ブログを開設しました。ホームページの再開まで、このページで現状報告をします。
サーバーの移行(ジオシティーズからさくら)を完了しました。しばらくはホームページの改変ができませんので、ご了承ください。
第5回抗体創薬研究セミナーを開催しました。
P38Bfの論文がアクセプトされました。2018年の32報目です。2017年の実績を超えました。
Yukinari Kato*, Takuya Mizuno, Shinji Yamada, Takuro Nakamura, Shunsuke Itai, Miyuki Yanaka, Masato Sano, Mika K. Kaneko
(*corresponding author)
Establishment of P38Bf, a Core-Fucose-Deficient Mouse-Canine Chimeric Antibody against Dog Podoplanin
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press
tiger PDPNの論文がアクセプトされました。2018年の31報目です。
Shinji Yamada, Shunsuke Itai, Yoshikazu Furusawa, Masato Sano, Takuro
Nakamura, Miyuki Yanaka, Saori Handa, Kayo Hisamatsu, Yoshimi
Nakamura, Masato Fukui, Hiroyuki Harada, Takuya Mizuno, Yusuke Sakai,
Satoshi Ogasawara, Takeshi Murata, Hiroaki Uchida, Hideaki Tahara, Mika K.
Kaneko, Yukinari Kato*
(*corresponding author)
Detection of tiger podoplanin using the anti-cat podoplanin monoclonal antibody PMab-52
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press
癌学会初日。板井、山田の発表がありました。
会議名 : 第77回 日本癌学会学術総会
演題 : Efficacy and safety study of anti-podoplanin cancer-specific monoclonal antibody, chLpMab-23
発表者 : 山田慎二、金子美華、国田朱子、阿部真治、板井俊介、深山正久、西岡安彦、加藤幸成
期日 : 2018年9月27日
会場 : 大阪国際会議場・リーガロイヤルホテル大阪、大阪
会議名 : 第77回 日本癌学会学術総会
演題 : Antitumor activity by ADCC against oral squamous cell carcinomas by anti-podocalyxin antibody
発表者 : 板井俊介、大石智一、金子美華、山田慎二、阿部真治、西岡安彦、川田学、原田浩之、加藤幸成
期日 : 2018年9月27日
会場 : 大阪国際会議場・リーガロイヤルホテル大阪、大阪
生化学会2日目。
PMab-202の論文がアクセプトされました。2018年の30報目です。2017年の業績数まであと1報。
Yoshikazu Furusawa, Shinji Yamada, Shunsuke Itai, Masato Sano, Takuro Nakamura, Miyuki Yanaka, Saori Handa, Takuya Mizuno, Ken Maeda, Masato Fukui, Hiroyuki Harada, Mika K. Kaneko, Yukinari Kato*
(*corresponding author)
Establishment of Monoclonal Antibody PMab-202 against Horse Podoplanin
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press
生化学会で古澤が発表します。
会議名:第91回日本生化学会大会
演題 : イヌポドプラニンに対するがん特異的認識抗体の樹立およびエピトープ解析
発表者 : 古澤慶一、板井俊介、山田慎二、金子美華、加藤幸成
期日 : 2018年9月25日
会場 : 国立京都国際会館、京都
DgMab-6の論文がアクセプトされました。2018年の29報目です。
Tomoyuki Nakano, Satoshi Ogasawara, Toshiaki Tanaka, Yasukazu Hozumi, Atsumi Yamaki, Fumio Sakane, Yasuhito Shirai, Takuro Nakamura, Miyuki Yanaka, Shinji Yamada, Mika K. Kaneko, Yukinari Kato, Kaoru Goto
DgMab-6: Anti-Human DGKgamma Monoclonal Antibody for immunocytochemistry
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press
加藤が薬理学会北部会で発表します。
会議名 : 第69回日本薬理学会北部会
演題 : ポドプラニンに対するがん特異的認識抗体の抗腫瘍効果および安全性評価
発表者 : 加藤幸成、金子美華、山田慎二
期日 : 2018年9月12日(水)
会場 : 富山国際会議場、富山
山田が獣医学会で発表しました。
会議名 : 第161回日本獣医学会学術集会
演題 : ネコpodoplaninに対するモノクローナル抗体の樹立とネコ扁平上皮がんにおけるpodoplanin発現解析
発表者 : 山田慎二、板井俊介、賀川由美子、今内覚、金子美華、加藤幸成
期日 : 2018年9月12日(水)
会場 : つくば国際会議場、つくば
AMEDオールジャパンでの医薬品創出プロジェクトの新しいカタログの表紙に、我々から提供した写真が何枚も使われています。
我々が入っているのは、創薬等先端技術支援基盤プラットフォーム 、革新的バイオ医薬品創出基盤技術開発事業 、次世代治療・診断実現のための創薬基盤技術開発事業(糖鎖利用による革新的創薬技術開発)の3つの事業です。
創薬等先端技術支援基盤プラットフォーム(BINDS)
革新的バイオ医薬品創出基盤技術開発事業
次世代治療・診断実現のための創薬基盤技術開発事業・糖鎖利用による革新的創薬技術開発事業
創薬等ライフサイエンス研究支援基盤事業『平成30年度BINDS公開シンポジウム』の開催についてにて、<支援の顕著な成果>として、東北大学の成果を発表しました。
創薬等ライフサイエンス研究支援基盤事業『平成30年度BINDS公開シンポジウム』の開催について BINDS(創薬等先端技術支援基盤プラットフォーム)事業では、研究開発代表者が中核となり、 放射光やクライオ電顕などの最先端の大型研究施設や最新の実験技術を使用して、 関係のみなさまの研究を強力に後押ししています。昨年4月に事業が開始されて以来、支援申請は1100件を超え、その8割以上ですでに支援が進行中です。 今回のシンポジウムでは、この1年間の研究成果の報告を行うとともにに、特別講演として、今年2月にウルフ賞を受賞された東京大学 藤田誠教授、X線結晶構造解析の教科書を書かれたケンブリッジ大学 Sir Thomas Leon Blundell 教授をお招きしています。我が国の創薬・ライフサイエンス研究の現在と、BINDSが進むべき方向を探る4時間、構造解析からゲノム編集、天然物創薬やポスト抗体医薬の最新の研究成果に至るまで、科学の進歩を一気に俯瞰できる貴重な機会です。ふるってご参加ください。 ■日時:平成30年9月6日(木) 12:30~17:30(開場12:00~) ■会場:よみうり大手町ホール( 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-7-1) ■定員:500名 (参加対象者は一般の方々で事前参加登録が必要、参加費は無料)
2報がMAB8月号に掲載されました。
Furusawa Y, Yamada S, Itai S, Nakamura T, Fukui M, Harada H, Kaneko MK, Kato Y.*
Elucidation of critical epitope of anti-rat podoplanin monoclonal antibody PMab-2
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 37(4): 188–193, https://doi.org/10.1089/mab.2018.0025, 2018 (PDF)
Furusawa Y, Itai S, Yamada S, Kaneko MK, Kato Y.*
Epitope mapping of anti-telomerase reverse transcriptase (TERT) monoclonal antibodies
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 37(4): 185–187, https://doi.org/10.1089/mab.2018.0019, 2018 (PDF)
仙台にて、今日から3日間、第37回日本糖質学会年会が開催されています。3日目に、金子が発表します。
会議名 : 第37回日本糖質学会年会
演題 : ポドプラニンに対するがん特異的抗体の抗腫瘍効果と安全性評価
発表者 : 金子美華、山田慎二、加藤幸成
期日 : 2018年8月30日(木)
会場 : 仙台国際センター、仙台
第5回抗体創薬研究セミナーを開催します。
第5回 抗体創薬研究セミナー
日時:平成30年10月1日(月)午後4時〜午後5時
場所:臨床講義棟1階 第1ゼミナール室
講師:名古屋大学大学高等研究院・大学院医学系研究科病態内科学講座呼吸器内科 S-YLC特任助教
佐藤 和秀 先生
演題:「近赤外光線免疫療法のメカニズムと、治療への応用展開」
要旨:近赤外光線免疫療法(Near Infrared Photoimmunotherapy; NIR-PIT)は抗体に近赤外光線応答細胞障害プローブをつけ、標的とする細胞のみを生体内から除去する画期的な治療法である。現在、米国でIV期EGFR高発現頭頚部がんに対してのPhaseIII試験が行われ、FDAよりFast Track指定を受けており、2018年4月から日本でも治験が開始されている。このように革新的な治療方法として注目されるが、その詳細なメカニズムは不明であった。本セミナーでは、明らかになりつつあるメカニズムと、胸部腫瘍へのNIR-PITの応用の可能性について発表をする予定です。
AMED成果報告会「革新的バイオ医薬品創出基盤技術開発事業」
革新的バイオ医薬品創出基盤技術開発事業は、バイオ技術を利用した世界初の医薬品・医療技術等の創出を目指したAMEDによる委託研究事業であり、抗体工学、人工核酸、ゲノム編集、ドラッグデリバリー、分子イメージング、品質評価法など、今後の実用化が期待される基盤技術を有する研究機関を対象に事業展開をしてきました。5か年事業の最終年度にあたり、成果報告会を実施いたします。
プログラム
招待講演
古賀 淳一(日本製薬工業協会)
成果報告
石川 文彦(理化学研究所):
バイオ医薬品評価のための新世代ヒト化マウスの開発
伊東 祐二(鹿児島大学):
ヒトIgG特異的修飾技術による多様な機能性抗体医薬の創出
上田 泰己(東京大学):
全身・臓器丸ごとイメージング技術によるバイオ医薬品の時間的・空間的な体内動態可視化技術の開発
小比賀 聡(大阪大学):
毒性ゼロに向けた革新的核酸医薬プラットフォーム構築-デュアル修飾型人工核酸の創製・探索・評価-
加藤 幸成(東北大学):
革新的次世代型がん特異的抗体の開発とその臨床応用
川崎 ナナ(横浜市立大学):
糖タンパク質バイオ医薬品の糖鎖の高機能化のための解析・制御・管理システムの開発
西山 伸宏(東京工業大学):
高分子ナノテクノロジーを基盤とした革新的核酸医薬シーズ送達システムの創出
濡木 理(東京大学):
新規CRISPR-Cas9システムセットの開発とその医療応用
横田 隆徳(東京医科歯科大学):
第3世代ヘテロ核酸の開発
※口頭での講演の他、革新バイオ事業全27課題のポスター発表も実施いたします。
PubMedに掲載。
Itai S, Yamada S, Kaneko MK, Sano M, Nakamura T, Yanaka M, Handa S, Hisamatsu K, Nakamura Y, Furusawa Y, Fukui M, Ohishi T, Kawada M, Harada H, Kato Y.*.
Podocalyxin is crucial for the growth of oral squamous cell
carcinoma cell line HSC-2
Biochem Biophys Rep., 15: 93-96, https://doi.org/10.1016/j.bbrep.2018.07.008, 2018
PubMedに掲載。
Yoshikazu Furusawa, Shinji Yamada, Shunsuke Itai, Takuro Nakamura, Masato Fukui, Hiroyuki Harada, Mika K. Kaneko, Yukinari Kato*
Elucidation of critical epitope of anti-rat podoplanin monoclonal antibody PMab-2
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., https://doi.org/10.1089/mab.2018.0025, 2018 (PDF)
MABに掲載。
Yoshikazu Furusawa, Shinji Yamada, Shunsuke Itai, Takuro Nakamura, Masato Fukui, Hiroyuki Harada, Mika K. Kaneko, Yukinari Kato*
Elucidation of critical epitope of anti-rat podoplanin monoclonal antibody PMab-2
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., https://doi.org/10.1089/mab.2018.0025, 2018 (PDF)
BBREPに掲載。
Shunsuke Itai, Shinji Yamada, Mika K. Kaneko, Masato Sano, Takuro Nakamura, Miyuki Yanaka, Saori Handa, Kayo Hisamatsu, Yoshimi Nakamura, Yoshikazu Furusawa, Masato Fukui, Tomokazu Ohishi, Manabu Kawada, Hiroyuki Harada, Yukinari Kato*.
Podocalyxin is crucial for the growth of oral squamous cell
carcinoma cell line HSC-2
Biochem Biophys Rep., 15: 93-96, https://doi.org/10.1016/j.bbrep.2018.07.008, 2018
Biochemistry and Biophysics Reports (Elsevier社)のEditor-in-chiefからの依頼で、Editorial boardのAssociate Editorsに加わりました。
第4回 抗体創薬研究セミナーを開催しました。
日時:平成30年8月3日(金)午後3時〜午後4時
場所:医学部5号館7階リフレッシュルーム
講師:岡山大学医歯薬学総合研究科口腔機能解剖学分野・教授
沢 禎彦 先生
演題:ポドプラニン研究の新展開
要旨:PDPNは正常組織では、リンパ管内皮、唾液腺筋上皮、胸膜や腹膜などの中皮、また骨細胞などが発現します。今回は、加藤研究室が開発したガン特異抗体LpMab-23が、組織学的悪性度YK分類などとともに、口腔扁平上皮癌の5年無病生存率の有用な予後予測因子である可能性について、札幌医大の宮崎晃亘准教授との共同研究を、また、骨芽細胞の骨形成が抗podoplanin抗体とCLEC2によって阻害されるという骨形成機構の新展開について北大の金井壮律助教との共同研究を報告します。
抗ATRX抗体の論文がPubMedに掲載。
Kaneko MK, Yamada S, Itai S, Furusawa Y, Nakamura T, Yanaka M, Handa S, Hisamatsu K, Nakamura Y, Fukui M, Harada H, Kato Y*.
Epitope mapping of an anti-alpha thalassemia/mental retardation syndrome Xlinked
monoclonal antibody AMab-6
Biochem Biophys Rep.,15: 76-80, https://doi.org/10.1016/j.bbrep.2018.07.003, 2018 (PDF)
7月加入の2名の歓迎会をしました。
第4回 抗体創薬研究セミナーの要旨を掲載しました。
日時:平成30年8月3日(金)午後3時〜午後4時
場所:医学部5号館7階リフレッシュルーム
講師:岡山大学医歯薬学総合研究科口腔機能解剖学分野・教授
沢 禎彦 先生
演題:ポドプラニン研究の新展開
BBREPにアクセプトされました。2018年の28報目です。
Shunsuke Itai, Shinji Yamada, Mika K. Kaneko, Masato Sano, Takuro Nakamura, Miyuki Yanaka, Saori Handa, Kayo Hisamatsu, Yoshimi Nakamura, Yoshikazu Furusawa, Masato Fukui, Tomokazu Ohishi, Manabu Kawada, Hiroyuki Harada, Yukinari Kato*.
Podocalyxin is crucial for the growth of oral squamous cell
carcinoma cell line HSC-2
Biochem Biophys Rep., in press
BBREP掲載。
Mika Kaneko, Shinji Yamada, Shunsuke Itai, Yoshikazu Furusawa, Takuro, Nakamura, Miyuki Yanaka, Saori Handa, Kayo Hisamatsu, Yoshimi Nakamura, Masato Fukui, Hiroyuki Harada, Yukinari Kato*.
Epitope mapping of an anti-alpha thalassemia/mental retardation syndrome Xlinked
monoclonal antibody AMab-6
Biochem Biophys Rep.,15: 76-80, https://doi.org/10.1016/j.bbrep.2018.07.003, 2018 (PDF)
PubMed掲載。
Furusawa Y, Itai S, Yamada S, Kaneko MK, Kato Y.*
Epitope mapping of anti-telomerase reverse transcriptase (TERT) monoclonal antibodies
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., https://doi.org/10.1089/mab.2018.0019, 2018 (PDF)
東大獣医との共同研究の論文がJapanese Journal of Veterinary Researchにアクセプトされました。2018年の27報目です。
Kohei Kiname, Sho Yoshimoto, Daiki Kato, Masaya Tsuboi, Yuiko Tanaka, Ryohei Yoshitake, Shotaro Eto, Masahiro Shinada, James Chambers, Kohei Saeki, Ryohei Kinoshita, Shinji Yamada, Kazuyuki Uchida, Mika K. Kaneko, Ryohei Nishimura, Yukinari Kato, Takayuki Nakagawa
Evaluation of immunohistochemical staining with PMab-38, an anti-dog podoplanin monoclonal antibody, in various canine tumor tissues
Japanese Journal of Veterinary Research, in press
MAB掲載。
Furusawa Y, Itai S, Yamada S, Kaneko MK, Kato Y.*
Epitope mapping of anti-telomerase reverse transcriptase (TERT) monoclonal antibodies
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., https://doi.org/10.1089/mab.2018.0019, 2018 (PDF)
PubMed掲載。
MABにアクセプトされました。2018年の26報目です。
Yoshikazu Furusawa, Shinji Yamada, Shunsuke Itai, Takuro Nakamura, Masato Fukui, Hiroyuki Harada, Mika K. Kaneko, Yukinari Kato*
Elucidation of critical epitope of anti-rat podoplanin monoclonal antibody PMab-2
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press
BBREPに掲載されました。
Yamada S, Itai S, Kaneko MK, Konnai S, Kato Y*.
Epitope mapping of anti-mouse podoplanin monoclonal antibody PMab-1
Biochem Biophys Rep., 15:52-56, https://doi.org/10.1016/j.bbrep.2018.07.002, 2018 (PDF)
2報の論文がBBREPにアクセプトされました。2018年の24, 25報目です。
Mika Kaneko, Shinji Yamada, Shunsuke Itai, Yoshikazu Furusawa, Takuro, Nakamura, Miyuki Yanaka, Saori Handa, Kayo Hisamatsu, Yoshimi Nakamura, Masato Fukui, Hiroyuki Harada, Yukinari Kato*.
Epitope mapping of an anti-alpha thalassemia/mental retardation syndrome Xlinked
monoclonal antibody AMab-6
Biochem Biophys Rep., in press
Shinji Yamada, Shunsuke Itai, Mika Kaneko, Satoru Konnai, Yukinari Kato*.
Epitope mapping of anti-mouse podoplanin monoclonal antibody PMab-1
Biochem Biophys Rep., in press
11名になりました。
バイオクリーンベンチを一台購入。これで、5台のバイオクリーンベンチと1台のクリーンベンチの合計6台が培養室に入りました。さらに抗体作製を加速させましょう。
北大との共同研究の論文がPubMedに掲載されました。
Okagawa T, Konnai S, Nishimori A, Maekawa N, Goto S, Ikebuchi R, Kohara J, Suzuki Y, Yamada S, Kato Y, Murata S, Ohashi K.
Cooperation of PD-1 and LAG-3 in the exhaustion of CD4+ and CD8+ T cells during bovine leukemia virus infection
Vet Res.,49(1):50. doi: 10.1186/s13567-018-0543-9., 2018
北大との共同研究の論文が雑誌に掲載されました。
Tomohiro Okagawa, Satoru Konnai, Asami Nishimori, Naoya Maekawa, Shinya Goto, Ryoyo Ikebuchi, Junko Kohara, Yasuhiko Suzuki, Shinji Yamada, Yukinari Kato, Shiro Murata, Kazuhiko Ohashi
Cooperation of PD-1 and LAG-3 in the exhaustion of CD4+ and CD8+ T cells during bovine leukemia virus infection
Veterinary Research,49:50, https://doi.org/10.1186/s13567-018-0543-9, 2018
3つの論文がPubMed掲載。
Shunsuke Itai, Shinji Yamada, Mika K. Kaneko, Yukinari Kato*.
Determination of critical epitope of PcMab-47 against human podocalyxin
Biochem Biophys Rep.,14: 78–82, https://doi.org/10.1016/j.bbrep.2018.04.003, 2018 (PDF)
Kaneko MK, Yamada S, Itai S, Chang YW, Nakamura T, Yanaka M, Kato Y*.
Elucidation of the critical epitope of an anti-EGFR monoclonal antibody EMab-134
Biochem Biophys Rep., 14, 54-57, 2018 (PDF)
Yamada Y, Itai S, Nakamura T, Yanaka M, Kaneko MK, Kato Y*.
Detection of high CD44 expression in oral cancers using the novel monoclonal antibody, C44Mab-5
Biochem Biophys Rep.,14, 64-68, 2018 (PDF)
TMabシリーズのエピトープマッピングの論文がアクセプトされました。2018年の23報目です。
Furusawa Y, Itai S, Yamada S, Kaneko MK, Kato Y.*
Epitope mapping of anti-telomerase reverse transcriptase (TERT) monoclonal antibodies
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press
PuMedに掲載されました。
Itai S, Ohishi T, Kaneko MK, Yamada S, Abe S, Nakamura T, Yanaka M, Chang YW, Ohba SI, Nishioka Y, Kawada M, Harada H, Kato Y*.
Anti-podocalyxin antibody exerts antitumor effects via antibody-dependent cellular cytotoxicity in mouse xenograft models of oral squamous cell carcinoma.
Oncotarget, 9(32):22480-22497, https://doi.org/10.18632/oncotarget.25132, 2018 (PDF)
ウォッシャーを導入。
-80度ディープフリーザーを追加購入。ハイブリドーマ用。
学術研究員(助教相当)、学術研究員(助手相当)、
技術補佐員を募集します。
LpMab-23の論文(札幌医科大学、岡山大学との共同研究)がPubMedに掲載されました。
Miyazaki A, Nakai H, Sonoda T, Hirohashi Y, Kaneko MK, Kato Y, Sawa Y, Hiratsuka H.
LpMab-23-recognizing cancer-type podoplanin is a novel predictor for a poor prognosis of oral cancer.
Oncotarget,9(30):21156-21165. https://doi.org/10.18632/oncotarget.24986, 2018 (PDF)
医化学創薬株式会社と株式会社トランスジェニックからのプレスリリースです。
*2018年5月7日プレスリリース
株式会社トランスジェニック: モノクローナル抗体の取り扱いおよび販売に係る契約締結に関するお知らせ
*2018年5月7日プレスリリース
医化学創薬株式会社:モノクローナル抗体の取り扱いおよび販売に係る契約締結に関するお知らせ
北海道大学との共同研究の論文がアクセプトされました。
Tomohiro Okagawa, Satoru Konnai, Asami Nishimori, Naoya Maekawa, Shinya Goto, Ryoyo Ikebuchi, Junko Kohara, Yasuhiko Suzuki, Shinji Yamada, Yukinari Kato, Shiro Murata, Kazuhiko Ohashi
Cooperation of PD-1 and LAG-3 in the exhaustion of CD4+ and CD8+ T cells during bovine leukemia virus infection
Veterinary Research, in press
実験室にルンバ導入。
実験室1と会議室用
実験室2用
もう一台、培養室に。
抗体バンクの英語版を作りました。海外の企業に紹介しやすいように、標的と文献のみというシンプルな構成です。
*Please download references by clicking clone name.
*anti-ATRX mAb: AMab-6
*anti-CD44 mAb: C44Mab-5
*anti-CD133 mAb: CMab-43
*anti-CLEC2 mAb: CLMab-1
*anti-DGKalpha mAb: DaMab-2
*anti-EGFR mAb: EMab-51, EMab-134, EMab-134 (epitope)
*anti-HER2 mAb: H2Mab-77, H2Mab-119, H2Mab-139
*anti-IDH mAb
・IDH1-R132H: HMab-1, HMab-2
・IDH1-R132S: SMab-1
・IDH1-R132G: GMab-r1
・mutated IDH (multi): MsMab-1, MsMab-1 (structural analysis)
・mutated IDH (multi): MsMab-2
・IDH2-R172S: SMab-2
・IDH1-R172K: KMab-1
・IDH1-R172W: WMab-1
・IDH1: RMab-3, RcMab-1
・IDH2: RMab-22, KrMab-3
*anti-PD-L1 mAb: L1Mab-4, L1Mab-13
*anti-podocalyxin (PODXL) mAb: PcMab-47, PcMab-47 (OSCC), PcMab-47 (LK), PcMab-47 (EK)
PcMab-47 (chimera), PcMab-47 (epitope), PcMab-47 (anti-tumor)
*anti-podoplanin (PDPN) mAb
・human PDPN: NZ-1.2 (NZ-1.3, NC-08), LpMab-2, LpMab-2 (chimera), LpMab-3, LpMab-7 LpMab-7 (OS)
LpMab-7 (anti-tumor), LpMab-9, LpMab-10, LpMab-12, LpMab-13, LpMab-17, LpMab-19, LpMab-21
LpMab-21 (anti-tumor), LpMab-23, LpMab-23 (chimera)
・mouse PDPN: PMab-1, PMab-1 (neu) , PMab-1 (mouse chimera)
・rat PDPN: PMab-2, PMab-2 (LEC)
・rabbit PDPN: PMab-32, PMab-33
・dog PDPN: PMab-38, PMab-38 (epitope), PMab-38 (SCC), PMab-38 (mel), PMab-48, PMab-48 (epitope)
・cat PDPN: PMab-52, PMab-52 (epitope), PMab-52 (SCC)
・bovine PDPN: PMab-44, PMab-44 (epitope)
*anti-Tag mAb
・PA tag: PA tag, PA tag (structural analysis)
・MAP tag: MAP tag
・RAP tag: RAP tag
*anti-TERT mAb: TMab-6, TMab-6 (epitope)
*anti-xCT mAb
TMab-6のエピトープ解析論文がPubMed掲載。MABの掲載後、必ず次の日にはPuMedに掲載されますので、その点は安心です。
Kaneko MK, Yamada S, Itai S, Chang YW, Nakamura T, Yanaka M, Harada H, Suzuki H, Kato Y.*
Elucidation of the TMab-6 Monoclonal Antibody Epitope Against Telomerase Reverse Transcriptase
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., https://doi.org/10.1089/mab.2018.0007, 2018 (PDF)
TMab-6のエピトープ解析論文がMABに掲載されました。
Mika K. Kaneko, Shinji Yamada, Shunsuke Itai, Yao-Wen Chang, Takuro Nakamura, Miyuki Yanaka, Hiroyuki Harada, Hiroyoshi Suzuki, Yukinari Kato*.
Elucidation of the TMab-6 Monoclonal Antibody Epitope Against Telomerase Reverse Transcriptase
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., https://doi.org/10.1089/mab.2018.0007, 2018 (PDF)
学術研究員(助教相当)、あるいは、学術研究員(助手相当)を募集します。
技術補佐員を募集します。
抗体バンクに、標的ごとの目次を付け加えました。
NICHeからのプレスリリース:口腔がんに対する新規分子標的薬の開発 - 革新的抗体作製技術の応用 -。
東北大学からのプレスリリース:口腔がんに対する新規分子標的薬の開発 - 革新的抗体作製技術の応用 -。
東北大学医学部からのプレスリリース:口腔がんに対する新規分子標的薬の開発 - 革新的抗体作製技術の応用 -。
3報がMAB4月号 に掲載されました。
Yamada S, Itai S, Nakamura T, Yanaka M, Chang YW, Suzuki H, Kaneko MK, Kato Y.*.
Monoclonal Antibody L1Mab-13 Detected PD-L1 in Lung Cancers.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., doi: 10.1089/mab.2018.0004, 37(2), 110-115, 2018 (PDF)
Yamada S, Itai S, Kaneko MK, Kato Y*.
Anti-Podocalyxin Monoclonal Antibody 47-mG2a Detects Lung Cancers by Immunohistochemistry Analyses.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother.,https://doi.org/10.1089/mab.2018.0002, 37(2), 91-94, 2018 (PDF)
Chang YW, Kaneko MK, Yamada S, Kato Y.*
Epitope Mapping of Monoclonal Antibody PMab-52 Against Cat Podoplanin.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., https://doi.org/10.1089/mab.2017.0067, 37(2): 95–99, 2018 (PDF)
革新的バイオホームページ:加藤プロジェクトが「口腔がんに対する新規分子標的薬を開発」
プレスリリース:日本経済新聞:東北大・徳島大・東京医科歯科大など、口腔がんに対する新規分子標的薬を開発
プレスリリース:口腔がんに対する新規分子標的薬の開発―革新的抗体作製技術の応用―
ポドカリキシン関連の論文が、Oncotargetに掲載されました。
Shunsuke Itai, Tomokazu Ohishi, Mika K. Kaneko, Shinji Yamada, Shinji Abe, Takuro Nakamura, Miyuki Yanaka, Yao-Wen Chang, Shun-ichi Ohba, Yasuhiko Nishioka, Manabu Kawada, Hiroyuki Harada, Yukinari Kato*.
Anti-podocalyxin antibody exerts antitumor effects via antibody-dependent cellular cytotoxicity in mouse xenograft models of oral squamous cell carcinoma.
Oncotarget, 9:22480-22497, https://doi.org/10.18632/oncotarget.25132, 2018 (PDF)
TMab-6の論文がPubMedに掲載されました。
Masui K, Komori T, Kato Y, Masutomi K, Ichimura K, Ogasawara S, Kaneko MK, Oki H, Suzuki H, Nitta M, Maruyama T, Muragaki Y, Kawamata T, Sawada T, Shibata N.
Elevated TERT Expression in TERT Wild-Type Adult Diffuse Gliomas: Histological Evaluation with a Novel TERT-Specific Antibody
Biomed Res Int.:7945845. doi: 10.1155/2018/7945845., 2018 (PDF)
PcMab-47の続報がBBREPに掲載されました。
Shunsuke Itai, Shinji Yamada, Mika K. Kaneko, Yukinari Kato*.
Determination of critical epitope of PcMab-47 against human podocalyxin
Biochem Biophys Rep.,14: 78–82, https://doi.org/10.1016/j.bbrep.2018.04.003, 2018 (PDF)
革新的バイオ・加藤プロジェクトからの企業導出案件候補として、11件目、12件目が運営委員会で認定されました。
LpMab-23関連の論文(岡山大学、札幌医科大学との共同研究)がOncotargetに掲載されました。
Akihiro Miyazaki, Hiromi Nakai, Tomoko Sonoda, Yoshihiko Hirohashi, Mika K. Kaneko, Yukinari Kato, Yoshihiko Sawa, and Hiroyoshi Hiratsuka
LpMab-23-recognizing cancer-type podoplanin is a novel predictor for a poor prognosis of early stage tongue cancer.
Oncotarget, 9:21156-21165., https://doi.org/10.18632/oncotarget.24986, 2018
NZ-1関連の論文(愛知がんセンターとの共同研究)がPubMedに掲載されました。
Akihiro Ito, Mitsuhiko Ohta, Yukinari Kato, Shunko Inada, Toshio Kato, Mitsuo Goto, Norio Kaneda, Kenichi Kurita, Hayao Nakanishi, Kenji Yoshida
A real time near-infrared imaging method for the detection of oral cancers in mice
using an indocyanine green-labeled podoplanin antibody.
Technol Cancer Res Treat., 17:1533033818767936. doi: 10.1177/1533033818767936., 2018
PcMab-47_LKの論文がPubMedに掲載されました。
Yamada S, Itai S, Kaneko MK, Kato Y*.
Anti-Podocalyxin Monoclonal Antibody 47-mG2a Detects Lung Cancers by Immunohistochemistry Analyses.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 2018 (PDF)
2つの論文がBBREPに掲載されました。
Kaneko MK, Yamada S, Itai S, Chang YW, Nakamura T, Yanaka M, Kato Y*.
Elucidation of the critical epitope of an anti-EGFR monoclonal antibody EMab-134
Biochem Biophys Rep., 14, 54-57, 2018(PDF)
Yamada Y, Itai S, Nakamura T, Yanaka M, Kaneko MK, Kato Y*.
Detection of high CD44 expression in oral cancers using the novel monoclonal antibody, C44Mab-5
Biochem Biophys Rep.,14, 64-68, 2018 (PDF)
47-mG2a_EKの論文がPubMedに掲載されました。
Kaneko MK, Itai S, Yamada S, Kato Y*.
47-mG2a: A Mouse IgG2a-type of PcMab-47 Useful for Detecting Podocalyxin in Esophageal Cancers by Immunohistochemistry
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 2018 (PDF)
PcMab-47_epitopeの論文がアクセプトされました。2018年の21報目です。
Shunsuke Itai, Shinji Yamada, Mika K. Kaneko, Yukinari Kato*.
Determination of critical epitope of PcMab-47 against human podocalyxin
Biochem Biophys Rep., in press
8月に第4回抗体創薬研究セミナーを開催します。
第4回 抗体創薬研究セミナー
日時:平成30年8月3日(金)午後3時〜午後4時
場所:医学部5号館7階リフレッシュルーム
講師:岡山大学医歯薬学総合研究科口腔機能解剖学分野・教授
沢 禎彦 先生
演題:がん特異的抗体による口腔がんの診断法の開発(仮)
2018年4月4日プレスリリース
モノクローナル抗体の取り扱いおよび販売に係る契約締結に関するお知らせ
2つの論文がPubMedに掲載されました。
Yamada S, Itai S, Nakamura T, Yanaka M, Chang YW, Suzuki H, Kaneko MK, Kato Y.*.
Monoclonal Antibody L1Mab-13 Detected PD-L1 in Lung Cancers.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., doi: 10.1089/mab.2018.0004 (PDF)
Yamada S, Kaneko MK, Itai S, Chang YW, Nakamura T, Yanaka M, Ogasawara S, Murata T, Uchida H, Tahara H, Harada H, Kato Y.*.
Epitope Mapping of Monoclonal Antibody PMab-48 against Dog Podoplanin.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., doi: 10.1089/mab.2018.0006 (PDF)
2018年4月3日プレスリリース
医化学創薬株式会社:共同研究契約締結に関するお知らせ
NICHe・抗体創薬プロジェクトのページをリニューアルしました。
MABに2報掲載されました。
Shinji Yamada, Shunsuke Itai, Takuro Nakamura, Miyuki Yanaka, Yao-Wen Chang, Hiroyoshi Suzuki, Mika K. Kaneko, Yukinari Kato*.
Monoclonal Antibody L1Mab-13 Detected PD-L1 in Lung Cancers.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., doi: 10.1089/mab.2018.0004 (PDF)
Shinji Yamada, Mika K. Kaneko, Shunsuke Itai, Yao-Wen Chang, Takuro Nakamura, Miyuki Yanaka, Satoshi Ogasawara, Takeshi Murata, Hiroaki Uchida, Hideaki Tahara, Hiroyuki Harada, Yukinari Kato*.
Epitope Mapping of Monoclonal Antibody PMab-48 against Dog Podoplanin.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., doi: 10.1089/mab.2018.0006 (PDF)
岡山大学の沢先生の基盤Bが採択されました。
基盤研究B(研究代表者:岡山大・沢 禎彦先生;研究分担者:加藤幸成):平成30年度〜32年度
プレスリリースです。
ヨーネ病の病態発生メカニズムを解明 ‐家畜法定伝染病ヨーネ病に対する制御法への応用に期待‐
・東北大学
・東北大学医学部
・AMED
以下の各プロジェクトのページを、見やすく改変しました。
・AMED創薬等先端技術支援基盤プラットフォーム (BINDS)
BINDSによる支援方針について
・AMED革新的バイオ医薬品創出基盤技術開発事業 (i-biomed)
革新的バイオにおける導出について
・糖鎖利用による革新的創薬技術開発
最近、いろいろな先生に聞かれますが、このホームページの改定は、加藤が一人で実施しています。
新年度が始まりました。3月までに、2018年の論文が20報になり、昨年末に掲げた目標を達成しました。残り9ヶ月ありますので、とりあえず目標を30報に上方修正します。以下、2018年の論文ですが、まだ半分はin pressです。
Mika K. Kaneko, Shinji Yamada, Shunsuke Itai, Yao-Wen Chang, Takuro Nakamura, Miyuki Yanaka, Yukinari Kato*.
Elucidation of the critical epitope of an anti-EGFR monoclonal antibody EMab-134
Biochem Biophys Rep., in press
Shinji Yamada, Shunsuke Itai, Takuro Nakamura, Miyuki Yanaka, Mika K. Kaneko, Yukinari Kato*.
Detection of high CD44 expression in oral cancers using the novel monoclonal antibody, C44Mab-5
Biochem Biophys Rep., in press
Mika K. Kaneko, Shinji Yamada, Shunsuke Itai, Yao-Wen Chang, Takuro Nakamura, Miyuki Yanaka, Hiroyuki Harada, Hiroyoshi Suzuki, Yukinari Kato*.
Critical Epitope of Monoclonal Antibody TMab-6 for Telomerase Reverse Transcriptase.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press
Shunsuke Itai, Tomokazu Ohishi, Mika K. Kaneko, Shinji Yamada, Shinji Abe, Takuro Nakamura, Miyuki Yanaka, Yao-Wen Chang, Shun-ichi Ohba, Yasuhiko Nishioka, Manabu Kawada, Hiroyuki Harada, Yukinari Kato*.
Anti-podocalyxin antibody exerts antitumor effects via antibody-dependent cellular cytotoxicity in mouse xenograft models of oral squamous cell carcinoma.
Oncotarget, in press
Tabata S, Kitago Y, Fujii Y, Mihara E, Tamura-Kawakami K, Norioka N, Takahashi K, Kaneko MK, Kato Y, Takagi J.
An anti-peptide monoclonal antibody recognizing the tobacco etch virus protease-cleavage sequence and its application to a tandem tagging system.
Protein Expr Purif., pii: S1046-5928(18)30143-8. doi: 10.1016/j.pep.2018.03.004, Available online 14 March, 2018
Mika K. Kaneko, Shunsuke Itai, Shinji Yamada, Yukinari Kato*.
47-mG2a: A Mouse IgG2a-type of PcMab-47 Useful for Detecting Podocalyxin in Esophageal Cancers by Immunohistochemistry
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press
Akihiro Miyazaki, Hiromi Nakai, Tomoko Sonoda, Mika K. Kaneko, Yukinari Kato, Yoshihiko Sawa, Hiroyoshi Hiratsuka.
LpMab-23-recognizing cancer-type podoplanin is a novel predictor for a poor prognosis of oral cancer.
Oncotarget, in press
Shinji Yamada, Shunsuke Itai, Takuro Nakamura, Miyuki Yanaka, Yao-Wen Chang, Hiroyoshi Suzuki, Mika K. Kaneko, Yukinari Kato*.
Monoclonal Antibody L1Mab-13 Detected PD-L1 in Lung Cancers.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press
Shinji Yamada, Mika K. Kaneko, Shunsuke Itai, Yao-Wen Chang, Takuro Nakamura, Miyuki Yanaka, Satoshi Ogasawara, Takeshi Murata, Hiroaki Uchida, Hideaki Tahara, Hiroyuki Harada, Yukinari Kato*.
Epitope Mapping of Monoclonal Antibody PMab-48 against Dog Podoplanin.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press
Yamamichi A, Ohka F, Aoki K, Suzuki H, Kato A, Hirano M, Motomura K, Tanahashi K, Chalise L, Maeda S, Wakabayashi T, Kato Y, Natsume A.
Immunohistochemical ATRX loss cannot be a surrogate for 1p19q codeletion.
Brain Tumor Pathol., doi: 10.1007/s10014-018-0312-5., 2018 (PDF)
Akihiro Ito, Mitsuhiko Ohta, Yukinari Kato, Shunko Inada, Toshio Kato, Mitsuo Goto, Norio Kaneda, Kenichi Kurita, Hayao Nakanishi, Kenji Yoshida
A real time near-infrared imaging method for the detection of oral cancers in mice
using an indocyanine green-labeled podoplanin antibody.
Technology Cancer Research and Treatment, in press
Sajiki Y, Konnai S, Okagawa T, Nishimori A, Maekawa N, Goto S, Ikebuchi R, Nagata R, Kawaji S, Kagawa Y, Yamada S, Kato Y, Nakajima C, Suzuki Y, Murata S, Mori Y, Ohashi K.
Prostaglandin E2 induction suppresses the Th1 immune responses in cattle with Johne's disease.
Infect Immun., 2018 Feb 26. pii: IAI.00910-17. doi: 10.1128/IAI.00910-17. [Epub ahead of print]
Yamada S, Itai S, Kaneko MK, Kato Y*.
Anti-Podocalyxin Monoclonal Antibody 47-mG2a Detects Lung Cancers by Immunohistochemistry Analyses.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 2018 (PDF)
Yamada S, Itai S, Kaneko MK, Kato Y*.
Detection of high PD-L1 expression in oral cancers by a novel monoclonal antibody L1Mab-4
Biochem Biophys Rep., 13, 123–128, 2018 (PDF)
Retzbach EP, Sheehan SA, Nevel E, Batra A, Phi T, Kato Y, Baredes S, Fatahzadeh M, Shienbaum AJ, and Goldberg GS.
Podoplanin emerges as a functionally relevant oral cancer biomarker and therapeutic target.
Oral Oncology, 78, 126–136, 2018 (PDF)
Masui K, Komori T, Kato Y, Masutomi K, Ichimura K, Ogasawara S, Kaneko MK, Oki H, Suzuki H, Nitta M, Maruyama T, Muragaki Y, Kawamata T, Sawada T, Shibata N.
Elevated TERT Expression in TERT Wild-Type Adult Diffuse Gliomas: Histological Evaluation with a Novel TERT-Specific Antibody
BioMed Research International, Volume 2018, Article ID 7945845, 12 pages, https://doi.org/10.1155/2018/7945845 (PDF)
Chang YW, Kaneko MK, Yamada S, Kato Y.*
Epitope Mapping of Monoclonal Antibody PMab-52 Against Cat Podoplanin.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., https://doi.org/10.1089/mab.2017.0067 (PDF)
Kaneko MK, Yamada, S, Itai S, Kato Y*.
Development of an Anti-HER2 Monoclonal Antibody (H2Mab-139) Against Colon Cancer.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 37(1): 59-62, 2018 (PDF)
Suzuki T, Takakubo Y, Oki H, Liu X, Honma R, Naganuma Y, Goodman S, Kaneko MK, Kato Y, Takagi M.
Immunohistochemical Analysis of Inflammatory Rheumatoid Synovial Tissues Using Anti-Human Podoplanin Monoclonal Antibody Panel.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 37(1): 12-19, 2018 (PDF)
Yamada S, Itai S, Kaneko MK, Kato Y*.
PMab-48 recognizes canine podoplanin of lymphatic endothelial cells.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 37(1): 63-66, 2018 (PDF)
第三回抗体創薬研究セミナーを開催しました。
第3回 抗体創薬研究セミナー
日時:平成30年3月30日(金)午後5時~6時
場所:東北大学医学部 5号館7階 リフレッシュルーム
演者:微生物化学研究所 第1生物活性研究部 部長/沼津支所 支所長
川田 学 先生
タイトル:『低分子化合物によるがん-間質相互作用の調節:抗がん剤開発基礎研究』
<要旨>
がん組織はがん細胞だけでなく周辺の間質と混在する形で成り立っています。間質には様々な種類の細胞と細胞外マトリックスが含まれますが、私たちは中でも線維芽様細胞(間質細胞とも呼ぶ)に着目しました。なぜなら、間質細胞は分泌因子や接着などを介してがん細胞の増殖や転移を正にも負にも制御するからです。この間質細胞とがん細胞のやりとりをがん-間質相互作用と呼びますが、相互作用を調節することでがん細胞の増殖や転移を抑制できる可能性があることから、私たちは相互作用を調節する低分子化合物の探索を開始しました。従来の抗がん剤はがん細胞を直接攻撃するものですが、がん-間質相互作用を標的とした創薬は全く新しいタイプの抗がん剤の創生につながるのではと期待しています。本講演では、私たちがこれまでに発見したがん-間質相互作用を調節する低分子化合物とその作用機構の解析から得られた新たな標的分子などについて紹介させていただきます。
EMab-134のエピトープ解析論文がBBREPにアクセプトされました。2018年の20報目です。まずは、今年の目標を達成です。
Mika K. Kaneko, Shinji Yamada, Shunsuke Itai, Yao-Wen Chang, Takuro Nakamura, Miyuki Yanaka, Yukinari Kato*.
Elucidation of the critical epitope of an anti-EGFR monoclonal antibody EMab-134
Biochem Biophys Rep., in press
抗CD44抗体(C44Mab-5)の論文がBBREPにアクセプトされました。2018年の19報目です。
Shinji Yamada, Shunsuke Itai, Takuro Nakamura, Miyuki Yanaka, Mika K. Kaneko, Yukinari Kato*.
Detection of high CD44 expression in oral cancers using the novel monoclonal antibody, C44Mab-5
Biochem Biophys Rep., in press
TMab-6の続報がMABにアクセプトされました。2018年の18報目です。
Mika K. Kaneko, Shinji Yamada, Shunsuke Itai, Yao-Wen Chang, Takuro Nakamura, Miyuki Yanaka, Hiroyuki Harada, Hiroyoshi Suzuki, Yukinari Kato*.
(*corresponding author)
Critical Epitope of Monoclonal Antibody TMab-6 for Telomerase Reverse Transcriptase.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press
Oncotargetにアクセプトされました。2018年の17報目です。
Shunsuke Itai, Tomokazu Ohishi, Mika K. Kaneko, Shinji Yamada, Shinji Abe, Takuro Nakamura, Miyuki Yanaka, Yao-Wen Chang, Shun-ichi Ohba, Yasuhiko Nishioka, Manabu Kawada, Hiroyuki Harada, Yukinari Kato
Anti-podocalyxin antibody exerts antitumor effects via antibody-dependent cellular cytotoxicity in mouse xenograft models of oral squamous cell carcinoma.
Oncotarget, in press
ABSTRACT
Podocalyxin (PODXL) overexpression is associated with progression, metastasis, and poor outcomes in cancers. We recently produced the novel anti-PODXL monoclonal antibody (mAb) PcMab-47 (IgG1, kappa). Herein, we engineered PcMab-47 into 47-mG2a, a mouse IgG2a-type mAb, to add antibody-dependent cellular cytotoxicity (ADCC). We further developed 47-mG2a-f, a core fucose-deficient type of 47-mG2a to augment its ADCC. Immunohistochemical analysis of oral cancer tissues using PcMab-47 and 47-mG2a revealed that the latter stained oral squamous cell carcinoma (OSCC) cells in a cytoplasmic pattern at a much lower concentration. PcMab-47 and 47-mG2a detected PODXL in 163/201 (81.1%) and in 197/201 (98.0%) OSCC samples, respectively. 47-mG2a-f also detected PODXL in OSCCs at a similar frequency as 47-mG2a. In vitro analysis revealed that both 47-mG2a and 47-mG2a-f exhibited strong complement-dependent cytotoxicity (CDC) against CHO/hPODXL cells. In contrast, 47-mG2a-f exhibited much stronger ADCC than 47-mG2a against OSCC cells, indicating that ADCC and CDC of those anti-PODXL mAbs depend on target cells. In vivo analysis revealed that both 47-mG2a and 47-mG2a-f exerted antitumor activity in CHO/hPODXL xenograft models at a dose of 100 ug or 500 ug/mouse/week administered twice. 47-mG2a-f, but not 47-mG2a, exerted antitumor activity in SAS and HSC-2 xenograft models at a dose of 100 ug/mouse/week administered three times. Although both 47-mG2a and 47-mG2a-f exerted antitumor activity in HSC-2 xenograft models at a dose of 500 ug/mouse/week administered twice, 47-mG2a-f also showed higher antitumor activity than 47-mG2a. These results suggested that a core fucose-deficient anti-PODXL mAb could be useful for antibody-based therapy against PODXL-expressing OSCCs.
第3回・抗体創薬研究セミナーを開催します。
日時:平成30年3月30日(金)午後5時~6時
場所:東北大学医学部 5号館7階 リフレッシュルーム
演者:微生物化学研究所 第1生物活性研究部 部長/沼津支所 支所長
川田 学 先生
タイトル:『低分子化合物によるがん-間質相互作用の調節:抗がん剤開発基礎研究』
<要旨>
がん組織はがん細胞だけでなく周辺の間質と混在する形で成り立っています。間質には様々な種類の細胞と細胞外マトリックスが含まれますが、私たちは中でも線維芽様細胞(間質細胞とも呼ぶ)に着目しました。なぜなら、間質細胞は分泌因子や接着などを介してがん細胞の増殖や転移を正にも負にも制御するからです。この間質細胞とがん細胞のやりとりをがん-間質相互作用と呼びますが、相互作用を調節することでがん細胞の増殖や転移を抑制できる可能性があることから、私たちは相互作用を調節する低分子化合物の探索を開始しました。従来の抗がん剤はがん細胞を直接攻撃するものですが、がん-間質相互作用を標的とした創薬は全く新しいタイプの抗がん剤の創生につながるのではと期待しています。本講演では、私たちがこれまでに発見したがん-間質相互作用を調節する低分子化合物とその作用機構の解析から得られた新たな標的分子などについて紹介させていただきます。
我々の3つの論文がPuMedに掲載されました。
Yamada S, Itai S, Kaneko MK, Kato Y*.
(*corresponding author)
Detection of high PD-L1 expression in oral cancers by a novel monoclonal antibody L1Mab-4
Biochem Biophys Rep., 13, 123–128, 2018 (PDF)
Yamamichi A, Ohka F, Aoki K, Suzuki H, Kato A, Hirano M, Motomura K, Tanahashi K, Chalise L, Maeda S, Wakabayashi T, Kato Y, Natsume A.
Immunohistochemical ATRX loss cannot be a surrogate for 1p19q codeletion.
Brain Tumor Pathol., doi: 10.1007/s10014-018-0312-5., 2018
Tabata S, Kitago Y, Fujii Y, Mihara E, Tamura-Kawakami K, Norioka N, Takahashi K, Kaneko MK, Kato Y, Takagi J.
An anti-peptide monoclonal antibody recognizing the tobacco etch virus protease-cleavage sequence and its application to a tandem tagging system.
Protein Expr Purif., pii: S1046-5928(18)30143-8. doi: 10.1016/j.pep.2018.03.004, Available online 14 March, 2018
阪大との共同研究の論文が掲載されました。2018年の16報目です。
Sanae Tabata, Yu Kitago, Yuki Fujii, Emiko Mihara, Keiko Tamura-Kawakami, Naoko Norioka, Katsu Takahashi, Mika K. Kaneko, Yukinari Kato, Junichi Takagi
An anti-peptide monoclonal antibody recognizing the tobacco etch virus protease-cleavage sequence and its application to a tandem tagging system.
Protein Expression and Purification, Available online 14 March, 2018
抗体創薬研究分野の技術職員を募集します。
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募集種別: 抗体創薬研究分野「技術補佐員」
(パートタイム勤務)
募集人員: 1 名
応募条件: 理系大卒、研究関連の専門学校卒、あるいは、技術補佐員経験者
業務内容:抗体創薬研究分野においては、複数のAMEDプロジェクトを中心に抗体医薬開発を行なっています。実施内容としては、抗体医薬に関するあらゆる業務を含みます。
応募締切: 決まり次第締切
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抗体創薬研究分野の研究員(助教相当;任期あり)、技術職員(任期あり)を募集します。まずは事前審査を行いますので、履歴書(顔写真、氏名、年齢、住所、電話番号、メールアドレス、学歴、職歴、論文集)のみpdfでお送りください。なお、AMEDプロジェクトの雇用ですので、自由な発想に基づく基礎研究を実施することはできません。
問い合わせ先:
東北大学大学院医学系研究科 抗体創薬研究分野
教授 加藤幸成
e-mail:yukinarikato*med.tohoku.ac.jp
(「*」を「@」に置き換えてください)
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募集種別: 抗体創薬研究分野「研究員(助教相当)」
募集人員: 1 名
応募条件: 理系大学院出身者(博士号取得者もしくは取得見込の方。修士課程修了者で相応の能力のある方など)
業務内容:抗体創薬研究分野においては、複数のAMEDプロジェクトを中心に抗体医薬開発を行なっています。プロジェクトの趣旨を理解し、自分の能力でプロジェクトに関われる人材を募集します。実施内容としては、モノクローナル抗体作製、抗体遺伝子改変、抗体の大量生産、in vivoにおける抗腫瘍効果の評価など、抗体医薬に関するあらゆる業務を含みます。
応募締切: 決まり次第締切
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募集種別: 抗体創薬研究分野「技術補佐員」
(フルタイム)
募集人員: 1 名
応募条件: 理系大卒、研究関連の専門学校卒、あるいは、技術補佐員経験者
業務内容:抗体創薬研究分野においては、複数のAMEDプロジェクトを中心に抗体医薬開発を行なっています。実施内容としては、モノクローナル抗体作製、抗体遺伝子改変、抗体の大量生産、in vivoにおける抗腫瘍効果の評価など、抗体医薬に関するあらゆる業務を含みます。
応募締切: 決まり次第締切
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科学新聞における『BINDS』の記事掲載のお知らせ
加藤も記事を書きました。そのうち送られてくると思いますので、また掲載します。
薬学と私という、日本薬学会のコラムを書きました。通常は、このような日本語のコラムや総説はお断りしているのですが(あまりにも依頼が多いのです。。。)、東大薬学時代の同級生(現在、千葉大学薬学部教授)からのせっかくの指名でしたので、お引き受けしました。一晩で書いた文章なので、全く推敲もされておらずひどい文章ですが、ご容赦を。。。
第63回「抗体創薬にかける思い」
東北大学大学院医学系研究科 教授
加藤幸成
革新的バイオ事業の推進委員会において、5件目〜10件目の企業導出が認定されました。
47-mG2aの続報がアクセプトされました。2018年の15報目です。
Mika K. Kaneko, Shunsuke Itai, Shinji Yamada, Yukinari Kato*.
(*corresponding author)
47-mG2a: A Mouse IgG2a-type of PcMab-47 Useful for Detecting Podocalyxin in Esophageal Cancers by Immunohistochemistry
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press
47-mG2aの続報がMABに掲載されました。
Yamada S, Itai S, Kaneko MK, Kato Y*.
(*corresponding author)
Anti-Podocalyxin Monoclonal Antibody 47-mG2a Detects Lung Cancers by Immunohistochemistry Analyses.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 2018 (PDF)
LpMab-23の論文が、Oncotargetにアクセプトされました。今年の14報目です。
Oncotargetは、PubMedに掲載されないというアクシデントがありましたが、無事に解決されたようです。
Akihiro Miyazaki, Hiromi Nakai, Tomoko Sonoda, Mika K. Kaneko, Yukinari Kato, Yoshihiko Sawa, Hiroyoshi Hiratsuka.
LpMab-23-recognizing cancer-type podoplanin is a novel predictor for a poor prognosis of oral cancer.
Oncotarget, in press
東北大学で開発した各種KO細胞が、次々にカナダABM社から販売開始となっています。AMED・BINDSでは、細胞バンクからの無償譲渡を実施中です。
2つの論文がアクセプトされました。2018年の13報目です。
Shinji Yamada, Shunsuke Itai, Takuro Nakamura, Miyuki Yanaka, Yao-Wen Chang, Hiroyoshi Suzuki, Mika K. Kaneko, Yukinari Kato*.
(*corresponding author)
Monoclonal Antibody L1Mab-13 Detected PD-L1 in Lung Cancers.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press
Shinji Yamada, Mika K. Kaneko, Shunsuke Itai, Yao-Wen Chang, Takuro Nakamura, Miyuki Yanaka, Satoshi Ogasawara, Takeshi Murata, Hiroaki Uchida, Hideaki Tahara, Hiroyuki Harada, Yukinari Kato*.
(*corresponding author)
Epitope Mapping of Monoclonal Antibody PMab-48 against Dog Podoplanin.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press
ATRXの論文がアクセプトされました。
Akane Yamamichi, Fumiharu Ohka, Kosuke Aoki, Hiromichi Suzuki, Akira Kato, Kazuya Motomura, Toshihiko Wakabayashi, Yukinari Kato, Atsushi Natsume.
Immunohistochemical ATRX loss cannot be a surrogate for 1p19q codeletion.
Brain Tumor Pathol., in press
on lineに掲載されました。
Masui K, Komori T, Kato Y, Masutomi K, Ichimura K, Ogasawara S, Kaneko MK, Oki H, Suzuki H, Nitta M, Maruyama T, Muragaki Y, Kawamata T, Sawada T, Shibata N.
Elevated TERT Expression in TERT Wild-Type Adult Diffuse Gliomas: Histological Evaluation with a Novel TERT-Specific Antibody
BioMed Research International, Volume 2018 (2018), Article ID 7945845, 12 pages, https://doi.org/10.1155/2018/7945845
細胞バンクにBINDS-1~BINDS-5を登録しました。
抗体創薬研究分野の研究員(助教相当;任期あり)、技術職員を募集中です。まずは事前審査を行いますので、履歴書(顔写真、氏名、年齢、住所、電話番号、メールアドレス、学歴、職歴、論文集)のみpdfでお送りください。なお、AMEDプロジェクトの雇用ですので、自由な発想に基づく基礎研究を実施することはできません。
問い合わせ先:
東北大学大学院医学系研究科 抗体創薬研究分野
教授 加藤幸成
e-mail:yukinarikato*med.tohoku.ac.jp
(「*」を「@」に置き換えてください)
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募集種別: 抗体創薬研究分野「研究員」(助教相当;任期あり)
募集人員: 1 名
応募条件: 理系大学院出身者(博士号取得者もしくは取得見込の方。修士課程修了者で相応の能力のある方など)
業務内容:抗体創薬研究分野においては、複数のAMEDプロジェクトを中心に抗体医薬開発を行なっています。プロジェクトの趣旨を理解し、自分の能力でプロジェクトに関われる人材を募集します。実施内容としては、モノクローナル抗体作製、抗体遺伝子改変、抗体の大量生産、in vivoにおける抗腫瘍効果の評価など、抗体医薬に関するあらゆる業務を含みます。
応募締切: 決まり次第締切
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募集種別: 抗体創薬研究分野「技術補佐員」
(フルタイムもしくはパートタイム勤務)
募集人員: 1 名
応募条件: 理系大卒、研究関連の専門学校卒、あるいは、技術補佐員経験者
業務内容:抗体創薬研究分野においては、複数のAMEDプロジェクトを中心に抗体医薬開発を行なっています。実施内容としては、モノクローナル抗体作製、抗体遺伝子改変、抗体の大量生産、in vivoにおける抗腫瘍効果の評価など、抗体医薬に関するあらゆる業務を含みます。
応募締切: 決まり次第締切
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共同研究者から、アクセプトの連絡がありました。2018年の10報目になります。
Ito A et al.,
A real time near-infrared imaging method for the detection of oral cancers in mice
using an indocyanine green-labeled podoplanin antibody.
Technology Cancer Research and Treatment, in press
PubMedに掲載されました。BINDSの支援課題です。
Sajiki Y, Konnai S, Okagawa T, Nishimori A, Maekawa N, Goto S, Ikebuchi R, Nagata R, Kawaji S, Kagawa Y, Yamada S, Kato Y, Nakajima C, Suzuki Y, Murata S, Mori Y, Ohashi K.
Prostaglandin E2 induction suppresses the Th1 immune responses in cattle with Johne's disease.
Infect Immun., 2018 Feb 26. pii: IAI.00910-17. doi: 10.1128/IAI.00910-17. [Epub ahead of print]
東北大学では、平成29年度から開始されたAMED・BINDS(創薬プラットフォーム)において、様々な抗体に関するコンサルティングを実施中です。
コンサルティングの後、PS/POによりBINDSプロジェクトによる支援が妥当と判断された案件については、即座に支援を実施しております。現在までに、東北大学・加藤プロジェクトの36件の案件について、コンサルティングや支援を実施してきました。1年で36件という数は、予想を大幅に上回る数となっており、先日のAMEDサイトビジットでも議論となりました。BINDSにおいては、高度化研究(すなわち、研究開発)がもうひとつの柱になっておりますが、現在、支援へのエフォートが多くなり過ぎていることが問題視されました。
そこで今後は、全体的に支援の数を減らすことになりました。具体的には、最も労力と予算のかかる抗体作製(免疫からハイブリドーマ作製に至る新規抗体開発のことで、抗体改変や抗体精製などは含みません)の支援を中止することに決定しました。もちろん、現在行なっている複数の抗体作製案件については、引き続き責任をもって担当させて頂きますし、支援を再開する可能性もありますが、その際はアナウンスします。
BINDSは無償支援が基本となっております。しかしながら、BINDSの予算配分はかなり厳しい状況であり、またラボメンバーも少数であるため、ご理解の程よろしくお願い致します。
新規抗体作製の場合、新規の発明となります。しかし、そのライセンスの所在については、AMEDでは全く議論が行われてきませんでした。東北大学で作製した新規抗体の場合も、これまでは支援依頼者に無償譲渡してきましたが、これは世の中の実情とはかけ離れています。大学で産み出した知財については、その大学が権利を持つことが当然です。そのような意味でも、無償で支援をして、ライセンスを主張しないという方針については、見直す必要があると判断しました。ただし、支援依頼者が持つハイブリドーマから抗体遺伝子をクローニングしたり、抗体遺伝子を組み替えるような支援については、東北大学にライセンスは発生しません。大量培養や抗体の精製についても同様です。引き続き支援を実施します。
また、企業との共同研究(共同研究契約に基づく)について、引き続き新規案件も受け付けておりますので、いつでもご連絡頂ければ幸いです。東北大学加藤ラボは、企業との”融合研究”を推進しています。
3つの論文がMABに掲載されました。
Kaneko MK, Yamada, S, Itai S, Kato Y*.
(*corresponding author)
Development of an Anti-HER2 Monoclonal Antibody (H2Mab-139) Against Colon Cancer.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 37(1): 59-62, 2018 (PDF)
Suzuki T, Takakubo Y, Oki H, Liu X, Honma R, Naganuma Y, Goodman S, Kaneko MK, Kato Y, Takagi M.
Immunohistochemical Analysis of Inflammatory Rheumatoid Synovial Tissues Using Anti-Human Podoplanin Monoclonal Antibody Panel.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 37(1): 12-19, 2018 (PDF)
Yamada S, Itai S, Kaneko MK, Kato Y*.
(*corresponding author)
PMab-48 recognizes canine podoplanin of lymphatic endothelial cells.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 37(1): 63-66, 2018 (PDF)
北大からの論文がアクセプトされました。BINDSの支援案件です。
Sajiki, Y. et al.,
Prostaglandin E2 induction suppresses .....
Infection and Immunity, in press
抗体創薬研究分野の助教(条件によっては、「講師」あるいは「助手」)を募集します。まずは事前審査を行いますので、履歴書のみpdfでお送りください。その後、正式申請書類についてお伝えします。
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募集種別: 抗体創薬研究分野「助教」(条件によっては、「講師」あるいは「助手」)
募集人員: 1 名
応募条件: 理系大学院出身者(博士号取得者もしくは取得見込の方)
業務内容:抗体創薬研究分野においては、複数のAMEDプロジェクトを中心に抗体医薬開発を行なっています。プロジェクトの趣旨を理解し、自分の能力でプロジェクトに関われる人材を募集します。実施内容としては、モノクローナル抗体作製、抗体遺伝子改変、抗体の大量生産、in vivoにおける抗腫瘍効果の評価など、抗体医薬に関するあらゆる業務を含みます。また、成果を英語論文にまとめることも通常業務であり、意欲的に英語論文を執筆して頂きます(参考:加藤ラボの論文)。
応募締切: 決まり次第締切
問い合わせ先:
東北大学大学院医学系研究科 抗体創薬研究分野
担当:金子美華
e-mail:antibodydrugdevelopment*gmail.com
(「*」を「@」に置き換えてください)
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Absolute antibodyがkerafastと合併。
Absolute antibodyには、MAPtag, RAPtagを導出していましたが、なかなかカタログ掲載がないと思っていたら、こういうことでした。
47-mG2a/LKの論文がアクセプトされました。
Yamada S, Itai S, Kaneko MK, Kato Y*.
(*corresponding author)
Anti-Podocalyxin Monoclonal Antibody 47-mG2a Detects Lung Cancers by Immunohistochemistry Analyses.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press
抗体創薬研究分野の助教を募集します。まずは事前審査を行いますので、履歴書のみpdfでお送りください。その後、正式申請書類についてお伝えします。
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募集種別: 抗体創薬研究分野「助教」
募集人員: 1 名
応募条件: 理系大学院出身者(博士号取得者もしくは取得見込の方)
業務内容:抗体創薬研究分野においては、複数のAMEDプロジェクトを中心に抗体医薬開発を行なっています。プロジェクトの趣旨を理解し、自分の能力でプロジェクトに関われる人材を募集します。実施内容としては、モノクローナル抗体作製、抗体遺伝子改変、抗体の大量生産、in vivoにおける抗腫瘍効果の評価など、抗体医薬に関するあらゆる業務を含みます。また、成果を英語論文にまとめることも通常業務であり、意欲的に英語論文を執筆して頂きます(参考:加藤ラボの論文)。
応募締切: 決まり次第締切
問い合わせ先:
東北大学大学院医学系研究科 抗体創薬研究分野
担当:金子美華
e-mail:antibodydrugdevelopment*gmail.com
(「*」を「@」に置き換えてください)
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PDPNのreviewが掲載されました。
Retzbach EP, Sheehan SA, Nevel E, Batra A, Phi T, Kato Y, Baredes S, Fatahzadeh M, Shienbaum AJ, and Goldberg GS.
Podoplanin emerges as a functionally relevant oral cancer biomarker and therapeutic target.
Oral Oncology, 78, 126–136, 2018 (PDF)
L1Mab-4の論文が掲載されました。
Yamada S, Itai S, Kaneko MK, Kato Y*.
(*corresponding author)
Detection of high PD-L1 expression in oral cancers by a novel monoclonal antibody L1Mab-4
Biochem Biophys Rep., 13, 123–128, 2018 (PDF)
第3回抗体創薬研究セミナーを開催します。
第3回抗体創薬研究セミナー
日時:平成30年3月30日(金)午後5時~6時(予定)
場所:東北大学医学部 5号館7階 リフレッシュルーム(予定)
演者:微生物化学研究所 第1生物活性研究部 部長/沼津支所 支所長
川田 学 先生
技術補佐員を募集中です。
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募集種別: 抗体創薬研究分野分野「技術補佐員」
(フルタイムもしくはパートタイム勤務)
募集人員: 1 名
応募条件: 理系大卒
(その他詳細につきましては募集要項をご覧ください)
応募締切: 決まり次第締切
問い合わせ先:
東北大学大学院医学系研究科 抗体創薬研究分野
担当:金子美華
e-mail:antibodydrugdevelopment*gmail.com
(「*」を「@」に置き換えてください)
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ポスドクを募集中です。
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募集種別: 抗体創薬研究分野分野「産学官連携研究員(博士研究員)」
募集人員: 1 名
応募条件: 理系大学院出身者(博士号取得者もしくは取得見込の方。修士課程修了者で相応の能力のある方など)
(その他詳細につきましては募集要項をご覧ください)
応募締切: 決まり次第締切
問い合わせ先:
東北大学大学院医学系研究科 抗体創薬研究分野
担当:金子美華
e-mail:antibodydrugdevelopment*gmail.com
(「*」を「@」に置き換えてください)
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2月になりました。今年もあと11ヶ月。2018年の論文は、アクセプト7報、投稿中10報(リバイス3報を含む)です。
podoplanin抗体関連の論文が掲載されました。
Suzuki T, Takakubo Y, Oki H, Liu X, Honma R, Naganuma Y, Goodman S, Kaneko MK, Kato Y, Takagi M.
Immunohistochemical Analysis of Inflammatory Rheumatoid Synovial Tissues Using Anti-Human Podoplanin Monoclonal Antibody Panel.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press (PDF)
Monoclon Antib Immunodiagn Immunother. 2018 Jan 29. doi: 10.1089/mab.2017.0047. [Epub ahead of print]
Immunohistochemical Analysis of Inflammatory Rheumatoid Synovial Tissues Using Anti-Human Podoplanin Monoclonal Antibody Panel.
Suzuki T, Takakubo Y, Oki H, Liu X, Honma R, Naganuma Y, Goodman SB, Kaneko MK¥, Kato Y, Takagi M.
Abstract
Podoplanin (PDPN) is a transmembrane sialoglycoprotein, which is expressed in several normal tissues and malignant tumors. Although PDPN expression in rheumatoid arthritis (RA) has been reported, the role of PDPN in RA and other arthritic conditions has not been fully elucidated. In this study, we examined PDPN expression in inflammatory synovial tissues using an anti-human PDPN (hPDPN) monoclonal antibody (mAb) panel to select the most useful one for evaluation of synovitis. Synovial tissue samples were obtained from 11 RA patients and 9 osteoarthritis (OA) patients undergoing joint surgery. PDPN-positive cells were immunostained by a panel of PDPN mAbs (NZ-1, LpMab-3, LpMab-7, LpMab-10, LpMab-12, LpMab-13, and LpMab-17), followed by cell grading of inflammation and cell counting of PDPN-positivity by a quantitative analyzer. Immunohistochemistry showed that PDPN was markedly expressed in both macrophage-like type A and fibroblast-like type B lining cells of the hyperplastic synovial lining cell layer, and macrophages and fibroblasts in the stroma of RA. Among anti-PDPN mAbs, LpMab-12 showed the highest score. In inflammatory OA synovium, PDPN expression was also detectable. Although LpMab-12 also showed the highest score in OA, the difference was not statistically significant. The inflammatory synovitis score of RA was significantly higher than that of OA. PDPN was expressed in inflammatory lining cells and sublining stroma of RA and OA synovium. In the seven anti-hPDPN antibodies examined, LpMab-12 was the most stainable antibody for PDPN in RA synovitis. Thus, LpMab-12 for PDPN has a possible and promising specific biomarker for evaluating synovitis in RA and inflammatory OA.
KEYWORDS:
inflammation; podoplanin; rheumatoid arthritis; synovitis
PMID:
29377768
DOI:
10.1089/mab.2017.0047
L1Mab-4の論文がアクセプトされました。
Yamada S, Itai S, Kaneko MK, Kato Y*.
(*corresponding author)
Detection of high PD-L1 expression in oral cancers by a novel monoclonal antibody L1Mab-4
Biochemistry and Biophysics Reports, in press
米国の研究者との共著論文(review)がアクセプトされました。
Retzbach, E.P., Sheehan, S.A., Nevel, E., Batra, A., Phi, T., Kato, Y., Baredes, S., Fatahzadeh, M., Shienbaum, A.J., and Goldberg, G.S.
Podoplanin emerges as a functionally relevant oral cancer biomarker and therapeutic target.
Oral Oncology, in press
TMab-6の論文がアクセプトされました。
Masui K, Komori T, Kato Y, Masutomi K, Ichimura K, Ogasawara S, Kaneko MK, Oki H, Suzuki H, Nitta M, Maruyama T, Muragaki Y, Kawamata T, Sawada T, Shibata N.
Elevated TERT Expression in TERT Wild-Type Adult Diffuse Gliomas: Histological Evaluation with a Novel TERT-Specific Antibody
BioMed Research International, in press
H2Mab-139の論文が掲載されました。
Kaneko MK, Yamada, S, Itai S, Kato Y*.
(*corresponding author)
Development of an Anti-HER2 Monoclonal Antibody (H2Mab-139) Against Colon Cancer.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., https://doi.org/10.1089/mab.2017.0052, 2018 (PDF)
抗体創薬共同研究講座が設置されました。(医学部HPのニュース掲載)
2017年度より、抗体創薬共同研究講座がスタートしました。2018年となり、本格的に共同研究を開始します。
抗体創薬共同研究講座は、東北大学医学系研究科において共同研究講座の第1号です。小野薬品工業株式会社との共同研究をベースに、抗体医薬開発に取り組んでいきます。
抗体創薬の3つの組織の役割は、以下の通りです。
・抗体創薬研究分野:
AMEDの大型プロジェクトや科研費などのプロジェクトを運営。
・抗体創薬共同研究講座:
小野薬品工業株式会社との密な共同研究開発。
・抗体創薬プロジェクト:
未来科学技術共同研究センターにおいて、あらゆる企業との共同研究を実施。
抗体創薬共同研究講座のホームページを更新しました。
PMab-52関連の論文がアクセプトされました。
Chang YW, Kaneko MK, Yamada S, Kato Y.*
Epitope Mapping of Monoclonal Antibody PMab-52 Against Cat Podoplanin
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., in press
2017年に掲載した論文を振り返ってみます。まずは、以下が、我々の抗体関連の論文です。
*PODXL関連の論文
革新的バイオの成果として、 ポドカリキシンに対する抗体の論文を出し始めました。2つの抗体を企業導出しました。今後しばらくは、ポドカリキシンの仕事を継続します。論文も次々に出していきます。
Itai S, Yamada S, Kaneko MK, Harada H, Kato Y.
(*corresponding author)
Immunohistochemical Analysis Using Anti-Podocalyxin Monoclonal Antibody PcMab-47 Demonstrates Podocalyxin Expression in Oral Squamous Cell Carcinoma Cells.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 36(5): 220-223, 2017 (PDF)
Kaneko MK, Kunita A, Yamada S, Nakamura T, Yanaka M, Saidoh N, Chang YW, Handa S, Ogasawara S, Ohishi T, Abe S, Itai S, Harada H, Kawada M, Nishioka Y, Fukayama M, Kato Y.*
(*corresponding author)
Anti-Podocalyxin Antibody chPcMab-47 Exerts Antitumor Activity in Mouse Xenograft Models of Colorectal Adenocarcinomas.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 36(4): 157-162, 2017(PDF)
Ogasawara S, Kaneko MK, Yamada S, Honma R, Nakamura T, Saidoh N, Yanaka M, Yoshida K, Fujii Y, Kato Y.*
(*corresponding author)
PcMab-47: Novel Anti-human Podocalyxin Monoclonal Antibody for Immunohistochemistry
Open Access
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 36(2): 50-56, 2017(PDF)
*PDPN関連の論文
革新的バイオの成果として、PDPNの論文を継続して出しています。PDPNを研究している他のグループとの差をつけるには、このように論文を出し続けるしかありません。もう少しIFの高い仕事にしようと思っていましたが、同様の論文の数が多すぎるためか、Editorでrejectされるようになってしまいました。しかし、PubMedに掲載されれば、どの雑誌も同じです。みなさんに読んでもらえれば十分です。今もIF5を超える雑誌のリバイスをやっていますが、半年以上かかりますので、これはある意味、時間の浪費です。(年に1報ぐらいでちょうどいいです。)
Kaneko MK, Nakamura T, Kunita A, Fukayama M, Abe S, Nishioka Y, Yamada S, Yanaka M, Saidoh N, Yoshida K, Fujii Y, Ogasawara S, Kato Y.*
(*corresponding author)
ChLpMab-23: Cancer-specific Human–Mouse Chimeric Anti-podoplanin Antibody Exhibits Antitumor Activity via Antibody-Dependent Cellular Cytotoxicity
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 36(3): 104-112, 2017 (PDF)
Yamada S, Ogasawara S, Kaneko MK, Kato Y.*
(*corresponding author)
LpMab-23: A Cancer-Specific Monoclonal Antibody against Human Podoplanin
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 36(2): 72-76, 2017 (PDF)
Kaneko MK, Yamada S, Nakamura T, Abe S, Nishioka Y, Kunita A, Fukayama M, Fujii Y, Ogasawara S, Kato Y*
(*corresponding author)
Antitumor activity of chLpMab-2, a human–mouse chimeric cancer-specific antihuman podoplanin antibody, via antibody-dependent cellular cytotoxicity
Open Access
Cancer Med., 6(4): 768-777, 2017 (PDF)
Kato Y*, Kunita A, Fukayama M, Abe S, Nishioka Y, Uchida H, Tahara H, Yamada S, Yanaka M, Nakamura T, Saidoh N, Yoshida K, Fujii Y, Honma R, Takagi M, Ogasawara S, Murata T, Kaneko MK*
(*corresponding author)
Anti-Glycopeptide Mouse Monoclonal Antibody LpMab-21 Exerts Antitumor Activity Against Human Podoplanin via Antibody-Dependent Cellular Cytotoxicity and Complement-Dependent Cytotoxicity
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 36(1): 20-24, 2017 (PDF)
Kaneko MK, Abe S, Ogasawara S, Fujii Y, Yamada S, Murata T, Uchida H, Tahara H, Nishioka Y, Kato Y*.
(*corresponding author)
Chimeric Anti-human Podoplanin Antibody NZ-12 of Lambda Light Chain Exerts Higher Antibody-dependent Cellular Cytotoxicity and Complement-dependent Cytotoxicity Compared with NZ-8 of Kappa Light Chain
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 36(1): 25-29, 2017 (PDF)
Kaneko MK, Nakamura T, Honma R, Ogasawara S, Fujii Y, Abe S, Takagi M, Harada H, Suzuki H, Nishioka Y, Kato Y*.
(*corresponding author)
Development and characterization of anti-glycopeptide monoclonal antibodies against human podoplanin using glycan-deficient cell lines generated by CRISPR/Cas9 and TALEN
Open Access
Cancer Med., 6(2); 382–396, 2017 (PDF)
*HER2関連の論文
革新的バイオの成果として、3つの抗体に関する論文を発表しました。そのうち、H2Mab-77については、BioLegend社に導出しました。1つは2018年に掲載されます。
Yamada S, Itai S, Nakamura T, Chang YW, Harada H, Suzuki H, Kaneko MK, Kato Y*.
(*corresponding author)
Establishment of H2Mab-119, an Anti-Human Epidermal Growth Factor Receptor 2 Monoclonal Antibody, Against Pancreatic Cancer.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother.,36(6): 287-290, 2017 (PDF)
Itai S, Fujii Y, Kaneko MK, Yamada S, Nakamura T, Yanaka M, Saidoh N, Chang YW, Handa S, Takahashi M, Suzuki H, Harada H, Kato Y*.
(*corresponding author)
H2Mab-77 is a sensitive and specific anti-HER2 monoclonal antibody against breast cancer.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother.,36(4): 143-148, 2017 (PDF)
PDIS
*EGFR関連の論文
革新的バイオの成果として、EGFRに対する抗体を2つ出しました。EGFRに対して、IHC, FACS, Bのすべてに使える抗体というのは、世の中になかなかありません。よって、我々のCasMab法を使い、新たなクローンを開発しました。EMab-51は、BioLegendから販売となります。
Itai S, Yamada S, Kaneko MK, Chang YW, Harada, H, Kato Y*.
(*corresponding author)
Establishment of EMab-134, a sensitive and specific anti-epidermal growth factor receptor monoclonal antibody for detecting squamous cell carcinoma cells of the oral cavity.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 36(6): 272-281, 2017 (PDF)
Itai S, Kaneko MK, Fujii Y, Yamada S, Nakamura T, Yanaka M, Saidoh N, Handa S, Chang YW, Suzuki H, Harada H, Kato Y.
(*corresponding author)
Development of EMab-51, a Sensitive and Specific Anti-EGFR Monoclonal Antibody in Western Blot and Immunohistochemistry.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 36(5): 214-219, 2017 (PDF)
*CD133関連の論文
革新的バイオの成果として、CD133に対する抗体を100クローン以上開発しました。その中で、代表的な1クローンを論文にしました。まだ、どの企業からもオファーがありませんが、今年は、是非とも導出したいと思います。
Itai S, Fujii Y, Nakamura T, Chang YW, Yanaka M, Saidoh N, Handa S, Suzuki H, Harada H, Yamada S, Kaneko MK, Kato Y.
(*corresponding author)
Establishment of CMab-43, a Sensitive and Specific Anti-CD133 Monoclonal Antibody, for Immunohistochemistry.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 36(5): 231-235, 2017 (PDF)
*イヌPDPN関連の論文
イヌPDPNに対し、PMab-38というクローンを樹立済みです。今年は、この抗体のcharacterizationを行いました。留学生の張のfirstの論文としては、これが1報目となります。
Chang YW, Yamada S, Kaneko MK, Kato Y*.
(*corresponding author)
Epitope Mapping of Monoclonal Antibody PMab-38 Against Dog Podoplanin.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 36(6): 291-295, 2017 (PDF)
*ネコPDPN関連の論文
ネコPDPNに対し、特異的抗体を作製しました。ネコPDPNに対する抗体作製は、助教の山田の初めての抗体作製の成果ですが、今はたくさんの抗体を作製しています。
Itai S, Yamada S, Kaneko MK, Harada H, Kagawa Y, Konnai S, Kato Y*.
(*corresponding author)
Expression of cat podoplanin in feline squamous cell carcinomas.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother.,36(6): 243-250, 2017 (PDF)
Yamada S, Itai S, Nakamura T, Yanaka M, Saidoh N, Chang YW, Handa S, Harada H, Kagawa Y, Ichii O, Konnai S, Kaneko MK, Kato Y*.
(*corresponding author)
PMab-52: Specific and Sensitive Monoclonal Antibody against Cat Podoplanin for Immunohistochemistry.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 36(5): 224-230, 2017 (PDF)
*ウシPDPN関連の論文
ウシPDPNに対するPMab-44のcharacterizationの仕事です。
Yamada S, Honma R, Kaneko MK, Nakamura T, Yanaka M, Saidoh N, Takagi M, Konnai S, Kato Y.*
(*corresponding author)
Characterization of Anti-bovine Podoplanin Monoclonal Antibody PMab-44
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 36(3): 129-134, 2017 (PDF)
*タグ関連の論文
革新的バイオの仕事して、RAP tagをデビューさせました。
Fujii Y, Kaneko MK, Ogasawara S, Yamada S, Yanaka M, Nakamura T, Saidoh N, Yoshida K, Honma R, Kato Y.
(*corresponding author)
Development of RAP Tag, a Novel Tagging System for Protein Detection and Purification
Open Access
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 36(2): 68-71, 2017 (PDF)
*DGK関連の論文
企業との共同研究として、DGK関連の抗体を複数樹立しました。この成果により、共同研究講座にまで発展しました。記念すべき仕事です。
Nakano T, Ogasawara S, Tanaka T, Hozumi Y, Mizuno S, Satoh E, Sakane F, Okada N, Taketomi A, Honma R, Nakamura T, Saidoh N, Yanaka M, Itai S, Handa S, Chang YW, Yamada S, Kaneko MK, Kato Y, Goto K.
DaMab-2: Anti-Human DGK Monoclonal Antibody for immunocytochemistry.
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother., 36(4): 181-184, 2017 (PDF)
*マウスPDPN関連の論文
PMab-1はラット抗体ということで、これをマウス化しました。
Yamada S, Kaneko MK, Nakamura T, Ichii O, Konnai S, Kato Y.*
(*corresponding author)
Development of mPMab-1, a Mouse-Rat Chimeric Antibody against Mouse Podoplanin
Monoclon. Antib. Immunodiagn. Immunother.,36(2): 77-79, 2017 (PDF)
昨年は、共同研究者がとても良い論文をたくさん書いてくださいました。これらの仕事に関われたことは、大変有意義な経験でした。本年も引き続きよろしくお願い致します。
Tamahara T, Ochiai K, Muto A, Kato Y, Sax N, Matsumoto M, Koseki T, Igarashi K.
mTOR-Bach2 cascade controls cell cycle and class switch recombination during B cell differentiation
Mol Cell Biol., 37(24). pii: e00418-17, 2017
Maekawa N, Konnai S, Takagi S, Kagawa Y, Okagawa T, Nishimori A, Ikebuchi R, Izumi Y, Deguchi T, Nakajima C, Kato Y, Yamamoto K, Uemura H, Suzuki Y, Murata S, Ohashi K.
A canine chimeric monoclonal antibody targeting PD-L1 and its clinical efficacy in canine oral malignant melanoma or undifferentiated sarcoma.
Sci Rep. ,7(1):8951. doi: 10.1038/s41598-017-09444-2, 2017
Jung E, Gardner D, Choi D, Park E, Jin Seong Y, Yang S, Castorena-Gonzalez J, Louveau A, Zhou Z, Lee GK, Perrault DP, Lee S, Johnson M, Daghlian G, Lee M, Jin Hong Y, Kato Y, Kipnis J, Davis MJ, Wong AK, Hong YK.
Development and Characterization of A Novel Prox1-EGFP Lymphatic and Schlemm's Canal Reporter Rat.
Open Access
Sci Rep., 7(1):5577. doi: 10.1038/s41598-017-06031-3., 2017 (PDF)
Okagawa T, Konnai S, Nishimori A, Maekawa N, Ikebuchi R, Goto S, Nakajima C, Kohara J, Ogasawara S, Kato Y, Suzuki Y, Murata S, and Ohashi K.
Open Access
Anti-Bovine PD-1 Rat–Bovine Chimeric Antibody for Immunotherapy of Bovine Leukemia Virus Infection in Cattle .
Frontiers in Immunology;8:650. doi: 10.3389/fimmu.2017.00650, 2017. (PDF)
Goto S, Konnai S, Okagawa T, Nishimori A, Maekawa N, Gondaira S, Higuchi H, Koiwa M, Tajima M, Kohara J, Ogasawara S, Kato Y, Suzuki Y, Murata S, Ohashi K.
Increase of cells expressing PD-1 and PD-L1 and enhancement of IFN-γ production via PD-1/PD-L1 blockade in bovine mycoplasmosis.
Open Access
Immun Inflamm Dis. 2017 May 24. doi: 10.1002/iid3.173. (PDF)
Nuemket N, Yasui N, Kusakabe Y, Nomura Y, Atsumi N, Akiyama S, Nango E, Kato Y, Kaneko MK, Takagi J, Hosotani M, Yamashita A.
Structural basis for perception of diverse chemical substances by T1r taste receptors.
Open Access
Nature Communications, 23;8:15530, 2017 (PDF)
Nishimori A, Konnai S, Okagawa T, Maekawa N,
Ikebuchi R, Goto S, Sajiki Y, Suzuki Y, Kohara J,
Ogasawara S, Kato Y, Murata S, Ohashi K.
In vitro and in vivo antivirus activity of an antiprogrammed death-ligand 1 (PD-L1) ratbovine chimeric antibody against bovine leukemia virus infection.
Open Access
PLoS ONE, 12(4): e0174916., 2017 (PDF)
Shirakabe K, Omura T, Shibagaki Y, Mihara E, Homma K, Kato Y, Yoshimura A, Murakami Y, Takagi J, Hattori S, Ogawa Y.
Mechanistic insights into ectodomain shedding: susceptibility of CADM1 adhesion molecule is determined by alternative splicing and O-glycosylation.
Open Access
Sci Rep., 7:46174, doi: 10.1038/srep46174, 2017 (PDF)
Ohka F,Yamamichi A, Kurimoto M, Motomura K, Tanahashi K, Suzuki H, Aoki K, Deguchi S, Chalise L, Hirano M, Kato A, Nishimura Y, Hara M, Kato Y, Wakabayashi T, Natsume A.
A Novel All-in-one Intraoperative Genotyping System for IDH1-mutant Glioma
Brain Tumor Pathol., 34(2):91-97., 2017
Takara K, Maruo N, Oka K, Kaji C, Hatakeyama Y, Sawa N, Kato Y, Yamashita J, Kojima H, Sawa Y.
Morphological study of tooth development in podoplanin-deficient mice
Open Access
PLoS One., PLoS One. 2017 Feb 21;12(2):e0171912. (PDF)
今年のこのページには、ラボの進捗のみを報告します。(今年は、出張、学会参加、共同研究については記載しません。)
昨年は31報の論文を出しましたが、今年は、控えめに20報を目標とし、雑誌の種類をいろいろと試していきます。企業導出についても、昨年は10件を超えましたが、今年はあまり無理をせず、企業との共同研究の方にエネルギーを使いたいと思います。
本年もよろしくお願い致します。