のところに登録されていますが、小笠原先生は東北大学との雇用関係はあるのでしょうか?>とのことでしたが、千葉大学からの正式出向ということであり、雇用関係はありません。紛らわしいということですので、メンバーから消去致しました。大変失礼致しました。

  • 2017/2/20(月)


  • 2017/2/20(月)

    本日から、地域イノベーション分野が使っていた保健学科D棟(2階建ての仮設研究棟;プレハブ)の一部解体工事(壁を壊して重厚な壁に入れ替える?)が始まります。山形から仙台に乗り込んできて、4年間共に頑張った建物ですので、感慨深いものがあります。

  • 2017/2/19(日)

    ラボの引っ越しが完了し、ホームページをマイナーチェンジしました。

  • 2017/2/17(金)

    以下、募集します。
    =================================================
    募集種別: 地域イノベーション分野事務補佐員(パートタイム勤務)
    募集人員: 1 名
    応募条件: 大卒
    (その他詳細につきましては募集要項をご覧ください)
    応募締切: 決まり次第締切

    問い合わせ先:
    東北大学大学院医学系研究科 地域イノベーション分野
    担当:金子美華
    e-mail:regioninnov*gmail.com
    (「*」を「@」に置き換えてください)
    =====================================================

  • 2017/2/17(金)

    革新的バイオの成果のひとつを、企業導出することに決定しました。(詳細は後日、プレスリリースにて報告します。)革新的バイオにおける2つ目の導出になります。

  • 2017/2/16(木)

    chLpMab-23の論文を投稿しました。2017年の論文が現在5報、投稿中が15報ありますので、2017年の20報は間違いないと思います。2017年の目標は30報に上方修正(?)しましょうかね。目標は高く。。。

  • 2017/2/16(木)

    chLpMab-23の英文校正が返ってきました。今回もほとんど訂正なしで、nativeのお墨付きを頂きました。

  • 2017/2/15(水)

    保健学科D棟に保管していた細胞を、すべて5号館7階に移動が終了。

  • 2017/2/15(水)

    mPMab-1の論文のリバイスを投稿しました。

  • 2017/2/15(水)

    mPMab-1の論文がminor revisionになりました。

  • 2017/2/15(水)

    LpMab-23の論文のリバイスを投稿しました。

  • 2017/2/15(水)

    LpMab-23の論文がminor revisionになりました。

  • 2017/2/13(月)

    chLpMab-23の論文を英文校正に出しました。

  • 2017/2/13(月)

    GpMabの商標権が取れました。

    商標登録の名称 : GpMab®
    出願番号 : 商願2016-088597 (平成29年 2月 6日:登録決定)
    出願日 : 平成28年8月15日


  • 2017/2/13(月)

    糖鎖創薬の会議に参加しました。

  • 2017/2/10(金)

    大内先生の講義を拝聴しました。素晴らしい内容でした。



  • 2017/2/8(水)

    アクセプトされました。
    Mika K. Kaneko, Shinji Yamada, Takuro Nakamura, Shinji Abe, Yasuhiko Nishioka, Akiko Kunita, Masashi Fukayama, Yuki Fujii, Satoshi Ogasawara, Yukinari Kato*

    Antitumor activity of chLpMab-2, a human–mouse chimeric cancer-specific antihuman podoplanin antibody, via antibody-dependent cellular cytotoxicity. Cancer Med., in press

    以下のように、多くの支援を頂いております。感謝申し上げます。
    This work was supported in part by the Basic Science and Platform Technology Program for Innovative Biological Medicine from Japan Agency for Medical Research and development, AMED (Y.K.), by the Translational Research Network Program from AMED (Y.K.), by the Platform for Drug Discovery, Informatics, and Structural Life Science (PDIS) from AMED (Y.K.), by Project for utilizing glycans in the development of innovative drug discovery technologies from AMED (Y.K.), by the Regional Innovation Strategy Support Program from the Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology (MEXT) of Japan (Y.K.), by JSPS KAKENHI Grant Number 26440019 (M.K.K.), 16K08372 (S.A.), and 16K10748 (Y.K.). This work was performed in part under the Cooperative Research Program of Institute for Protein Research, Osaka University, CR-16-05 and by the Grant for Joint Research Project of the Institute of Medical Science, the University of Tokyo.

    ラボメンバーや共同研究の先生方にも感謝申し上げます。
    We thank Miyuki Yanaka, Noriko Saidoh, and Kanae Yoshida for their excellent technical assistance. We also thank Takeshi Murata, Hiroaki Uchida, and Hideaki Tahara for their specialized advice.

    英文校正は毎回しっかりやっています。(ほとんど直されないのですが、nativeのお墨付きを頂いています。)
    The authors would like to thank Enago (www.enago.jp) for the English language review.

  • 2017/2/6(月)

    Chimeric Anti-Human Podoplanin Antibody NZ-12 of Lambda Light Chain Exerts Higher Antibody-Dependent Cellular Cytotoxicity and Complement-Dependent Cytotoxicity Compared with NZ-8 of Kappa Light Chain.
    がPubMedに掲載されました。

  • 2017/2/6(日)

    昨晩から今朝にかけて、chLpMab-23の論文を書きました。まだ、最終データ待ちですが、来週中には投稿予定です。これで、昨年までに出したポドプラニンに関する特許データについては、すべて論文にまとめ終わりました。

  • 2017/2/4(土)

    Chimeric Anti-Human Podoplanin Antibody NZ-12 of Lambda Light Chain Exerts Higher Antibody-Dependent Cellular Cytotoxicity and Complement-Dependent Cytotoxicity Compared with NZ-8 of Kappa Light Chain
    がon lineに掲載されました。

  • 2017/2/4(土)

    London大学など、Cellectis社の他家CARTで白血病乳児を治療 Science Translational Medicine誌電子版で報告

  • 2017/2/4(土)

    中外製薬、2018年末までに中分子薬の臨床入り目指す 抗PD-L1抗体は2017年に国内承認申請予定

  • 2017/2/3(金)

    革新的技術開発・緊急展開事業の第一回会議が、北海道大学で開催されました。

    大雪が心配でしたが、何とか1時半の開始に間に合いました。

  • 2017/2/2(木)

    PcMab-47の論文を投稿しました。現在、14報が投稿中です。

  • 2017/2/2(木)

    今日は地域イノベーション戦略支援プログラムの招聘研究者5人が集まりました。解散会とでもいう感じでしょうか。4月から、それぞれの道に進みます。

  • 2017/2/1(水)

    Biogen社新CEO、「アルツハイマー病治療薬の開発で日本市場重要視」 脊髄性筋萎縮症に対する核酸医薬には早期診断が望まれる
    ”抗アミロイドβ抗体については2016年12月、米Eli Lilly社が、ソラネズマブのフェーズIIIで主要評価項目を達成せず、承認申請を見送ったことを発表している。ソラネズマブとAducanumab の違いについてSandrock CMOは、「Aducanumabは、アルツハイマー型認知症の原因である凝集体のアミロイドβに特異的に結合する」と強調した。”

  • 2017/2/1(水)

    協和発酵キリンと国がんが抗癌剤やバイオマーカー研究で包括的提携契約を締結
    ”協和発酵キリンは2017年1月31日、国立がん研究センターと、抗癌剤創出およびバイオマーカー探索を目指した包括的研究提携契約を締結したと発表した。契約は1月27日付けで、契約期間は3年。協和発酵キリンから国立がん研究センターに対する契約金が発生しているが、額は未公表。
     今後、両者は(1)創薬標的探索研究、(2)初期創薬研究、(3)バイオマーカー探索およびトランスレーショナル研究を共同で進める。現時点では特定のターゲットがあるわけではなく、今後1から議論を進めていくという。 ”

  • 2017/2/1(水)

    協和発酵キリンが、ネスプのオーソライズドジェネリックのための新会社設立
    ”協和発酵キリンは2017年1月31日、ネスプのオーソライズドジェネリックを手掛けるための新会社「協和キリンフロンティア」を2017年1月18日に設立したと発表した。 ”

  • 2017/2/1(水)

    怒涛のごとく1月が過ぎ、2月になりました。1月は、1報/週のペースで論文投稿しました。2月も頑張ります。

  • 2017/1/31(火)

    糖鎖創薬の来年度予算申請を出しました。これで、来年度予算申請については、すべて終了しました。

  • 2017/1/31(火)

    PcMab-47の論文を英文校正に出しました。次々に進めます。

  • 2017/1/31(火)

    NZ-12論文のProofを返しました。

  • 2017/1/31(火)

    PcMab-47の論文を書きました。今回は、論文の神様が降臨せず、時間がかかってしまいました。(通常は一晩で書けるのだが。。。)引っ越し、出張、ヒアリングの連続で、疲れているだけかもしれません。来週中には投稿予定です。

  • 2017/1/31(火)

    和光純薬からPAtagの磁気ビーズが販売されました。(東北大学は関わっていません。)

  • 2017/1/31(火)




  • 2017/1/31(火)

    培養室には、14台のインキュベーターが稼働しています。

    あと2ヶ月となりましたの、看板を保健学科D棟から借りてきました。

  • 2017/1/31(火)

    mPDPN関連の論文(他研究室との共同研究)がPLos Oneにアクセプトされました。

  • 2017/1/30(月)

    ノバルティスが製薬協復帰へ

  • 2017/1/30(月)

    引っ越しが完了しました。3号館仮設校舎、仮設研究棟、保健学科D棟と名前が次々に変わっていきましたが、この4年間、このラボで大きな成果をあげることができました。感謝申し上げます。




  • 2017/1/28(土)

    chLpMab-2の論文のリバイスが来ました。仙台に戻った後、すぐにリバイスを提出しました。

  • 2017/1/28(土)

    PD‐1 expression by canine T cells and functional effects of PD‐1 blockade
    J Coy, A Caldwell, L Chow, A Guth, S Dow - Veterinary and Comparative Oncology, 2017
    Abstract
    The co-inhibitory checkpoint molecule programmed death receptor 1 (PD-1) cantrigger T cell functional exhaustion upon binding to its ligand PD-L1 expressed on tumour cells or macrophages. PD-1 blocking antibodies have generated remarkable results in ...

  • 2017/1/28(土)

    創薬PFのグループ会議に参加しました。




  • 2017/1/27(金)

    NZ-12論文のProofが来ました。

  • 2017/1/26(木)

    Domain社とMerck社、癌免疫療法で共同開発・ライセンス契約を締結 次世代アデノシン受容体拮抗薬の開発を目指す

  • 2017/1/26(木)

    東レ、ネコの慢性腎臓病に対しベラプロスト主成分の動物薬の承認を取得 血管内皮細胞保護作用、血管拡張作用などを持つ経口プロスタサイクリン製剤

  • 2017/1/26(木)

    保健学科D棟には、実験室の実験台1台(明日移動)と培養室の冷凍庫1台(来月移動)のみ。


  • 2017/1/26(木)

    産総研、悪性脳腫瘍にペプチド薬物複合体開発するベンチャーなど続々 「産総研発ベンチャーTODAY」を開催

  • 2017/1/25(水)

    順調に引っ越しが進んでいます。80%ぐらいでしょうか。

  • 2017/1/24(火)

    糖鎖創薬の分科会に参加し、発表しました。今日は午前に緊急の会議があったため、1時間程遅れて参加しました。



    午後6時半から、東京医科歯科大学を訪問しました。

  • 2017/1/23(月)

    2年間お世話になった教授室を片付けました。

  • 2017/1/23(月)

    革新的バイオの来年度予算申請を行いました。

  • 2017/1/23(月)

    来年度の新規プロジェクトのe-rad申請を行いました。

  • 2017/1/22(日)

    今週は引っ越しです。

    新規購入のフリーザーの電源を入れました。新しいラボの開始です。

  • 2017/1/21(土)

    Blood. 2017 Jan 19. pii: blood-2016-09-742999. doi: 10.1182/blood-2016-09-742999. [Epub ahead of print]

    Mice with a deficiency in CLEC-2 are protected against deep vein thrombosis.

    Payne H, Ponomaryov T, Watson SP, Brill A.

    Abstract

    Deep vein thrombosis (DVT) with its major complication, pulmonary embolism, is a global health problem. Mechanisms of DVT remain incompletely understood. Platelets play a role in DVT but the impact of specific platelet receptors remains unclear. Platelet C-type lectin-like receptor 2 (CLEC-2) is known to maintain the physiological state of blood vasculature under inflammatory conditions. DVT is a thromboinflammatory disorder developing largely as sterile inflammation in the vessel wall. We hypothesized therefore that CLEC-2 might play a role in DVT. Here, using a murine DVT model of inferior vena cava (IVC) stenosis, we demonstrate that mice with general inducible deletion of CLEC-2 or platelet-specific deficiency in CLEC-2 are protected against DVT. No phenotype in the complete stasis model was observed. Transfusion of wild-type platelets into platelet-specific CLEC-2 knockout mice restored thrombosis. Deficiency in CLEC-2 as well as inhibition of podoplanin, a ligand of CLEC-2, was associated with reduced platelet accumulation at the IVC wall after 6 h stenosis. Podoplanin was expressed in the IVC wall, where it was localized in the vicinity of the abluminal side of the endothelium. The level of podoplanin in the IVC increased after 48 h stenosis to a substantially higher extent in mice with a thrombus vs. those without a thrombus. Treatment of animals with an anti-podoplanin neutralizing antibody resulted in development of smaller thrombi. Thus, we propose a novel mechanism of DVT, whereby CLEC-2 and up-regulation of podoplanin expression in the venous wall trigger thrombus formation.

  • 2017/1/20(金)

    RAPtagの論文のminor revisionが来ました。すぐに訂正して投稿しました。

  • 2017/1/19(木)

    LpMab-21の論文のProofを返しました。2月号の掲載予定です。

  • 2017/1/19(木)

    論文が掲載されました。
    Kaneko MK, Nakamura T, Honma R, Ogasawara S, Fujii Y, Abe S, Takagi M, Harada H, Suzuki H, Nishioka Y, Kato Y*.
    (*corresponding author)

    Development and characterization of anti-glycopeptide monoclonal antibodies against human podoplanin using glycan-deficient cell lines generated by CRISPR/Cas and TALEN
    Open Access
    Cancer Med., in press

  • 2017/1/18(水)

    山形大学医学部解剖学IIの特別講義を行いました。みなさん、とてもよく聞いてくださいました。

  • 2017/1/18(水)

    英文校正が戻ってきました。午前中に2報の論文を投稿しました。現在、11報を投稿中です。

  • 2017/1/17(火)

    来年度の革新的バイオの予算申請書を事務に提出。また、来年度からの新規プロジェクトの応募書類を、事務に提出。今日の午後は、2件、企業との打ち合わせがありました。論文2報文の英文校正も出しました。

    明日の午前に、2報を投稿します。 明日の午後は、山形大学医学部で解剖学の特別講義を行います。山形でゆっくりする時間もなく、講義の後、すぐに仙台に戻る予定です。

  • 2017/1/16(月)

    AMEDにて糖鎖創薬の分科会でした。

  • 2017/1/15(日)

    mPMab-1の論文を書きました。カタログ程度の論文ですが、このような地道な作業を今年も大切にしていきます。明日はAMEDにて糖鎖創薬の分科会です。

  • 2017/1/14(土)

    Oncotarget. 2017 Jan 11. doi: 10.18632/oncotarget.14596. [Epub ahead of print]

    The expression of podoplanin protein is a diagnostic marker to distinguish the early Infiltration of esophageal squamous cell carcinoma.

    Chen G, Xu R, Yue B, Mei X, Li P, Zhou X, Huang S, Gong L, Zhang S.

    Abstract
    The esophageal squamous cell carcinoma (ESCC) is usually develped from low-grade intraepithelial neoplasia (LGIEN) and high-grade intraepithelial neoplasia (HGIEN) to infiltrative squamous cell carcinoma. Till now, it remains hard to screen for infiltration at earlier stages, especially the differentiation between HGEIN and early infiltrative carcinoma. The purpose of this study is to determine a role of podoplanin in differentiating between HGEIN and early infiltrative squamous cell carcinoma. Totally 133 patients pathologically diagnosed with early ESCC and/or precancerous lesions were enrolled.The EnVision two-step IHC staining technique was applied using the monoclonal mouse anti-human Podoplanin antibody (clone number: D2-40). The expressions of PDPN protein on the basal layer of squamous epithelium lesions could be divided into three different patterns: complete type, incomplete (non-continuous) type, or missing type. A diagnosis of HGEIN can be made if the basal layer showed non-continuous or complete expression of PDPN and a diagnosis of early infiltration can be made if the expression of PDPN is completely missing. Our study confirmed that PDPN was a potential biomarker to identify the presence of early infiltrative squamous cell carcinoma.

  • 2017/1/14(土)

    共同研究者から連絡があり、LpMab-23のIHCデータがまとまったようです。論文に仕上げる準備に入るということですが、実は、特許の関係で、我々のラボからLpMab-23の論文を出していませんでした。そこで、LpMab-23の樹立論文を1時間程でさらっと書きました。short reportというか、case reportです。今後、LpMab-23の続報はたくさん出てくると思いますが、ご興味のある方には、いつでも分譲致します。

  • 2017/1/14(土)

    MAP tagについて、UKから問い合わせがありました。open accessにした効果が出ています。

  • 2017/1/13(金)

    橋渡し研究シーズBの報告書を提出しました。

  • 2017/1/13(金)

    NZ-1が使われています。また、我々の論文が3つ引用されています。

    Blood. 2017 Jan 10. pii: blood-2016-06-720714. doi: 10.1182/blood-2016-06-720714. [Epub ahead of print]

    Podoplanin expression in primary brain tumors induces platelet aggregation and increases risk of venous thromboembolism.

    Riedl J1, Preusser M2, Mir Seyed Nazari P1, Posch F3, Panzer S4, Marosi C2, Birner P5, Thaler J1, Brostjan C6, Lötsch D7, Berger W7, Hainfellner JA8, Pabinger I1, Ay C9.

    Abstract

    Venous thromboembolism (VTE) is common in patients with brain tumors, and underlying mechanisms are unclear. We hypothesized that podoplanin, a sialomucin-like glycoprotein, increases the risk of VTE in primary brain tumors via its ability to induce platelet aggregation. Immunohistochemical staining against podoplanin and intratumoral platelet aggregates was performed in brain tumor specimens of 213 patients (mostly high-grade gliomas [89%]) included in the Vienna Cancer and Thrombosis Study (CATS), a prospective observational cohort study of patients with newly diagnosed cancer or progressive disease aimed at identifying patients at risk of VTE. Platelet aggregation in response to primary human glioblastoma cells was investigated in vitro. During 2-year-follow-up, 29 (13.6%) patients developed VTE. One hundred and fifty-one tumor specimens stained positive for podoplanin (33 high expression, 47 medium expression, 71 low expression). Patients with podoplanin positive tumors had lower peripheral blood platelet counts (p<0.001) and higher D-dimer levels (p<0.001). Podoplanin staining intensity was associated with increasing levels of intravascular platelet aggregates in tumor specimens (p<0.001). High podoplanin expression was associated with an increased risk of VTE (hazard ratio for high vs. no podoplanin expression: 5.71, 95%CI: 1.52-21.26; p=0.010), independently of age, sex and tumor type. Podoplanin positive primary glioblastoma cells induced aggregation of human platelets in vitro, which could be abrogated by an anti-podoplanin antibody. In conclusion, high podoplanin expression in primary brain tumors induces platelet aggregation, correlates with hypercoagulability, and is associated with increased risk of VTE. Our data indicate novel insights into the pathogenesis of VTE in primary brain tumors.

  • 2017/1/12(木)

    今後も、注目して頂きたい論文は、open accessにします。

  • 2017/1/12(木)

    今日は鹿児島日帰り出張です。

  • 2017/1/11(水)

    今年最初の教授会。

  • 2017/1/11(水)

    昨日のHPのアクセス数が50を超えていました。このカウンターにしてから、50を超えるのは初めてです。たまたまでしょうか。。。

  • 2017/1/10(火)

    TARGET2017のフライトを予約しました。今年はフィラデルフィアです。
    TARGET2017

    AACR-NCI-EORTC Molecular Targets and Cancer Therapeutics
    October 26 - 30, 2017
    Pennsylvania Convention Center
    Philadelphia, Pennsylvania, USA

  • 2017/1/10(火)

    今日のScholar アラート:6つの論文に、我々の複数の論文が引用されています。

    Combining Targeted Metabolomic Data with a Model of Glucose Metabolism: Toward Progress in Chondrocyte Mechanotransduction
    D Salinas, CA Minor, RP Carlson, CN McCutchen… - PloS one, 2017
    Abstract
    Osteoarthritis is a debilitating disease likely involving altered metabolism of the chondrocytes in articular cartilage. Chondrocytes can respond metabolically to mechanical loads via cellular mechanotransduction, and metabolic changes are significant because .....


    H3F3 mutation status of giant cell tumors of the bone, chondroblastomas and their mimics: a combined high resolution melting and pyrosequencing approach
    T Kervarrec, C Collin, F Larousserie, C Bouvier… - Modern Pathology, 2017
    Abstract
    Behjati et al recently described recurrent mutations of H3F3 genes in giant cell tumors of the bone and chondroblastomas. Both these entities belong to the spectrum of giant cell-rich bone lesions, often presenting a diagnostic challenge for the pathologist. ....


    IFN type I and II induce BAFF secretion from human decidual stromal cells
    AC Lundell, I Nordström, K Andersson, C Lundqvist… - Scientific Reports, 2017
    Abstract
    B cell activating factor (BAFF) is a critical cytokine for maturation of immature B cells. In murine lymph nodes, BAFF is mainly produced by podoplanin-expressing stromal cells. We have previously shown that circulating BAFF levels are maximal at birth, and that....


    (Pro) renin receptor is crucial for glioma development via the Wnt/β-catenin signaling pathway
    M Kouchi, Y Shibayama, D Ogawa, K Miyake… - Journal of Neurosurgery, 2017
    OBJECTIVE
    The (pro) renin receptor (PRR) plays an essential role in the early development of the central nervous system by activating the Wnt/β-catenin signaling pathway. The authors investigated the potential role of the PRR in the pathogenesis of glioma. ....


    Single cell time-lapse analysis reveals that podoplanin enhances cell survival and colony formation capacity of squamous cell carcinoma cells
    T Miyashita, Y Higuchi, M Kojima, A Ochiai, G Ishii - Scientific Reports, 2017
    Abstract
    Tumor initiating cells (TICs) are characterized by high clonal expansion capacity. We previously reported that podoplanin is a TIC-specific marker for the human squamous cell carcinoma cell line A431. The aim of this study is to explore the molecular mechanism....


    IDH1 R132H Mutation Enhances Cell Migration by Activating AKT-mTOR Signaling Pathway, but Sensitizes Cells to 5-FU Treatment as NADPH and GSH Are …
    H Zhu, Y Zhang, J Chen, J Qiu, K Huang, M Wu, C Xia - PLOS ONE, 2017
    Aim of study
    Mutations of isocitrate dehydrogenase 1 and 2 (IDH1 and IDH2) gene were recently discovered in vast majority of World Health Organization (WHO) grade II/III gliomas. This study is to understand the effects of IDH1 R132H mutation in gliomagenesis and to....

  • 2017/1/10(火)

    徳島大学に来ました。シーズBの進捗報告と今後の方針についての議論をしました。日帰りで仙台に戻ります。

  • 2017/1/10(火)

    徳島に来ました。フライトでは、富士山がよく見えました。

  • 2017/1/9(月)

    NZ-1/イメージング関連の論文が共同研究者から投稿されました。

  • 2017/1/9(月)

    武田、米医薬品企業を6千億円で買収へ がん治療薬強化

  • 2017/1/9(月)

    明日の徳島出張のため、東京入りしました。シーズBの進捗報告会です。

  • 2017/1/9(月)

    Sci Rep. 2017 Jan 6;7:39971. doi: 10.1038/srep39971.

    Single cell time-lapse analysis reveals that podoplanin enhances cell survival and colony formation capacity of squamous cell carcinoma cells.

    Miyashita T, Higuchi Y, Kojima M, Ochiai A, Ishii G.

    Abstract

    Tumor initiating cells (TICs) are characterized by high clonal expansion capacity. We previously reported that podoplanin is a TIC-specific marker for the human squamous cell carcinoma cell line A431. The aim of this study is to explore the molecular mechanism underlying the high clonal expansion potential of podoplanin-positive A431cells using Fucci imaging. Single podoplanin-positive cells created large colonies at a significantly higher frequency than single podoplanin-negative cells, whereas no difference was observed between the two types of cells with respect to cell cycle status. Conversely, the cell death ratio of progenies derived from podoplanin-positive single cell was significantly lower than that of cells derived from podoplanin-negative cells. Single A431 cells, whose podoplanin expression was suppressed by RNA interference, exhibited increased cell death ratios and decreased frequency of large colony forming. Moreover, the frequency of large colony forming decreased significantly when podoplanin-positive single cells was treated with a ROCK (Rho-associated coiled-coil kinase) inhibitor, whereas no difference was observed in single podoplanin-negative cells. Our current study cleared that high clonal expansion capacity of podoplanin-positive TICs populations was the result of reduced cell death by podoplanin-mediated signaling. Therefore, podoplanin activity may be a therapeutic target in the treatment of squamous cell carcinomas.

  • 2017/1/9(月)

    今年から、研究費申請には英語のabstractも必要なようです。自然な英語になるように、専門家に依頼しました。

  • 2017/1/9(月)

    Sci Rep. 2017 Jan 6;7:39904. doi: 10.1038/srep39904.

    IFN type I and II induce BAFF secretion from human decidual stromal cells.

    Lundell AC, Nordström I, Andersson K, Lundqvist C, Telemo E, Nava S, Kaipe H, Rudin A.

    Abstract

    B cell activating factor (BAFF) is a critical cytokine for maturation of immature B cells. In murine lymph nodes, BAFF is mainly produced by podoplanin-expressing stromal cells. We have previously shown that circulating BAFF levels are maximal at birth, and that farmers' children exhibit higher BAFF levels in cord blood than non-farmers' children. Here, we sought to investigate whether maternal-derived decidual stromal cells from placenta secrete BAFF and examine what factors could stimulate this production. We found that podoplanin is expressed in decidua basalis and in the underlying villous tissue as well as on isolated maternal-derived decidual stromal cells. Decidual stromal cells produced BAFF when stimulated with IFN-γ and IFN-α, and NK cells and NK-T-like cells competent of IFN-γ production were isolated from the decidua. Finally, B cells at different maturational stages are present in decidua and all expressed BAFF-R, while stromal cells did not. These findings suggest that decidual stromal cells are a cellular source of BAFF for B cells present in decidua during pregnancy.

  • 2017/1/8(日)

    夕方までに、要旨と予算積算以外は、ほぼ書き上げました。これを叩き台にして、推敲していきます。

  • 2017/1/7(土)

    いよいよ、今月下旬に締め切りの申請書を書き始めました。膨大な量ですので、1週間かけて書き上げます。

  • 2017/1/7(土)

    午前中に、シーズBの進捗報告書を一気に仕上げました。来年度のGLP試験が認められないと、今年のnon-GLPで終わってしまいます。この半年の成果が無駄になっていしまいます。non-GLP試験はGLP試験のための研究段階です。是非とも、引き続きの臨床研究推進センターのご支援を頂き、さらにはAMEDからの予算配分に期待しています。

  • 2017/1/7(土)

    以下の論文がアクセプトされました。今年のアクセプト1報目です。
    Kaneko MK*, Abe S, Ogasawara S, Fujii Y, Yamada S, Murata T, Uchida H, Tahara H, Nishioka Y, Kato Y*.
    (*corresponding author)

    Chimeric Anti-human Podoplanin Antibody NZ-12 of Lambda Light Chain Exerts Higher Antibody-dependent Cellular Cytotoxicity and Complement-dependent Cytotoxicity Compared with NZ-8 of Kappa Light Chain
    Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press

    2017年の論文はこれで3報目。最低限の目標のあと20報まで、17報です。小さな目標でも、毎年達成すれば、大きな成果になると信じています。


  • 2017/1/6(金)

    週に1回の筋トレ日。体力維持も仕事のうち。

  • 2017/1/6(金)

    日東紡、福島県郡山市に総合研究所を新設 ニットーボーメディカルの研究開発機能の一部は残存

  • 2017/1/6(金)

    革新的バイオの来年度申請書を書き上げました(深夜3時)。明日は、シーズBの進捗報告書を仕上げます。

  • 2017/1/6(金)

    来年度からの共同研究の重要な打ち合わせを行いました。無事に終了して一安心です。今週末は、報告書、申請書を頑張ります。

  • 2017/1/5(木)

    今月はラボの引越しですが、新規申請書1件、来年度予算申請1件(まだ増えそう)、報告書1件が今月中の締め切りになっています。さらに今月は、九州1件、四国1件、関西1件、関東3件、東北1件の出張がありますので、半分しか仙台にいません。今月は論文執筆はできそうもありませんが、なんとか申請書などを早めに片付けて、1報ぐらいは頑張ります。

  • 2017/1/5(木)

    共同研究者から共著論文が投稿されました。これで、投稿中の論文は9報(内、リバイスは3報)になります。

  • 2017/1/5(木)

    今日は、新年の挨拶回り(保健学科D棟3件、5号館2件、6号館1件)をしました。

  • 2017/1/5(木)

    RAPtagの論文がようやくUnder Reviewになりました。

  • 2017/1/4(水)

    chLpMab-2の論文がUnder Reviewになりました。昨年末に投稿したRAPtagの論文については、まだUnder Reviewになっていません(違う雑誌ですが)。NZ-12の続報についても、minor revisionの返事待ちです。

  • 2017/1/3(火)

    chLpMab-2の論文を投稿しました。今年の投稿1報目です。

  • 2017/1/3(火)

    我々の論文がNature Reviews Clinical Oncologyに引用されています。

    Advances in the molecular genetics of gliomas — implications for classification and therapy

    Genome-wide molecular-profiling studies have revealed the characteristic genetic alterations and epigenetic profiles associated with different types of gliomas. These molecular characteristics can be used to refine glioma classification, to improve prediction of patient outcomes, and to guide individualized treatment. Thus, the WHO Classification of Tumours of the Central Nervous System was revised in 2016 to incorporate molecular biomarkers — together with classic histological features — in an integrated diagnosis, in order to define distinct glioma entities as precisely as possible. This paradigm shift is markedly changing how glioma is diagnosed, and has important implications for future clinical trials and patient management in daily practice. Herein, we highlight the developments in our understanding of the molecular genetics of gliomas, and review the current landscape of clinically relevant molecular biomarkers for use in classification of the disease subtypes. Novel approaches to the genetic characterization of gliomas based on large-scale DNA-methylation profiling and next-generation sequencing are also discussed. In addition, we illustrate how advances in the molecular genetics of gliomas can promote the development and clinical translation of novel pathogenesis-based therapeutic approaches, thereby paving the way towards precision medicine in neuro-oncology.

    ref. 196. Shiina, S. et al. CAR T cells targeting podoplanin reduce orthotopic glioblastomas in mouse brains. Cancer Immunol. Res. 4, 259–268 (2016).

  • 2017/1/2(月)

    chLpMab-2の論文の英文校正が返ってきました。

  • 2017/1/1(日)

    本年もよろしくお願い致します。地域イノベーションもあと3ヶ月です。