本日で、このトピックスを終了します。今後は、ラボのトピックスで。
AACR2016の3日目。ポスター発表をしました。CasMabの標的の第二段のデビューです。
AACR2015の2日目。抗体関連のシンポジウムに参加。中外の方も発表されていました。グリピカンに対するbispecific抗体の演題。日本人がAACRで口頭発表するのは、留学先からの発表か、大きな製薬会社に限られています。たくさんの日本人がポスター発表に来ていますが、今回は知り合いがいないですね。
LpMab-12の論文がPLoS ONEにアクセプトされました。
Kato Y, Ogasawara S, Oki H, Goichberg P, Honma R, Fujii Y, Kaneko MK.
LpMab-12 Established by CasMab Technology Specifically Detects Sialylated O-glycan on Thr52 of Platelet Aggregation-stimulating Domain of Human Podoplanin
PLoS ONE, in press
ImmunoGen社とMerck社、抗体薬物複合体とペンブロリズマブを卵巣癌治療に用いる臨床試験実施へ
ペンブロリズマブ
ペンブロリズマブ(Pembrolizumab、旧名:lambrolizumab、商品名:Keytruda、開発コード:MK-3475)は癌免疫療法に使用されるヒト化モノクローナル抗体の一つであり、PD-1(英語版)受容体阻害薬の一つ。最初、転移を有する悪性黒色腫の治療に対する臨床試験が実施された。
創薬PFとの共催の以下の国際シンポジウムで、加藤が発表しました。
会議名 : 国際蛋白研セミナー “From protein structural science to development of therapeutics.”
主催者名 : 大阪大学蛋白質研究所 北海道大学、CRED
演題 : Development of cancer-specific antibodies using CasMab technology
発表者 : 加藤幸成
期日 : 2016年1月12日
会場 : 北海道大学大学院地球環境科学院D棟101号室
抗体関連のトピックスです。
CasMab®は加藤ラボの登録商標です(登録第5690178号)。CasMab®の作製技術にご興味のある企業は是非ご連絡ください。アカデミアについては、創薬プラットフォーム事業で支援を行っています(共同研究ベースになります)。